行田市民大学は、市内のものつくり大学のキャンパスを大学のご厚意により借りて講義を受けており、年齢に関係なくキャンパスライフを送ることができます。今日、明日の二日間学園祭が開催され、市民大学もブースを展開しています。
市民大学の研究班ごとの論文が展示されており、様々な視点から研究してきたことがわかります。郷土史にとどまらず、福祉や行政課題に至るまで毎年テーマに沿って研究成果をまとめていました。特に「公民館は避難所としての役割を果たせるか」についての論文が印象に残りました。災害の少ない土地柄、実際に避難所となることはなかなかありませんが、設備や過去の災害に関しての経緯から、現状の課題をまとめていました。
ものつくり大学の展示です。既存の車体を利用し、電気自動車をつくるベンチャー企業を立ち上げた人もいるそうです。
たくさんの学生たちが楽しそうに出店している様子を見ながら、半日キャンパスを巡ることができました。