HIROZOU

おっさんの夜明け

東京徘徊

2016-05-30 11:08:04 | 徘徊

             

昨日は皇居ランに行きました。

ランの時はいつも東京駅を使います。

初めて東京駅に来たのは20歳になったばかりの頃で

東京駅に恐怖心を抱いた程の田舎もんでした。

                

東京駅の丸の内側から直線方向に皇居があるんですね



昨日は皇居前広場側の車道を閉鎖して自転車専用にしていました。

昨日だけかな・・

                      

昨日も東御苑に寄って来ました。

入る時に初めてリョックサックの中身を調べられました。

僕のリュックの中にあるのはいつもお風呂セットだけなんです。

              

昨日はここの前を通って赤坂方面に向かいました。

別に何の感慨もありません

                

20歳の時にここの病院で雑用の下働きをさせて頂きました。

ご飯が美味しかったです

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遠い夏の日の記憶

2016-05-25 17:36:09 | メモリー

痛いほどの太陽の熱を癒すかのように太平洋から海風が吹いた

海は光を反射して白く輝き

船はその海を切り裂くように進む

モノクロームのような記憶

10
代最後の夏を南紀白浜で過ごした

2
か月程、ホテルの住み込みの従業員として寮で寝泊まりした

ホテルは海に突き出した崖の上にあって

ホテルの敷地からドーム型の橋で海中展望塔と繫がっていた

海から吹き上げる風が松の木の枝を揺らし

鳶は縛り付けられた地上の人間連中をあざ笑うかのように高い空を風にまかせて自由に飛んだ

温泉街を見下ろすと三日月形に砂浜の続く白良浜と遠くに5円玉のような円月島が見えた

ホテル前の坂を下ると海際の立ち寄り湯から白い湯気が上がり

小さな魚港前の短いトンネルを抜けると温泉街があって

何軒かのお土産物屋の並びに鄙びたストリップ劇場とパチンコ屋があった

浜沿いの道路に眩しい陽射しが降り注いで

カラフルな水着を着けた娘達が賑やかにそぞろ歩いた

どこかのラジカセから大瀧詠一のLong vacationが流れていた

「お姉ちゃん、今晩どっかに遊びに行かへん?」

「あほ!どっかへ行けよ」

毎日、ナンパしたけどひっかからんかったな

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夏は来る

2016-05-16 17:47:02 | 徘徊

                           

昨日は皇居ランに行きました。

その前にお気に入りの外苑の芝の上に寝転んで

松の木に凭れて単行本を拡げました

日本の平地でこれほどまでに視野の広い空間が他所にあるだろうか

昨日はとても気持ちのいい初夏の風が吹いていました。

             

帰りに浅草に寄って三社祭を見物しました。

すごい人出でした。

        

お土産物屋さんに‘もんもん,の入ったキューピーさんが売られていました。

かわいい!

・・・訳無いだろう

              

いつもの隅田川に行くと

ここも初夏の風が吹いていました。

もうかれこれ30年近くこの場所に通っています。

とうとうお寿司屋さんにも入れないくらいの貧乏ったれになってしまいました

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分からん

2016-05-10 18:48:18 | グチ

この連休に田舎に帰省した一つの目的はとある施設に就職の面接を受ける為

就職の面接なんて22歳の時以来人生で2度目

何十回も他人様の面接はしたが

自分自身がこの歳になって面接されようとは・・

だけど真面目な話

雇って貰えるとしたら年齢的にラストチャンスだと思う

たぶん大規模な福祉法人グループなので

自分自身のスキルからして何処かで雇っては頂けると思った

雇って頂けるのと

給料の高い安いは別問題で

今度の面接でも給料の話は一切出ず

何時頃から働けるかがネックだった

もう自分の仕事は終末期なので

先に手を打っておこうと履歴書だけ本部に送っておいた

もう仕事がだめだから田舎にでも帰るかでは遅い

先に仕事先を探しておこうと思った

それに両親の介護問題

誰かが傍にいないと

福祉法人が指定した施設は

法人所有の唯一の地元の施設

なんと面接された部屋から先祖の墓が見える

子供の頃かけめぐった遊び場だ

実家から徒歩3分

これがええやんか!

