おっさんはヒネクレる

雨は降る降る人馬は濡れる越すに越されぬ田原坂

・・・

（何のこっちゃ）

雨じゃのぅ～～

それにしても夜の部のお客さんは少ないのぅ～

ただいまのお客さんはたった一人

マンツーマンじゃ

おっさんと二人じゃ

おっさんになったら不平不満ばかりじゃ

能書きに相づち打つんは辛いぞ

「グルフは紳士なスポーツだよ、それをね偽名かなんかで・・」

「そうですね・・へへへっ」

（わしは貧乏だからゴルフできんのとちゃうぞ興味が無いからや）

「取引先との接待も少しは考えないとね」

「そうですよ・・へへへっ」

（うちの取引先ちゅうたら冬に灯油を売る牛乳屋さんやな）

「僕は○○大学だけどあそこの‘省，の派閥も○○大学でね」

「そりゃすごいですね・・・へへへっ」

（わしの人生そう言う世界とは関係ないんやけど）

へへへっ

・・・

わしもけっこうヒネクレとるな

兆し

仕事はもう随分と低空飛行が続いている

もうかれこれ２年になるだろうか・・

生かさず殺さず状態

そんな折・・

最近・・ぽっと

豆電球程のちっぽけな明るい兆しが・・

見えた

気が・・

ちょっとした‘気，だけじゃが

・・・

やっちゃるぞ！

孤独が好き

腹へったのぅ～

（いつもこればっかりや）

あ～あ・・・

明日の暮らしの不安なんぞ考えずに

知床あたりで番屋暮らしでもしてみたいな

わしは元来が‘ひきこもり体質，やもんな

それがどう言う訳か接客業だ

北の海の厳しい自然の中でコンブやいわしを拾う

・・・

（ええのぅ～）

まっ！生活の糧としては成り立たんやろな

たぶん・・・

餓死するやろな

それでも夢としてはやってみたいな

日中コンブ漁に精を出し

日が暮れると番屋に帰る

流木か何かを囲炉裏にくべながら

煙にむせながらいわしや雑魚を焼く

鍋の中身も魚介類

味噌仕立てがええな・・

やかんのお湯がシュンシュンと沸いて来たら

コップ半分ほどの焼酎を割る

「おお！あっちぃちぃ」

とか言いながら

焼き魚をあてにグビグビとひっかける

大自然の中に潮騒の音と鍋の煮える音

潮の香りに包まれながら孤独な宴は続く

「わしゃほんまに幸せもんやなぁ～」

とか思ってみたい

・・・

はよ店閉めて帰らにゃ

 

浅草の猫

浅草の陶器屋さんで招き猫が売られていました。

九谷焼？だったかな

けっこうええ値段してました。

　　　　　　　　　

墨田公園にも猫がけっこういます。

一時は餌をやる人が少なくなって痩せ衰えてましたが

最近はまた太ってきました。



お～っ！爪を研いどる！研いどる

うちは犬を飼うていますがほんまは猫が好きです。

しかし僕に発言権はありません

　　　　　　　　　　　

浅草にはもう来年の干支のねずみの瀬戸物が売られていました。

浅草でちょっと一杯

もぅうっ～～～！！仕事に覇気が出ん

おまけに風邪じゃ

そんなこんなで昨日も浅草へ行きました。
　　　　　　
　　　　　　　　　　



浅草に着くなり酒屋の自販機で缶ウィスキーを一杯

この店は立ち飲み屋も兼ねていますが

客層が僕と違う？？んで僕は仲間には入りません



いつもの開店寿司屋で一杯

この店は回転寿司と言っても主体のネタは

３００円～４９０円でけっこうお高いですが普通の寿司屋よりは

お得です。

それにツマミがその辺の寿司屋より充実しています

　　　　　　　

