この時期彼岸花があちらこちらで咲いています。
うちの田舎では昔幽霊花と言われていてお墓によく咲いていました
現在はふつうのお宅の庭にも咲いていますね
同じ公園に芙蓉花も咲いていました・・
秋ですね
新選組隊士、島田魁(しまださきがけ)の話
島田魁・・初めて知った
身長182センチ体重169キロ
ほんまかいな・・と思ったらこの方明治も終わり頃まで生存したから写真も残っている
新選組の話と書くと新選組隊士の面々は多くの小説に取り上げられている
近藤、土方、沖田の主要メンバーだけじゃ無くて
斎藤一、永倉新八、吉村貫一郎などマイナーな隊士まで映画の主役になっている
島田魁は初めて知った
新選組と言ったら池田屋事件とかお手柄話だけじゃなくて
この本にも出てくるが粛清や内部抗争と言った陰湿な話が付きまとう
もう不逞浪士の取り締まりより隊士の粛清話の方が多くなっている
島田魁は戊辰戦争を生き抜き最後はお寺の警備員で終わるんだけれど
この本は600ページ程で読み終わるのが大変だった
新選組マニアなら一読ですね
朝一番に有線放送をつけたら松山千春の‘旅立ち,が流れてきた
40数年前まだ十代の頃、夕暮れの御堂筋にこの曲が流れていた
阪急三番街の紀伊国屋書店からだ
阪急東通り商店街のパチンコ屋から出てナビオ阪急前の交差点を渡り
阪急電車の乗り場に向かうエスカレーターを目指すと必ず紀伊国屋書店の前を通る
そうするといつも流行りの曲が店から流れていた
阪急百貨店のコンコースが賑やかにイルミネーションされて
地下街から御堂筋からアーケード街から人々がせわしなく行き交い
家路を急ぐ
そこには待ってくれる人がいて、だんらんがあって疲れをいやす空間があって
明日への希望と活路が開かれて
その時の僕には何も無かった
黒いスリムなジーパンと革ジャンもどきのビニールジャンパー
いつも同じ格好をしてそっと人ごみの中に蹲っていた
今でも梅田に行くとそんな僕の亡霊が歩いていたりして・・
てへっ!
朝出かけにテレビを見たら株主優待の話題を取り上げていた
何でも現行の株価に対して配当利回りがどうとか株主優待の商品がどうとか
どこそこの株を持っていると株主優待でお米が貰えるとか配当利回りが1.何パーセントになるとか
そのたんびに女性アナウンサーが・・
「すっごーい!」とか言うてたけど
そもそも彼らは株の売買をやったことがあるんだろうか?
僕はもう10年以上売買はしていないが頻繁に売り買いをしていた時は小泉政権の頃
塩川さんが財務大臣の頃だ
京都に本社がある商工ローン大手の株を好決算を見込んで買い込んだ
案の定、好決算で買い気配のままストップ高が続いた
そうしたらストップ高からカラウリ攻勢にあって今度は買い手のつかない奈落の底に
その年、件の会社の株主優待は宇治のお茶缶2個だった
お茶缶一缶50万円くらい掛かった勘定だ
まあ外食の割引券貰うつもりで少々買うならそんなに痛い目も合わないと思うけれど
昔から風呂は内湯に入らなくてスポーツジムか銭湯で済ませていた
ジムを辞めてからはほとんど銭湯
60歳を過ぎて仕事の方も景気も悪くなって来て銭湯へ行く回数も減ってきたんだけれど
60歳から市営の老人福祉センターの風呂が無料で使えることを知っていたので
銭湯を辞めてもっぱらセンターの風呂の入っている
だけど僕以外風呂に入っている面々はだいたいが80歳過ぎの連中が多くて
若い僕はけっこう浮いた存在なんだ
あからさまに・・
「若いくせに毎日の様に来やがって」
とか言う牢名主のような爺もいる
けっこう年寄りが多いといろんなトラブルがあるんだけれど
出来るだけ関わりにならないように影のような存在でいるんだけれど
(あやしい奴)と思われる事も
でも料金はタダだから背に腹は代えられない
今日も昼に行ったけれどこんな事があった
一人の爺の石鹸箱か何かが無くなったと爺が騒いでいた
‘無くなった,がいつの間にやら‘盗まれた,になっていた
僕が風呂から揚がって着替えていたらその爺が・・
「ここには‘コソ泥,がいるからな」・・とちらっと僕を見るんだ
知らん顔してほっといたら
「犯人はわかっているんだ髪の毛の黒い背の高い奴だ」
(ひょっとしてそれってわしの事)
爺が更衣室に入って騒いでいた時ってわしずっと湯船にいたやん
そんな事を言っても認知症の爺には通用しない
ましてや石鹸箱盗んでどうするんだ
終始知らん顔をしていたけれど、それも爺は気に入らないんだ
けっこうコソ泥呼ばわりされてショックだった
うちのお客さんが年老いて介護を受けてるんだけれど
訪問介護のヘルパーさんに机の上に置いていた40万円近くを盗まれたと言って
警察沙汰にしたんだけれど
とても40万円を机の上に置いておく様な人じゃ無くて
どっかに仕舞い込むタイプの人なのに
濡れ衣を着せられたヘルパーさんは物がお金なだけにショックが大きいだろうな
今朝もやよい軒の朝飯
クーポンでとろろ汁60円引き・・
別に食べたく無かったけれど60円引き聞くと食わなきゃ損だと思って
しっかり撒き餌に釣らされている
今朝もやよい軒の朝飯・
週末限定の朝定ですが最近周知されて来て混んでいます。
それにしてもサバの干物を注文して尻尾がくると、はずれ感がしますね
午後から初めて根津の子規庵に行ってみました
ほんとにラブホ街の片隅にひっそりと佇んでいました。
子規の創作用の机は伸びない曲がった膝で座れるように工夫がしてありました
子規の部屋から見た庭
僕は子規庵よりごてごてした庭が気に入りました。
うちの庭と似ている
ここで一句
子規庵をひっそり見守る曼殊沙華
寝苦しい晩に頭の中をこの曲が流れてきた
小学校の100m徒競走の発走場面が蘇る
あの頃は身長順に競争メンバーが決まっていたからライバルは毎年同じ面々だった
僕のライバルはゆうじくん・・
いつもどちらかがビリかブービー
運動会のヒーローなんて異次元だった
昨日も寝苦しかった腰も痛いし
またあやふやな夢が・・
小学校5年生・・
2階の教室・・僕は窓際の席でいつも外を眺めていた
学校の外の畑で肥え担ぎを生業にしている‘へいたんにぃ,が畑に肥を担いできて下肥を撒いている
‘へいたんにぃ,は肥桶を天秤棒に前後に担いで
「ホッホ!ハッハ!」とリズムをとって踊るように畔を歩いている
ホッホ!ハッハ!
ホッホ!ハッハ!
僕は授業を聞かず‘へいたんにぃ,の動きをずっと見ていた
そのうち僕も小さな声で・・
ホッホ!ハッハ!
と‘へいたんにぃ,のリズムの合わせて口ずさんでいた
ホッホ!ハッハ!
そうしていたら背後にふと背後に不吉な予感が・・
「わりゃ!なにやっちょる」
と同時に僕の頭に鉄拳が
「わりゃわしの授業がちゃんちゃらおかしいて聞けんちゅーのかこら!」
「そんなに肥担ぎが好きやったら手伝うてきたらどうや、おう!」
と今どきの反社会勢力の人より汚い言葉を僕に投げかけて
僕の頭をこづきまわした・・
こんな何十年か前の光景がたまに夢の中に登場する