ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

40年ぶりの小豆島ツアーその2;二十四の瞳映画村とひしおの郷とオリーブ公園。

2017-05-21 21:48:00 | 旅行・レジャー
今日も好天に恵まれた小豆島。
部屋から見える海が美しい。

バイキングの朝食は、いつもながら食べ過ぎてしまう。

サラダやパンのコーナーにオリーブオイルがふんだんにあり、おかずのコーナーに醤油豆があったりするのはさすがに小豆島ならではである。

最初の攻撃目標は、二十四の瞳映画村。

映画村だけあり、すぐに農村や昔の学校のロケが出来る。

ここはツアー客および特別に申し込んだ客だけに、「二十四の瞳」の紙芝居をやってくれるのだ。


続いては、醤の郷(ひしおのさと)。

昔から小豆島は醤油の生産が盛んで、醤油蔵の一体をそのように呼ぶのだそうな。

このガラスの向こうでは、153もの醤油が樽で作られている。

窓の下にはダクトがあり、スイッチを押すと蔵の中の空気が出て来るのだがものすごく濃密な醤油の匂いだ。
濃密でむせ返るが、我々日本人のDNAに組み込まれているせいかイヤな匂いでは全くない。

そして、オリーブ公園。

その名の通り、所狭しとオリーブの木が植えられている。

ここの名物は、「オリーブソフトクリーム」300円。

…ごく普通のソフトクリームだった(笑)。

土庄港へ出て、有名な二十四の瞳像。

ここでお昼になったので、オプションで申し込んだ「ひしお御膳」をオーキドホテルにていただく。

なんと舌平目の唐揚げ、

鯛や豚肉に小豆島産の醪(もろみ)ソースがかかった陶板焼き、

小豆島そうめんなど、

名物のオンパレードで1,300円はかなり安いではないか。
今回のツアーは、食事のポイントはかなり高い。

食後は大部港→日生港へフェリー。

山陽道〜三宮で降ろしてもらってバスツアーは終了であった。
バスのドライバーが三木JCT〜阪神高速北神戸線〜新神戸トンネルと走ってくれて、3号神戸線を回避してくれた事でヒジョーに早く帰って来られたのであった。

我が家の旅行でバスツアーは初めてだったが、楽チンでそれなりに楽しい半面残念な事もある。
特に今回は、醤の郷とオリーブ公園ではもっともっと時間をかけたかったが、どちらも40分で強制終了。
そのくせ昼食会場となったホテルは、前の組が空くまで30分近く待たされたのである。
私が添乗員なら、オリーブ公園の時点で昼食会場に電話をして我々の組の昼食開始可能時間を確認してからオリーブ公園の出発時間を決める。
だが今回は、添乗が2回目という若い女子が添乗員だった。そんな女子が健気に頑張っているのを見ると、もう我々は娘を見るような心境になるのである(笑)…

40年ぶりの小豆島ツアーその1;瀬戸内観光汽船と寒霞渓とエンジェルロードと鯛づくし会席。

2017-05-20 20:24:00 | 旅行・レジャー
GWに泊まりがけの旅行が出来なかった事もあり、今日明日が私にとって2週間遅れのGWである。

今年は、ターゲットを小豆島に定めた。
小4の時に家族旅行で訪れて以来、私にとっては何と40年ぶりとなる。
当然、当時の記憶はほとんどない。

今回は珍しく、某旅行会社のバスツアーに乗っかった。
集合地点の神戸・東遊園地。

こんな時間に神戸に居る事など滅多にないのだが、小豆島はツアーに乗っかった方が随分安くつく。
自分でプランニングすると、フェリーの航走料金や高速代など全て正規料金になるため、かなりの割高になるのだ。
「家が京都なのに、何故に大阪発ではなく神戸?」
と思われる方もいらっしゃるだろうが、このツアーは大阪発・神戸経由で西へ向かう。
大阪〜神戸が1時間以上かかる想定なので、大阪の集合時間がやたら早いのだ。
神戸発なら、家を30分以上ゆっくり出られる。

バスのため、乗り込んだら運転はお任せ。
高速を快走。

日生港から、瀬戸内観光汽船のフェリーで70分。大部港へ。

しかし日生港は、コンビニも全くない。
あるのは、こんな妙にやる気のある台湾料理屋だけ。

チクショウ、ツアーじゃなかったからここで昼を食うのに…

港に商店がなく、船内もうどんしかないと聞かされていたのでお昼はトイレ休憩の龍野西SAで買った寿司とパン。

運転しなくてよいので、もちろん昼ビール(笑)。

上陸し、最初に向かったのは「日本三大溪谷」の寒霞渓。

いきなりの絶景だ。
日本三大溪谷の中で、海の青・山の青・空の青が一度に楽しめるのはここだけなそうな。

バスは山頂まで我々を運び、山の下まで先回り。
我々は、下りのロープウェイに乗る。

次に向かったのは、潮が引くと岬から島までが繋がるエンジェルロード。

歩いてみると「こんなものか」だが、小高い丘に昇って見下ろすとなかなかのものである。

今日の観光はここまでで、後はそれぞれの宿へ。
ここで我々は、こういったツアーの「基本プランの屈辱」を味わわされる(笑)。
基本プランにいくらか足して、アップグレードした宿に泊まる人から先に送るのである。
我々のツアーは料金別に計4つの宿に泊まる人が集まっているのだが、最も高い宿の客を送ってから我々のように最も安い基本プランの宿の客を送ってもらうまでは、45分ほど余計にかかったのであった。
まぁ、それでも17時前にはチェックイン出来たので、余裕なのだが…

