腹が痛い

今日は朝から体がだるかった・・・

それに腹と下半身に筋肉痛が・・

何故やろうと思ったが

そうだ昨日筋トレマシンをやったんや

けっこう、あの器械ってきくやん

今日はお客さんに何人か試しに乗って貰ったら

けっこう好評だ

昨日やった人も良かったって言っとった

しかし難点が一点・・・

腸が揺さぶられるんで腹痛を訴える人がいる・・・

よう考えにゃ～

どうかなぁ～

デモ器が入った・・・

１０分乗っかてるだけで最大２時間運動した時と同じくらいの効果が得られる・・・

・・・ほんまかいな

やってみたらお尻と腹は少し締まったような・・・

まっ！このマシンだけじゃなし

とりあえず何人かの方に試してみよう

しかしお客さんは少ないが

やらにゃならん事は山積みじゃ

ホ～ホケキョ♪

プロジェクトＸＸ

とうとう一日のタバコの本数が５０本ぐらいになって来た。

一日煙を吐きっぱなしだ

暇なのと緊張感を鎮めるのに

お客さんが一人終わっちゃ～安堵感で一服・・・

仕事に取り掛かる前にも一服・・・

暇を見ちゃ～一服・・・

仕事、全然ダメやん

またお客さんに去られた

あんなに丁寧な仕事をしているのに（自分が思ってるだけか）

ここ３ヶ月で同業者が二軒出来て

新規に始めたところはまだ１０日ぐらいなのに到って評判がよろしいみたいだ

二軒とも複数の技術者で仕事をこなしているみたいで

スタッフも若い、店もきれい、勢いがある

そんな二軒に挟まれて

やる気の失せたおっさん一人

今更、丁寧に愛想よろしくしたって

とうの過ぎた芸者が白粉塗りたくって座敷に出るようなもんで

誰も振り向かんわい

同じ商売で決まったパイを奪い合うようじゃ

どうしても新しく勢いのある方に分がある

・・・

わしゃ決めた！

他所に無い商売を始めるんじゃ

こんな古臭い商売にいつまでもしがみ付いていられるかい！

この間、始めたプロジェクトＸはいかにも中途半端なもんじゃった

崩壊して当然じゃ！

今度はド～～ン！と行くぞ

今度は背水の陣だ

次ぎはもう無い

今度の商売はたぶん、もっても３年ぐらいの短期決戦だ

とりあえずデモして

反応が良ければすぐ店を出そう

プロジェクトＸＸじゃ！

 

 

遠い日の思ひ出

貧富の差か・・・

昔、小学生の頃１つ上の学年にさくらちゃんがいた

さくらちゃんは年老いたお父さんと肥え担ぎをしていた。

自分ちの分じゃなく他所んちの肥えを担いで生業にしていた。

ある日２階の教室から外を眺めていたら

学校の隣の畑にさくらちゃんとお父さんが肥を担いで来た。

前をお父さんが担いで後ろはさくらちゃんだった

衝撃を覚えた

だって今、授業中やん

あっけにとられて見つめていたら

さくらちゃんも手を止めてじっとこちらを見上げていたっけ・・・

やはり１つ上にタケがいた

タケの家は廃屋だった

タケはよく病弱なうちの兄をいじめていた。

タケの姿をお店のある町中で見かけた事はなかった

見かけるのは山の中か川の中

いつも棒っきれを振り回していた。

そんな時、母子家庭のタケの家がどこかに引っ越す事になった。

引越しの時タケは僕に

「これやるわ」

・・と大事にしていた宝物を僕にくれた

犬の頭の骨だった

やはり小学生の頃、地区別の子供会議があった

上級生のクラスに地区別に分かれた

それぞれが椅子に腰掛けた時

教室の扉がガラっと開けられ

僕の座った机の持ち主が飛び込んで来た

「あぶねぇ～あぶねぇ～」

とか彼は言っていた

「おっ！あったあった」

彼は言っていた

彼が引き出しから取り出したのは銀色に輝く腕時計だった

彼は町でたった一人の医者の息子だった

ありがたや

冬だと言うのにぽかぽか陽気なんで一日・・・

ホケ～～～と仕事をこなしている

危機感溢れる今日この頃なんで

来て下さるお客様に対して・・・

（あ～ありがたや・・・ありがたや）

・・・と

心の中で唱えながら仕事をする

お一人様終わっちゃ

はぁ～ありがたや～♪ありがたや♪

またのお越しをお待ちしておりますぅ～♪

あ～ありがたや♪ありがたや・・・

いつも酒の匂いぷんぷんさせていらっしゃるヒロシさん

わたしはあなたの吐く息にいつもメロメロよ

今日もお越し頂いてありがとうございますぅ

はぁ～ありがたやありがたや・・・

最近顔が前にも増して卑屈になって来た

 

