昨日の午後、飲み屋のママさんがお客で来て
「散々、‘ツケ,を溜めて来なくなったお客さんの取り立てにパチンコ屋まで行って3000円だけ貰って来たのよ」
・・って言う
(今時、そんな人・・おるんや)
僕も若い頃は飲み屋に散々借金もしたが今は無いな・・
そんなに飲みに行かへんし
そのお客は僕も知っているが僕と同い年だし気が合う奴だ
仕事が日雇い人夫なんだが・・
そう言えばわしも雇われとらん人夫だな
それにしても払えたのが3000円か・・
昔々、若い頃
大坂で土方のアルバイトをした事があった
その時、歯の抜けた先輩土方に、たーやんと言う人がおった
あいそのええ人で
にっ!と笑うたら前歯の無い分かわいらしいて
しかし、そのたーやんが博打が好きで
パチンコにゲーム喫茶、野球賭博、もう博打はオールマイティ?
いっぺん借金取りが現場にまで取り立てに来た
借金取りがたーやんの頭小突きながら
「われ、払えるだけ払えや!おーこら!」
そうしたらたーやんが
「すいません、わし全財産が15円なんですわ」
「15円やと水も飲めんやんけ!誰ぞに幾らかでも借りて返せや」
「この現場、若いもんばかりで貧乏な連中ばっかりですねん」
とか何とか言うとったな
青春時代の明るくて、すがすがしい思い出の一コマだな
何だか最近、とてもイライラと・・・
仕事中もお客様に言っちゃいけない言葉や・・
やっちゃいけない態度とかも・・・
おっさん・・特有の症状?
あながちすべてのおっさんに当てはまる訳じゃなかろうが
穏やかで誰にでも優しく朗らかに接しているおっさんもいるんだろうけど
まっ!おっさんのだいたいがひねくれているだろうけど
今日も早めに終うて帰ろう
くそ暑い、今年の真夏にお寺のベンチでぐったりしている小汚い猫です。
私も最近、この猫のように何もする気がおこりません
・・・
仕事の余りの暇さから図書館で借りて来た五木寛之の青春の門をここ2~3日で
筑豊篇、自立篇、放浪篇、堕落篇、再起篇、全10巻を‘仕事中,に読破しました
筑豊篇以外は‘マッハ,読みです。
それにしてもどの巻も‘やくざ,とのもめ事に裏街道の女性絡みの話
・・ちょっと疲れた
織江さんてスカウトされて歌手になるんだ
どうせならドサ周りの売れない歌手じゃ無くて最終的に‘スター,にしてほしかった
筑豊で貧しく生まれ、育った薄幸の少女は‘NHKの紅白に出場しました,的に
もうこの小説って最初から終いまで
これでも・・・かっ!てなぐらいに暗いもんな
昨日はお昼、久しぶりに一人カラオケに行きました。
高音域を切磋琢磨練習しなくてはいけません
・・・
仕事を切磋琢磨しろよ!