ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

沖縄3泊3万円ツアー2日目;奥武島の野良猫と平和祈念公園と牧志公設市場と残波岬の夕陽。

2016-12-17 20:37:00 | 旅行・レジャー
さて、2日目の朝。意外に寒い(笑)。
窓から見える東シナ海。

朝食バイキングは、品数はそんなになく「まぁ、こんなものかな」という程度。


いつも朝は質素だし、あまりガッツリいくと昼が食えなくなるのでむしろコレでいい。

さて、今日は前回行けなかった南部を回る。
絶景のニライカナイ橋を通り、まず向かったのは奥武島(おうじま)。
ここは、野良猫が増えすぎて困っているそうなのだが逆に私のような猫好きにはたまらない。



まさに「岩合光昭の世界ネコ歩き」の世界である(笑)。

続いて、平和祈念公園へ。

資料館は、撮影禁止なので外側だけ。

第二次大戦で日本唯一の地上戦の悲惨さは何度も目をそむけたくなるが、決してそむけてはいけない。これが戦争そのものだ。
戦争を始めてしまうのも人間だが、戦争が起きないように努力出来るのも人間なのだ。
そのために、我々は叡智を尽くさねばならない…

またこの資料館は、琉球王朝から現代に至るまでの沖縄の歴史を全て学べる展示内容になっている。
我々には決して分からない、虐げられてきた思いが詰まっている。日本全土のわずか0.6%に全体の75%の米軍基地が今もなおあり、その虐げられてきた思いは癒えるどころか現在進行形なのだと痛感する。
昨夜のTVの15分ニュース中、なんと12分がオスプレイ関連だったのだ。

午後は那覇市内に入り、国際通り。

前回は時間切れで行けなかった、牧志公設市場も。

最後に残波岬を見ようと思ったのだが、R58があんなに渋滞するとは思わず閉口した。
が、その甲斐あってちょうど夕陽が最も美しい時間帯に行けたのである。


今宵は、宿で初めて夕食をいただく。
沖縄料理バイキングである。


朝食と同じスペースの陳列なのでそんなに種類もないのだが、少数精鋭である。
適当に取ってみたところが、こちら。

人参しりしり、グルクンの唐揚げ、沖縄塩焼そばなどどれもヒジョーにウマかった。
何せ3泊3万円、うち夕食2回付きと聞いて正直食事は期待していなかったのだが、少なくとも○快リゾートぐらいのレベルにはある、いやそれ以上かもしれない。

このツアーは、本当に何倍もモトを取らせてもらった。
新幹線で東京を往復したらシマイの料金で、ここまで楽しめるとは。
明日もう1泊出来るなんて、夢のようだ…