さてその基本プランの「ホテルグリーンプラザ小豆島」の鯛づくし会席、なかなかスゴかった。



鯛の造り、煮付け、陶板焼き…
仕上げのごはんも、もちろん鯛めしだった。

あぁ、大満足…もう動けない…

さて明日の競馬は3歳牝馬の頂点を決める、オークス。
まともならソウルスターリングが突き抜けるのだろうが、中心は敢えてアドマイヤミヤビで行く。同じ府中のクイーンカップを勝っているようにサウスポーであり、デムーロなら何とかしてくれるだろう。
相手はソウルスターリング、桜1・2着のレーヌミノル、リスグラシューへ。

サカナを食ってる気になる、「香澄」。

2017-05-19 20:59:59 | うまいもん
ラーメン好きの間で「ジロリアン」と云えばラーメン二郎の熱心なファンを指す事で知られているが、大阪にも「カスミスト」という人種が存在するそうな。

そのカスミストの総本山、「らーめん香澄」。

阿波座・靭公園の北側にあり、常時行列が絶えないため私はいつもひるんでしまっていた。
しかし今日は、それほどでもないのでようやくチャレンジ。

香澄と云えば、煮干しラーメンである。

漠然と並んでいると、お兄さんに
「先に店内で食券をお買い求め下さい」
と促される。

凝ったトッピングで値段がつり上がるのは好きではないので、ここはオーソドックスな「煮干しラーメン」750円を。

店内を見て、驚いた。
なんと、カウンターのみ6席しかない。
そりゃあ、さすがにいつも一杯になるわけで…

煮干しラーメン、着丼。

うむ、美しい。

箸を上げてみる。

おぉ、何と太くて平たい麺。
この不揃いな感じが、手作り感をさらに醸し出してみる。

既にこの段階で煮干しのとてつもなく良い香りに包まれているのだが、スープをひと口。

何という煮干し感、何というまろやかさ。
いわゆる魚臭さは全くなく、このひと口のスープの中に何百匹の煮干しが泳いでいるのだろうと思わせるほどに煮干しだ。
若干の背脂はあるものの、脂っぽさは微塵も感じさせずスッキリといただける。
このスッキリしたスープに、太い平面が実によく合う。
ひと口運ぶたびに、沢山のスープを絡めてきてくれるのだ。

いやはや、これは恐れ入るウマさであった。
食後感は、ラーメンなのに「サカナ食ったぁぁぁ!」なのである(笑)…

もっと利用しよう!ヤマト運輸「マイカレンダーサービス」。

2017-05-18 21:04:00 | おかいもの

いわゆるネット通販の隆盛で、ヤマト運輸がエラい事になっているというのがニュウスになって久しい。確かにPCやスマホで簡単にボチれば、家から一歩も出なくとも時には店で買うより随分安くいろんなモノが手に入る。
電車賃やガソリン代、駐車場代をかけなくても、店から店へ足を棒にして探さなくともよい時代になった。

しかしその便利さのシワ寄せが、全て物流業界に行っているのである。特に不在時に届けに来られた時、帰宅て不在票がポストに入っていたら胸が痛む。
注文時に時間指定出来る時がほとんどだが、サイトや業者によっては指定出来ない時もある。

私はヤマトの「クロネコメンバーズ」の会員だが、こんなサービスをやっているというのを初めて知った。
「マイカレンダーサービス」というもので、自分が確実に荷受け出来る時間帯を曜日ごとに打ち込めるのだ。
コレを参考にしてもらえれば、少なくとも不在時に届けに来られる事がなくなるはずである。

東京単身赴任時代は、マンションに宅配BOXがあって重宝したのだが京都の自宅に戻った今は一戸建てのためBOXがない。
外置きのBOXもあるにはあるのだが、かさばるうえ何だか不用心だ。
せめてこのマイカレンダーサービスがもっと普及する事で、宅配業者の負担が少しでも減ってくれれば、と願う次第なのである…

大阪産(もん)最強のコラボ!小金屋×神宗の納豆。

2017-05-17 20:21:32 | うまいもん
ここ数年大ファンになり、百貨店の催事に出るたびに買っている大阪・大東市本社の「小金屋食品」の納豆。
昨日まで一週間、難波の高島屋に出ていたのだがなかなか行く時間がなかった。
ようやくゲットしたのだが、ひとつだけ売り切れ。

上から大粒・小粒・引き割りと並んでいるのだが、このほど大阪の有名な塩昆布屋である神宗(かんそ)とコラボした「とろとろ昆布」の小粒だけが見事に売り切れていたのだ。

それでも食べたいので、今回は大粒を。

もちろん、1個だけ買ったワケではない。
1個270円(とろとろ昆布だけ30円ほど高い)だが、6個1,500円なので6個。

このパッケージに、とろとろ昆布は1個だけ入れてよいのだそうな。

さてそのとろとろ昆布を、開けてみる。

おぉ、この茶色く細長いスティック状の袋に昆布が入っているのか。
早速、搾り出してみる。

素晴らしい。
この時点で、昆布の香りがフワッと広がる。

ガーッと混ぜていただいたのだが、もうとにかくウマい。
いわゆる納豆臭さが全くない小金屋クオリティの豆本来の甘さに昆布の甘み・旨味・さらに香りが加わって渾然一体となり、何とも言えない風味になる。
どちらも大阪産(もん)であり、もはや最強のコラボと言っても過言ではないように思える。

この小金屋さん、毎年秋には東京で催事をやられるので、食べてみたい方は要チェックで!