ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

葵祭シーズン恒例の会食、今年は手巻き寿司大会。

2015-05-10 22:38:35 | 家庭・教育
京都の上賀茂に生まれ育った者にとって、一年中で最もテンションが上がるのが5/15の葵祭だ。我が家も毎年、葵祭直近の週末には実家に私の一家と姉の一家が集まって会食している。
以前は近所の仕出し屋から松花堂弁当を取ったり、鯖寿司を買ったりしていたのだが2年前に父が他界して母ひとりになってからは、つつましやかにするようになった。収入が年金しかないのだから、仕方あるまい(苦笑)。

今年はさらに始末しよう、という事で、私が手巻き寿司パーティーにする事を提案した。合計8人が集うのだが、仮に弁当を取ると2万円オーバーになってしまうが手巻き寿司ならせいぜい5千円あれば具材は揃う。

まず、寿司飯は母が5合炊き、私も5合炊いて持ち寄った。
メインの刺身は私が切って盛った。

大葉・カイワレ・きゅうりで青々とさせれば、それなりにウマそうである。
ここに母が薄焼き卵を作ってくれていたので、太めの錦糸玉子にして巻きやすくした。

姉は酒飲みなので、毎度アテにぴったりのおかずを数品作って持ってきてくれる。
手前右がキノコと豆腐の梅干し蒸し、左奥が鶏つくねと青唐辛子の煮付け。

少し遠いが、左奥が大根の漬物の豚肉巻き、左手前が玉ねぎとシラスの天ぷら。

始末するつもりで開いた会食だが、思っていたよりずっと豪華になった。

我が家では手巻き寿司は月1~2回はするのだが、母は一度もした事がなく大層喜んでいた。思い思いの具材を海苔と寿司飯で巻くだけで、無限の組み合わせが出来るのがいい。
母は喜びのあまり、
「正月もコレにしよう!」
と云っていたが、もうおせちは作らないつもりだろうか(笑)?

ともあれ、今年もこうしてみんな元気で実家に集える事をありがたく思うのであった…