嫌~もうニュースは見るに堪えられない
土下座する社長に
言葉尻を捉えて叩きまくる、芸が無い芸能人にコメンテイター
(私達は正義感溢れる人間よ)
・・とか言いたいような
わしから見ると観光船の社長もテレビのコメンテイター?も同じように見えるけど
社長もコメンテイターも金のため
腹の中と違うことも言わにゃならん
嫌な世の中や
お客様で最近、多額の遺産相続に恵まれる方が何人も出てきた
かと思ったら
現状の収入ではとても家族を養えないので
本業を終えた後、泣く泣くバイトに行かなくてはならない人も何人もいる
運転代行に風呂掃除
月の副収入にしては微々たるもんだけど
子供に惨めな思いはさせられない
切羽詰まってる人がいっぱいおるんよ
僕もそうだけど
何だかこの歳になると何をするのにも
もうおっくうでおっくうで
一昔前なら会社は定年で後は隠居するんだが
高齢化の昨今はそう言う訳にも行かず
ぶつぶつぶつ・・・
寝る
(寝るんかい!)
(これから仕事やぞ!)
釣りキチ三平で知られる矢口高雄さんの自叙伝的エッセイ
何年か前の青少年読書感想文の課題図書になっている
課題図書になるぐらいだから先生受け?が良い作品だ
秋田県の山奥で育った矢口さんは生徒会長もやり成績優秀な生徒だった
しかし家が貧しくて高校に進学できずに集団就職で浅草のメッキ工場に行く事も決まっていた
しかし矢口少年の才能を惜しんだ担任の先生は片道8キロの雪道を歩いて
矢口さんのご両親に高校進学の談判に行く
幸いにして高校進学が叶った矢口さんは高校卒業後信用金庫に努めその後
売れっ子の漫画家になる
矢口さんは秋田県の出身だが
前に読んだ無着成恭さんの山びこ学校も山形県の話
どちらも戦後の混乱期で貧困問題が背景にある
それにしても教師と生徒の信頼関係が如実に出ている
尊敬できる教師に教師を慕う生徒
わしなんか小中学校を通じて教師に
「アホ!ボケ!」怒られるか
いない存在として無視されるか
この歳になっても心の底に横たわる屈折した精神構造は
あの頃に培った物かな
朝のテレビニュースを見たらトップニュースがロシア黒海艦隊旗艦沈没
・・と小室圭不合格!
チャンネルを回す・・(チャンネル・・)と
小室圭さんの顔と大阪で女性の顔を刺して全国指名手配になった犯人の顔が交互に映る
小室さんが合格していたらこれほど大きく報道されただろうか
合格してたら・・
(ちぇ!つまんねー)と思う人の方が多いのかな?
最近の他人の不幸は蜜の味!的な風潮を助長しようとするような放送内容だな
コロナ過で閉塞感が漂う世の中を小室叩きでうっぷんを晴らすつもりだろうか
マスコミの中には小室叩きと言うより皇室いじめを考えている人もいるんだろう
と穿った見方もするようになる
そっとしといったったらええやん
もう眞子さんもお金も貰わんと皇室から出たんだから
ここ何日か昭和の漫画界の先駆者たちが青春時代を過ごした‘トキワ荘,を調べてみた
巨匠と言われる住人達だが巨匠になれずに漫画界から去った住人達の方がよっぽど多かった
昔のテレビ番組を見たけど同じトキワ荘の住人で何冊か単行本も出したけど結局は日雇い労働に
身をやつす人も・・
僕も小中学生の頃、授業中に漫画を描いたりしていたけどクラスには必ず自分なんかより
数段うまい奴が必ずいた
世の中にはそのうまい奴よりもっとうまい奴がいるんだ
才能を開花させて人生を謳歌した人と知らないうちに世間に埋没してしまった人
けっして漫画家だけじゃないけど世の中厳しいね
昨日は押上のスカイツリーまで行きました。
スカイツリーのはソラマチとかにショップがたくさんありますが
いつも買い物はしなくてトイレをお借りするだけですね
昨日は別の目的で行きました。
最近、昼ご飯にくら寿司率が高いんですけど
そのくら寿司の世界最大!店舗がスカイツリー前に出来たと言う事で
早速行ってきました。
普段は昼休みに行くのでお酒は飲めませんが休みの日に電車で行ったので
生ビールに焼酎、冷酒・・飲みっぱなし
値段は普通の店より少しだけ高めなんですけど
一人用のカウンター席なんて広々して最高
普段行くくら寿司のカウンター席なんて肩をすぼめて食べにゃならん
また行こうっと
ここのところアグネスチャンをよく聞いている
小学校何年生だったか梅田のコマ劇場にアグネスのコンサートを見に行った
コンサートの類はこの歳になるまでそれっきり行っていない
アグネスの最盛期は僕の中学生時代でこの「冬の日の帰り道」は1975年発売
その頃の僕は部活の先輩連中に毎日集中的に殴る蹴るのイジメを受けていた
そんな毎日だったから家に帰ると雨戸を閉めっぱなした暗い部屋で
自分で作ったご神木を一生懸命拝んでいた
今、その頃の歌を聴くとあのみじめな光景が浮かんでくる
これは暗い・・
めちゃんこ暗い内容だ
「おしん」もぶっとびだ
10歳の孤児ミサエは新潟の遠い親戚の家から北海道の根室にやられて
血の繋がらない畜産農家で猫以下の扱いで?過酷な労働を強いられる
その家には同じ年代の子供二人がいてその母親にいびり倒される
初日にミサエは両手両膝を床について頭を下げて
「よろしくお願いします」と挨拶するんだが
その家のおにババに・・
「挨拶ってのはこうするんだよ!」
と頭を床に押し付けられて
「これから身を粉にして働きます、どうぞよろしくお願いします・・」
「って言うんだよ」
と怒鳴られる
もうこれでもかっ!・・
と言うぐらい悲惨続きで途中で読むのを辞めてしまった
だいたいこの手の話ってハッピーエンドがあるんだけど
ミサエにはどんどん災難が振りかぶって来るんだ
・・・
暗いと言えば五木寛之さんの「青春の門」の織江って最後はどうなったんだろう
話には無かったけど
織江が有名歌手になって紅白歌合戦出場とかで話が終わったら良かった