HIROZOU

おっさんの夜明け

また妄想

2006-10-31 20:06:58 | Weblog

う~~~~ん

腹減った

まだ仕事が終わらん

腹減った

おいしい鍋が食べたい

あつあつふぅ~♪ふぅ~♪しながら

カニ鍋なんぞ食べたいな

カニ鍋ってほとんど食った事が無いもんな

食べた時あんのは申し訳程度にカニの足が入った鍋

それもダシが出ちゃって味も素っ気も無い身

出来たら地元で食ってみたいな

それも一匹数万円もする奴を・・・

カニ鍋の地元ってどこだろう・・

三陸あたりかな・・

三陸って何県やろ

外はこな雪が舞い、雪が地に落ちるのをまるでじゃまをするかのように海風が吹き付ける

そして地の底から唸るような海鳴りが聞こえる

「ごめんやすぅ~」

「おお来たか、待っとたでぇ~♪」

「今日は呼んでくれはっておーきに」

「あれ、姉さん京言葉やな」

「へぇ~少し前まで祇園に出ておりましたぁ~」

「ほぅ~都落ちってわけや、それにしちゃ姉さんえらい別品さんやんか♪」

「まぁ旦はんいちびったらあきまへんえ」

ここは三陸の老舗の温泉旅館

浮世のしがらみに疲れた僕は一人旅に出ていた。

部屋に運ばれた夕食は

新鮮で豪華な舟盛り、七輪の上で焼かれるマッタケに越前蟹そしてお目当てのカニ鍋

一人寂しい宴をまぎらわす為に今宵は芸者を呼んだ

芸者の名は夢千代と言った

夢千代の奏でる三味の音

そして旨い酒に旨い肴

その夜は厳しい浮世を忘れるかのようにしたたか酔った。

夢千代との決して飾らない楽しい会話

宵もふけて宴も終わろうかとしたその時

「旦はん、わて今晩、帰りとうおへん」

「えっ、帰らんでもええんか」

「へぇ・・・わてはだいじおへん」

「えっ・・・ええんかぁ~♪」

・・・・

・・・・

仕事・・・せんかい!

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ちょっとセンチに

2006-10-30 20:53:49 | Weblog


昨日の午後から、とある目的の為に神田に向かいました。

けして金を借りる為ではありません

それにしても神田界隈はサラ金屋ばかりやな



神保町の本屋に向かいました。

このおっさんのサイン会があったんです。

サイン会なんぞ始めて行きました。

握手して貰っちゃった

わしゃ「がんばって下さい」なんぞ言わんぞ

「僕もがんばります。」って言うたんじゃ



帰りは御茶ノ水から帰って来ました。

秋の夜長は何故か寂しいな



途中上野駅で途中下車してアメ横の居酒屋で一杯やって来ました。

カウンターに一人座って焼き鳥をアテに飲んでいたら

とっても寂しい気分になりました。

明日からどうやって生きて行こうとか・・・

帰りに上野駅を見上げた時・・・

ここには幾十万の人の物語がある駅なんだな

・・・とか思いました。



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戦記オタク

2006-10-30 20:20:38 | Weblog
土曜日の夜に映画を観て来ました。

初日だったんですが空いていました。

映画自体のストーリーはほとんど分かりませんでしたが

ミリタリーマニアにしては目からウロコでした。

日本軍の軽機関銃からなんと音までリアルでした。

この映画はマニア向けじゃな
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う○こな思い出

2006-10-27 19:52:10 | メモリー

秋の夜ながは長いな

仕事が暇だとよけいじゃわい

昨日のブログに昔の事なんか書いていたらいろいろと思い出して来た。

歳を喰ってきたからだろうか・・・

ほんと‘ヘタレ,な少年時代だった

しかし夢見る少年だったな・・・

その頃の夢は・・・

大きな声じゃ言えないが・・・

(声なんか出してないやん)