春の兆しか

今日はけっこう仕事が忙しかった

昨日、おとといとそれぞれ違う焼き鳥屋に行ったらけっこう繁盛してた

特に昨日は雨が降っていたのに普段、閑古鳥の店が一杯だった

今日の昼飯はとんかつ屋だったが

これまた混んでいた。・・・

・・・

デパートの食品売り場のおばはんも忙しいって言っていたし

・・・

僕には全然関係無いと思われていた雲の上の好景気が底辺まで降りて来たのか

わしを置いていくなよ

わしもしっかり乗せてくれよぅ～～！

絶対乗っかるぞぅ～～

 

 

 

バブル

映画を観て来た。

広末涼子と阿部寛の主演の映画だ

僕はテレビドラマとかは観ないんで広末涼子の作品は始めて観た

けっこうかわいいな・・

阿部寛もけっこうええやん、僕より二つ下か・・・

前は僕もよく阿部寛に似とると言われたんだが・・・

（言うたもん勝ちや）

総量規制を阻止するためにバブル時の１９９０年にタイムスリップするわけだが

けっこうおもしろかったぞ

１９９０年と言ったら僕が２８で独立した年だ

土地さえ持っていれば銀行がなんぼでもお金を貸してくれた頃だ

僕も土地は無かったが金は借りられた

今、思うとバブルっちゃ～バブルだった

始めて業界の支部総会なるものに参加したら場所が料亭で芸者さん付きだった

（現在は商工会議所の一室借りて手弁当だけど・・）

選挙って言えば候補者持ちのどんちゃん騒ぎだった・・

（今やったら捕まる）

特に若い子も金があるから表情も明るかった

仕事もなんぼでもあるし

さっき映画を観終わって街をぶらついていたら皆、暗いね

北○鮮の人とあまり変わらんやん

（あっ・・僕もか）

広末が人気があんのは明るいからやろな

僕もちょっとは明るく行こう

今、めいっ＜＜＜＜ぱい暗いもんな

帰りに少しおしゃれなシャツを買いました。

ちょっとバブル期を思い出しました。

 

まだ２日目だが

十数年ぶりに一生懸命、まじめに本業に取り組んでいる

（今までどないしとったんじゃ！）

僕の頭の念頭にいつもあるのは、いかに‘ラク，をして稼ぐか・・・

(今時、そんな仕事があるかい！）

おかげで仕事にちこっと面白みも出てきたぞ

しかし今月に入ってうちに始めて来られたお客様は一人もいない

過去に来られた方ばかりだ・・・

新規の客が来ない

これはちと困ったパターンだ

お客様の幅が広がらない・・

・・・

まっ！ええか

ぼちぼちしくしくと仕事をこなそう

 

悪循環

午前中のお客さんが極端に少ない

上得意さんだけで持っていた時間帯だが

ここ半年で多くの方が去って行った

なんでだろう・・・

たぶん仕事に活気が無いからだろう

活気があるとお客さんは増えるが

逆に活気が無いとあれよあれよと言う間に去って行く

暇だと必然にこっちの顔も暗くなる

暗い顔をしているとお客さんもいやだろうな

なんとかせにゃ

暇

今日も一日、ひまでんなぁ～～

やらにゃならん事務仕事があるんやけど・・

まっ＜＜＜＜＜たく

やる気なし

まるでお客様が表でバトンを渡しているかのごとく

一人づついらっしゃる

いっぺんに来たらいっぺんに終わるのに

わしゃ仕事が速いんじゃ！

だからこんなに暇になったんやけど・・

そんな暇ん中

スーツ着た青年来店

あきらかにお客様とは違う

またどこぞの営業マンか・・・

「こんにちは！」

「私、このたび○○○で開店させて頂く事になった○○です。」

あっ・・・

同業者の新規開店の挨拶か

そう言えば立派なお店が出来ていたが

まだ始まってなかったんか・・

わしゃこの暇さ加減はてっきりお客さんを喰われているからじゃろうと思っとった

まだこれから暇になるんかい！

僕らの商売はけっこう地元のボンボンが始める事が多い

店を見るとすぐ分かる

はなから一戸建てで立派なもんじゃ

今回もそれやな

でないと今時この商売にそんなに金かけられるかい

でもあそこは痛いぞ

うちの商売はお客様の住所が分かるが

近くであってもうちの商圏と違うところがある

お客様の流れと言うか

今度はうちの商圏のど真ん中じゃ

難儀やな