・・・

と言えるか?

近すぎやしないか

排他的な超田舎町に戻ってまた隣近所の目を気にしながら生活をしなくてはいけない

案の定

面接をした施設長を含めスタッフのほとんどは隣町の他県の人間だ

僕がそこに入職したとしたとしたら

どう言う立場になるんだろう

わが田舎唯一の施設なので

残りの人生を小さな田舎町の福祉と介護に捧げようかとも一瞬脳裏をかすめたが

一時のそんな気で取り組んでも

元々がええかげんな人間なんだから

せいぜい空回りするぐらいだろう

まだこちらの仕事が潰れた訳じゃ無い

がっ!

潰れようとしているのは事実だ

こちらの自宅での自分はゴミ当番なので

女房子供に信頼もされて無くて愛情も持たれて無いけれど

自分がいないとこちらの家もゴミ屋敷化してしまう

田舎に帰るとしても単身赴任だから

こっちの女房の生活も考えないと

う~~~ん

こりゃ

いろんな問題を孕んどるな

こっちにいても地獄

田舎に帰っても地獄

・・・

そこまでの問かな

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味方

2016-05-09 14:43:06 | 

                          

ふぅ~~~~~~

今年の連休は疲れすぎ

先週の月曜日に午前中だけ仕事をして

東京港フェリーターミナル夜7時半発、徳島港行きの船に軽自動車を積んで徳島にあくる日の昼2時頃着

狭い田舎道を地元の人は飛ばす飛ばす

もう山道がサーキット状態

信号が無いもんだからずっと手に汗して緊張状態

落ち着いて景色も見れんやんか

途中から嵐になって軽い車が煽られるし

夕方高知に着いて

あくる日は地元の施設で面接!

(雇ってくれるみたいやけど、こればっかりはいつになるやら)

         

あくる日は父を連れて母の病院の見舞い

なんとか僕の事をマダラにだけど思い出したみたい

もう親父もマダラ?だし

わし自身それに似たようなもんだし

あくる日はジャングルと化した庭の草取り

もう斧が出て来る鍬が出て来るイカリ?が出て来る鍋釜まで出て来る

仏さんが出て来ないだけよかった

あくる日はどぶ掃除と戸井の修繕

昨日の朝早く田舎を出て

東京港に着いたのが今朝

道に迷いながらようやく地元に着いて

いつもの始業時間に仕事

家に帰ったら女房に絶対に水をやってくれと頼んでいた

丹精込めた植木鉢の花が10鉢程枯れてるし

女房は雨が降ったから大丈夫だと思っただと

わし帰省しても家に帰っても落ち着くとこあらへんやん

             

今回、わが愛車の10年落ちのアイ君ようがんばってくれたな

親父を連れて持ち山見に行く途中何度も谷から落ちそうになるし

サーキット化した田舎道をどうにかがんばって走ったし

都会の街から寒村まで

皆が三○車あいそつかしても

わしは味方やで



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なんや分からんが

2016-05-02 12:04:19 | 夢日記

昨日から帰省の荷作りに追われていたら

今朝方、夢の中に忘れていた祖母が現れた。

そう言えば自分はおばあちゃん子だった

一度東京見物に連れて来てあげたかったが

叶わぬまま黄泉の国に旅立った

夢の中でおばあちゃんが千葉に来ていて

おばあちゃんを自宅に連れて行く途中だった

最寄りの駅じゃなくて街中の駅から家に向かって歩いていた

おばあちゃんは

「足が痛いよう、痛いよう」

と言いながら辛そうに歩いて付いて来た

途中に昔勤めていた病院があって

「おばあちゃん、僕ここで働いてるんよ」

昔の同僚が夢の中に現れて

「お前ここに車を置いてあるよ」

って言った

「おばあちゃん、車があったからこれで足が痛くならないで済んだよ」

それでおばあちゃんを車に乗せて家に向かった

「おばあちゃん、僕の家けっこう見晴らしがいいんだよ」

家に着いた

「おばあちゃん、僕の家に着いたよ」

そう言って振り返ったら

後ろの座席には誰も乗って無かった

そんな夢を見た

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