歌手になる事だった

歌手になって世間の脚光を浴びたかった

わしをボケだカスだと思っていた周りの人間を見返してやりたかった

しかし一概に歌手になる事は非常に難しい

ましてやど田舎に住んでいたから

その頃、歌手になる早道は‘スター誕生,に出る事だった。

そいでもって大阪のおばさんちの住所で応募してみた。

大阪でようやく予選が開かれたのは僕が高校に入学してからだった

おばさんから知らせがあったんでおかんに言った

「わし大阪に行ってスタ誕の予選受けるんじゃ」

「何アホな事考えてるんよ、それに大阪へ行く金どないするんよ」

「金くれ」

「アホ、誰が恥さらしに行く金出せるかい!」

・・・と言うわけでしょっぱなからつまづいた

田舎にはアルバイトも無かった。

仕方が無いので川で‘しじみ堀り,をした。

うちの町はしじみを食べる風習が無かったが隣町に持って行けば売れる事を知っていた。

寒い最中に川でしじみを掘っていたら嫌な親戚のババアに見つかった

「ひろ造ちゃん、しじみ掘ってどないするんじゃ」

スタ誕受けに大阪へ行くなんて言ったらそれこそ近所で何言われるかわからない

「うん、しじみ売って大阪に岡田菜々のコンサート観に行くんじゃ」

「そりゃまた‘賢い,やっちゃ」

その後、近所から・・・

しじみを掘って岡田菜々のコンサートを観にいく‘アホ,な奴と言われた

結局、旅費はばぁさんに出して貰った

そして大阪にのこのこと出かけて行って予選会に出た

確か会場は南森町かどっかだったろうか・・・

会場には数百人の応募者が集まっていた。

「ほう~ようけの人やな」

僕は頭の中で何も考えて来ていなかったから他人事のようだった

だいいち歌の練習なんてしてなかった

最初の予選は横森良三さんのピアノに合わせてワンフレーズ唄うんだが

ステージに上がって唄う・・・

それも数百人の前で・・・

へたれが人前で歌を唄う・・・

順番が近づくに連れてそれまで緊張していなかったのが一挙に出た

周りの景色がぼやけてきて

もう自分の心臓の鼓動しか聞こえなくなってきた

その時

腹まで痛くなった

(あかんクソが出る)

非常事態だ

もう自分の唄う順番はすぐそこだった。

うんこが出るのもすぐだった

がっ・・とうとう自分の順番が来た。

顔面蒼白、顔をひきつらせて、お腹を押さえたまま唄った

野口五郎の曲だったが顔は森進一になった

ステージの上だったんで会場の前の席の女の子がクスクス笑う姿が見えた

「こいつ、何唄うとるやらわからんやん」

大阪のおなごは平気でこう言う事を言う

こうして僕の芸能界挑戦はあっけなく終わった

その後

性懲りも無く2回程受けた.

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低迷期

2006-10-26 19:37:05 | Weblog

小さい頃から現在と同じでだらしが無い怠け者だった。

教師によく‘ボケ!、カス!,と怒鳴られていた。

そのせいでイジメは受けなかったがぞっとするような‘あだ名,が付けられた。

田舎なんで小学、中学と恨めしい‘あだ名,が着いてまわった。

授業中はしゃべり倒し成績も悪く部活も途中で辞め

典型的な‘出来の悪い奴,で教師の視界の中には僕は‘いなかった,

受験期に人知れず勉強した。

あだ名から逃げ出したかった。

勉強している奴なんていない学校だったからすぐにトップになった。

‘ビリ,で進学校に入った。

家族以外、誰も喜んでくれなかった。

入った学校は別世界だった。

たまたま勉強してあった問題を当てられ数学の先生に褒められた

生まれて始めて教師に褒められた

とてもうれしかった

分からない問題の時は隣りの席の女の子が教えてくれた

「ええ~学校じゃ~これが学校ちゅうもんじゃ」

思った。

ビリの成績のまま高校を出て大阪に出た。

毎日々パチンコ屋通いで食う金にも困った

ある日パチンコ屋から帰ったらアパートの部屋の前にゴミがぶちまかれていた。

自分がゴミ収集日以外にそっと捨てたゴミだった。

食う金が無かったので新聞拾って売っていたら

‘新聞男,とアパートの住人から銘々された。

大阪では悲惨な暮らしをしていた。

ニート暮らしを辞め東京に出た。

暮らしが一変した。

住んだ街は‘代官山,とか言う超高級住宅地

三食昼寝付きの生活で金回りも良かった

ヒルサイドテラスでお茶したり新宿のディスコに通った

就職で千葉に来た。

バブルが始まった頃であれよあれよと給料が騰がった

毎日、酒飲みに出た

その内、給料も頭打ちで人間関係が嫌になった

酒癖が悪くなった。

ある日、起きたら部屋の中が臭い

部屋の中でしょんべんしてた

パチンコをしまくった

借金が出来た。

・・・・

・・・・

疲れたもう書くのを辞めよう

・・・

もういっちょ変革期よ来い!