昨日は菊花賞が開催されたんで

ホッピー通り（いつからそんな名前になったんじゃ）は賑やかでした。



僕も屋台で煮込みを頂きました。

この店も度重なる‘食い逃げ，からか

今では現金引換えです。

煮込みの皿に親父の指が突き刺さっていようが

空いた席がいかつい顔のおっさんの隣でも平気に飲んで食って

出来るようになったら・・・

あなたも‘浅草通，です。

バブルな頃

今日２０年ぶりぐらいに昔の遊び仲間がやってきた

そいでもって昔話しが話題になった

２０年前と言ったら‘バブリー，な頃だ

わしは地元じゃ無いが２２歳の頃からここに張り付いているから

ほとんど地元と同じだ

その頃の友達も仕事柄、地元の人間が多かった

ここは東京から割合に近い

友達はどう言う訳か土地持ちが多かった

今日来た奴は

「もう独立して自分の力でやって行くから」

・・・と

ゴルフの会員権を親に買って貰った

他の奴らも・・

「もう独立して・・・」

・・・とかなんとか言って

外車や会員権を買うて貰うた

すごい奴なんぞ家一軒分ぐらいするウルトラスーパーカーを買うて貰うた奴もおった

わしゃ‘出，が田舎もんじゃ

土地も無い

とりあえず言うだけ言うて見ようと思うて

親父に・・・

「もうこれから自分の力だけでやって行くから車買うてくれ」

・・・って言うてみた

親父が

「しゃー無いのぅー、まっ！うちも景気がええからのぅ～」

（景気がええじゃとぅ～・・・）

そいでもって３０万貰うた

中古しか買えんやんか！

田舎と東京近郊でえらい違いやんか

それにつけても昨今の状況じゃ

「ほらほら、あいつどうした？あいつ」

逃げた

潰れた

行方不明

そんなんばっかり

やっぱ地道が一番じゃのぅ～～

待ち人来たらず

うぅうむぅうう～～

ちょっとした事で帰れんようになった

時間が空いてしまった

ええじゃないか♪ええじゃないか♪ええじゃないか

伊勢ぇえのめいぶぅつぅ～♪

なんたら餅はええじゃないか

ふぅ～～～

最近食うてへんな

・・・

なんで、わしゃ～こんな時間にしょうもないブログなんぞ書いておるんだ

待ち人来たらずじゃ！

もぅううう～～～

そんなこんなの八代亜紀

あっ来た

夢と現実

さすがにこの時間ともなると腹減ったなぁ～～

それに外は雨が降っとるしお客さんはいないし

しかし

帰るわけにも行かんのじゃ

なんか旨いもんでも買って帰ろうかな

昨日の晩のおかずはおとといの残りのサンマだったし

今日のお昼のランチはサンマのあんかけ

わしゃイルカか！

最近・・・

「こりゃ旨いのぅ～～」

って言う食いもんに出会うてないな

たまにはイセエビとかマッタケとか食べてみたいな

七輪で焼いて食べると旨いやろな・・・

時間じゃ！

さっ！サンマ買うて帰ろう

やっぱサンマかい！

貧相ヅラ

今日は疲れた

昼に審査会があって担当者がどうでもいいような能書きたれるんで

とうとう昼飯が食えんかった

おにぎり二個を食べたんが夕方の５時じゃ

しかし、ほんまに難儀な世の中じゃのぅ～

わしみたいなもんが世の中渡って行くのは厳しいぞ

最近、浮○者ヅラが加速して来た気がする

鏡に映る自分の姿がおかしいぞ

これで前歯の２～３本も欠けとったらホンマもんじゃ

でも、歯だけは景気のいい時に金賭けたもんね

残ってるんはこれだけじゃ

ちょっとおかしいかな

昔から独り言のクセがあるようだ・・・

仕事中に‘アホォ，とか‘バカ，とかを言う

もちろん他人に聞かれないくらいの声で

不甲斐ない自分に対してであって他人様に対してじゃ無い

自分では心に念じるぐらいで

他の人に聞かれているとは思っていない

しかし昔、常勤でいたパートさんに言われた事があった

「私の事、小さな声でバカって良く言っているでしょう」

「そんな事、僕が言う訳無いでしょう」

・・・とその場はそれで取り繕った

（わしの独り言、他人に聞こえていたんかな）

最近、まったくもって自分が不甲斐ない

不甲斐ない自分を考えたく無い

そいでもって仕事中に思わぬ独り言が出る

決して他人様に聞こえておるとは思わぬが

その独り言が・・・

「う～～～ん、中森明菜！」

とか

「木の実ナナ！」

とか

「全軍、突撃じゃ！」

とか

訳分からん独り言を言うとる

わし・・・

おかしいんかな

少なくても他人さんに聞こえておらんだろうな

聞こえてたりして