ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

簡単でウマいっ!ガーリックシュリンプ。

2016-12-26 20:01:01 | 男の料理
有馬記念ネタが続いたので温存しておいたのだが、ここで我が家のクリスマスディナーのネタを。

今年の我が家のクリスマスはチキンではなく、海老だったのだ。
先日の沖縄で食べた「ガーリックシュリンプ」なる料理が大層ウマく、コレは自宅でもせねばと思っていたのだった。

まず、ブラックタイガーを解凍する。

ひとり10尾計算だったが、食べてみたら楽勝だった(笑)。
もっと多くてもいいかもしれない。

背ワタを取り、塩コショウしてオリーブオイルとニンニクのすりおろしに漬け込む。

あとはコレをフライパンで焼くだけ。

仕上げに少しバターを落とすのがミソ。

出来上がりがこちら。

コレはもう、本当に何尾でも食える。
海老とニンニクとオリーブオイルの風味だけなのだが、このシンプルさがたまらない。
皿に残るニンニクたっぷりのオリーブオイルをパンですくって食うのも最高なのである…

有馬記念を、淀でパブリックビューイング。

2016-12-25 20:21:02 | 競馬
有馬記念をライブで体験したいのだが、さすがに千葉までは行けないので、淀の京都競馬場へやってきた。

開催しているわけではないので、パドックの客は少ない(笑)。

ただ、馬場に出るとそれなりに賑わっている。


やはり、有馬だけの事はある。

さて馬券。
昨日の宣言通り、サトノダイヤモンド単複と遊びで「トランプ馬券」だ(笑)。

15:25、運命のファンファーレ。


目の前を馬が走るわけでもないのに、場内は大盛り上がりである。

レースは私の読み通り、マルターズアポジーが逃げてキタサンブラックは2番手。
最後の最後に本命・サトノダイヤモンドが差した。

感極まって引き上げてくる、ルメール騎手。

画面越しとはいえ、ゴール前は私もさすがに声が出た。

終わってみれぱ、サトノ「ダイヤモンド」・キタサン「ブラック」・「ゴールド」アクターで「ポケモン馬券」だった。
1年を締めくくる有馬を的中させて競馬場を後にするのは、何とも気持ちのいいものである…

第61代グランプリホースには、サトノダイヤモンドを指名する。

2016-12-24 20:30:21 | 競馬

競馬をやっていると、本当に1年が早い。ついこの前スプリンターズSで幕を開けたと思っていた秋のG1シリーズも、気がつけば有馬記念である。
競馬に興味のない人でも、有馬記念は話題にする。つい数年前までは、有馬の前々日の金曜にウマ好きが集まって土曜朝まで飲む「予想会」もあったのだが、いつの間にかなくなってしまった。

どうにか、当てたい。そんな私は毎度のごとく、データ重視である。
私のデータは、

①その年の中長距離G1好走馬
②12~2月の2400前後の重賞好走馬(→冬に強い)
③中山の中長距離重賞好走馬
④前哨戦・金鯱賞1着馬

だ。
コレを当てはめれば、古い話「テロ馬券」と云われた2001年2着のアメリカンボスも、2007年1着のマツリダゴッホも、2008年2着のアドマイヤモナークも、2012年2着オーシャンブルーも全て浮上するのである。

さて今年。
①で考えれば、キタサンブラック・ゴールドアクター・サトノダイヤモンド・デニムアンドルビー・シュヴァルグラン・マリアライト。
②ならシュヴァルグラン(日経新春杯2着)。
③ならゴールドアクター・サウンズオブアース・サトノダイヤモンド・サトノノブレス・アルバート。
④ならヤマカツエース

が、それぞれ浮上する。

これらを全てBOX馬券にすれば取れるのだろうが、本命戦に終わった場合壮絶な取り損になる(笑)。
そこで展開を考えるのだが、今回も逃げ馬キタサンブラックが1枠1番を引いてしまった。
キタサンはこの枠で4戦4勝だが、同じ1着賞金3億円のジャパンカップを既に勝っている。ここもスンナリ勝つとは、考えにくい。

展開を考えるうえで鍵になるのが、逃げ馬の存在だ。
今年はマルターズアポジーが、捨て身の逃げ宣言をしている。キタサンもJCのようなマイペースには持ち込めないだろう。

