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昨日今日の二日間で地区内の水田のほとんどが、田植えを済ませました。機械化が進み、実質1日でどの農家も終わらせているようです。田植え機の運転で一人、苗の運び手で二三人といったところでしょうか。本家で機械と土地を管理し、分家が手伝うといった形が多いようです。農家といってもほとんどが兼業で、土日を使って繁忙期を乗り切るようです。かく言う我が家も20年前までは細々と稲作をしておりましたが、機械等の資産維持に耐え切れず、離農してしてしまったのが現状です。成人してから、何度か田植えを手伝いましたが、手押し式の田植え機で、とても重労働でした。金の切れ目が縁の切れ目とは、真実で、ある程度の資産がなければ、兼業農家も継続出来ません。
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いつか自分の田んぼで、稲作をしたいと思うようになりました。地方創生、田園回帰という怪しい言葉に振り回されるつもりはありませんが、緑の大地に囲まれてそういった思いになるのは、歳のせいだけでは無いように思います。
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