ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

メニュウが多い!安い!天満「中華食堂 十八番」。

2016-11-16 21:00:00 | うまいもん
おぉ天満!安くてウマい店が沢山ある天満!
我が愛すべき天満!ビバ天満!
(褒めすぎやっちゅうねん)

その中でも昼夜問わず抜群のコスパで応えてくれるのが、この有名店「中華食堂 十八番」。

このあたりはヒジョーによく来るのだが、なぜかこの店には数年に一度しか来ない。従ってこのブログにも初登場である。

十八番と言えば、やはりその圧倒的なメニュウの豊富さ。

定食の多くは、番号でオーダー出来る。

もちろん日替わりランチも、ワンコインからある。

ちなみにラーメンと半チャンのセットは、400円である(笑)。

私もさんざん迷ったが、日替わりランチBの
「牛肉麻辣麺と半チャンのセット 780円」
がどうにも気になった。
辛い麺に飢えている私の心をくすぐるには、充分だ。

ほどなくして、まず牛肉麻辣麺が着丼。

なんだコレは。想像していたのと全く違う。
普通の五目そばを、少し辛くしただけのように思える。
実際スープをすすってみると、見事に辛くない(笑)。

私が東京で食べた牛肉麻辣麺は、それこそラー油の層が出来るほどに真っ赤だった。
(参考;赤坂見附『望蜀瀘(ぼうしょくろ)』の牛肉麻辣麺)

コレに近いものを期待したのだが、たった9ヶ月しかいかなかった東京でアホのひとつ覚えみたいに食った牛肉麻辣麺を引き合いに出した時点で私は「イヤな関西人」のレッテルを貼られそうなので、やめておく事にする。

麺を上げてみる。

正直私は、かなり残念な気持ちになった。麺がくっつき、全て持ち上がってしまうのだ。
理由は簡単で、麺をスープに投入して軽く回すのが鉄則なのだがこの店はそれをやっていない。
もしラーメン専門店でこのような事態になれば、私は周囲の目もはばからず怒号を張り上げ、カウンターを蹴って退店するところだがあいにくここは専門店ではなく、総合中華だ。
ましてこの値段で食べさせてもらっているのだから、文句は言えない。

続いて、半チャンが着丼。

コレは見事であった。残念な麺を補って余りある、パラッと仕上がった素晴らしい炒飯だ。

今後のこの店の攻略法としては、この炒飯を軸にしたセットメニュウもしくは「炒めもの+ごはん」のいわゆる定食にするのが、リスクが少ないように思われるのである…