そこで本命は、3歳のサトノダイヤモンドだ。
菊花賞から有馬に進んで有馬も勝ったとなると、この10年でもオルフェーヴルやゴールドシップが居るが、サトノは彼らと肩を並べる資格は充分にある。皐月賞3着・ダービー2着、そして菊花賞1着だ。
キタサンやマルターズが前でやり合うなかで、サトノは中段で脚をためるだろう。

軍資金がない人には、サトノの単複馬券を薦める。
潤沢にある人には、サトノから上記の馬への流し馬券を薦める。
あとは世相馬券だが、トランプ大統領誕生だけにサトノ「ダイヤ」モンド、ミッキー「クイーン」、ヤマカツ「エース」のBOXで(笑)…

毛ガニで、トマトクリームパスタにする。

2016-12-23 21:28:44 | 男の料理
なんと、活きた毛ガニをもらってしまった。

おがくずの中で、まだ動いている。
活きた毛ガニの料理など生まれて初めてだが、経験値を積むためにこんなに恵まれた機会はない。
喜んで、料理させていただく。

まず水洗いしておがくずを取り、たっぷりの湯と塩で茹でる。

ネットによると、沸騰してすぐ毛ガニを投入し、再沸騰してさらに15〜20分茹でるとよいそうだ。

茹で上がり、さっと水で流してザルにあける。

うん、いい色だ。

こいつを、キッチンばさみでひたすらさばく。
ハサミだけで、このくらいにはなる。

茹でたては香りもよく、身がプリッとして実にウマい。

ただいくら高級食材とはいえ、コレだけではおかずにならない。
毛ガニだけで親子4人満腹になるために、パスタにする事を決意。

まず、食べ終わったガラ(甲羅以外)を集めてダシを取る。

短時間で、かなりいいダシが出るのに驚く。
キッチンペーパーで漉せば完成。

鍋にオリーブオイルを熱し、おろしニンニクを入れて香りを出す。

イタリアンが好きな人は、ほとんどこの瞬間の幸せを楽しみたくて作っているようなものだろう(笑)。

ここに先ほどのダシ、カットトマト缶、生クリーム(今日はないので牛乳とバターで代用)を加えて煮る。
塩コショウで味を調え、よきところで甲羅と、残しておいたカニ身を投入。

残っているカニ味噌を余すところなくソースに還元する。

茹で上がったパスタにかけて完成。

ウマいっ!食材が食材だけに、ウマくないはずがない。
ダシの残りも、ブイヨンを溶いて普通にスープとして飲める。

今年は、高級食材で2つの技を学んだ。
鯛のわずかな切り身は、焼いて炊き込み「鯛めし」に。
そして毛ガニは、パスタにすればそれだけで腹いっぱいになる、と(笑)…

黒マー油が香る!梅田「山神山人」。

2016-12-22 21:27:00 | うまいもん
気にはなっていたが、なぜかご縁がなくいつもやり過ごしていた阪急東通りのこの看板。

めちゃめちゃウマそうな、黒いラーメン。
いかにも店主のつよいこだわりを感じさせるではないか。

この店は、パチンコ大東洋の2階にある。
エスカレーターで上がると、こんな壁面。

仰々しいまでの能書きだ。

メニュウは、こんなん。

やはり黒ラーメンがアンテナに引っかかったからには、黒プラスごはんのセットだろう。

店内はカウンターのみ。回転は早そうだ。
麺の固さをヒアリングされたので、博多系なのかなと密かに想像。

ほどなくして着丼。

黒さもさる事ながら、何という香りの良さ!
胡麻と、少しニンニクが香ってこの香りだけでメシが食える(笑)。

ラーメンを、アップで。

箸を上げてみる。

箸を入れて水面が割られた瞬間に、香りがブワッ!と来る。まさに至福のひと時である。

解説によると、豚骨と鶏ガラのWスープに黒醤油・ニンニク、それに黒マー油を加えてこのような味に仕上げたのだそうな。

香りもさる事ながら、味も素晴らしい。
黒醤油の何とも言えないまろやかさがクセになる。

ウマいラーメンは沢山あるが、ウマくてなおかつ香りの良いラーメンとなると、ここのは私の中ではかなり上位に来る。
共感された方、是非お試しを!