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雨の訪問者

2006-10-24 19:19:13 | Weblog

冷たい雨が屋根に叩きつけられ季節は確実に冬に向かっている

街路樹の銀杏もしだいに黄色身をおびてきた

寒い

寒いぞ

フトコロも寒いぞ

お客も来んぞ

昔、ルネクレマン?の映画か何かに「雨の訪問者」ってのがあったな

季節もちょうど今頃か・・・

「ドンドン!」

と・・突然ドアをノックする音がする

一瞬、この冷たい雨の夜に尋ねてくる人物に僕は不安を覚えた

「どなたですか?」

たじろぎながらもドアを開けた

「ご主人様、私を呼びましたか?」

ドアの外に立っていたのは僕好みの玄人っぽい妙齢の美人だった

「えっ・・・僕はデリヘル嬢を呼んだ覚えはありませんが」

「失礼ね、私デリヘル嬢なんかじゃありません愛の妖精よ」

僕は何が何だかわからないまま彼女を家に入れた

「私はいつも愛に飢えているあなたの為に天から使わされた妖精、今から日が変わる12時まであなたの下僕になって何でも言う事を聞くわ」

「12時までって・・あと・・4時間・えっ・それってタダですか?」

「もちろんよ!私はただあなたの心を満たす為に使わされて来たんだから」

「何か希望はある?」

「えっ・・希望って・・とりあえずメイド服か何かに着替えてくれますぅ」

と突然、彼女はメイド服のいでたちに変身した。

「それっと、ご馳走とワイン、BGMはシャンソンか何かを」

部屋の中にはきらびやかな料理が溢れ軽快な音楽と酒に酔いしれた

「他に何か・・」

「えっ・・・ぐふふ♪」

「他に何かもないじゃろがい!」

と、その時、突然僕は正気を取り戻した

ドアから走り出るタヌキ

後には馬糞饅頭が残されていた

チャンチャン♪

 

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ブログは仕事が終わってから書きましょう

2006-10-23 15:06:01 | 徘徊
昨日も東京を徘徊してきました。
地下鉄の一日周遊券を買ったんで地下鉄乗り放題なんです。
最初に上野から銀座に向かいました。

僕にはまったく無縁のテイファニーのお店がありました。



その後月島に向かいました。
もんじゃ焼き屋ばかりでやんの




せっかく来たんだから、もんじゃ焼きを食べました。
もんじゃって主食にはならないし・・かと言っておかずにもならないし・・

・・・ツマミかな?


勝鬨橋を渡って徒歩で銀座に帰ります。
ビルがそびえています。

でも月島ってええところにあるな・・・
住んでみたいな・・・
この辺りのマンションってだいたい‘億ション,だろな・・

・・・住めるかい!


橋を渡ったら築地市場です。
今日は場内はお休みで場外のお店がちらほら営業していました。
観光客目当ての寿司屋がいっぱいありました。

でも、けっこうええ値段取るんだよな・・・


歌舞伎座に着きました。
ここも僕には縁がありません
ここでまた地下鉄に乗りました。


着いた先はいつもの浅草です。

落ち着くんだよな


昨日はG1開催日だったんで六区裏の飲み屋街は久しぶりに
賑わっていました。

仕事中にこんな事してる場合かい!
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江戸

2006-10-15 17:06:17 | 浅草

今日は浅草橋に行ってきました。

娘がワークなんたらで見学に行く会社の下見に家族で行きました。
いつもならお父さん一人で隣の駅の浅草で飲んだくれているんですが・・・


蔵前通りと清洲通りの交差する通りに出ました。
なんとなく‘江戸,を感じました。

今から20数年前、高校の修学旅行で始めて東京に来た時、
バスガイドさんが
「将来、東京に住みたい人、手を挙げてっ!」て聞いたら
4~5人の奴が手を挙げてたけど

僕はそいつら見て・・・
(変ってんな・・俺は将来、大阪に出て‘千里ニュータウン,に住むんじゃ)と思った。
それほどうちの田舎を出たら‘関西圏,に住むのが普通だと考えていた。

そんな僕が家族を連れて清洲通りを歩いているのがちょっと不思議な感じがした。


最近、こんな本まで読むようになった。
大阪の記憶は薄れ興味は‘江戸,へ


神田川?に屋形船が繋がれていました。
ここから先は日本橋の馬喰町その先は小伝馬町です。


ここら辺を‘遠山の金さん,や‘伝七親分,とか‘銭形平次,が
闊歩したんでしょうか・・・

隠れ中村梅之助ファンの戯言でした。



 




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願望

2006-10-06 18:58:41 | Weblog

あ~あぁあああ~~~♪

腹へった・・・

雨降るし

もう・・・・帰りたい

なんぞ旨いもんでも食って

一杯やりたい!

寿司が食いたい

いつもの立ち食いじゃいやじゃ

一枚板のカウンターに座って

「大将おまかせで!」

・・・言うてみたい

「縁側は塩にしますか?それともタレで」

「うん、塩それに酢ダチをきかせてね」

「おっとそれから‘まったけ,の土瓶蒸しも貰うか」

「えっ!まったけは広島産・・・やっぱ中国産は見劣りがするからね」

「季節もんは国産じゃなきゃ、わはは!」

「それっと・・・吟醸酒も・・何かいいのある?」

「このトロいいね・・モチモチ感が最高だよ・・やっぱ大間なの」

「おっ!このウニもいいね、光沢といい味といい・・ほぅ~~礼文のバフンウニ・・」

・・・・

・・・・

はよ帰って銚子のサンマ、塩焼きアテに一杯やろっと

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