ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

第85代ダービー馬には、ダノンプレミアムを指名する。

2018-05-26 22:53:00 | 競馬

(写真は、去年のダービー馬レイデオロ。『スポルティーバ』より引用)

明日は第85回日本ダービー。2015年生まれ6,955頭の頂点が決まる。

私は競馬歴は22年ほどしかないが、4年前に東京競馬場でライブ観戦したダービーは、それはそれはものすごく興奮し、感動した。
競馬場全体が華やかなお祭りムードに包まれ、パドックの熱気や本馬場入場の声援は他のG1とは明らかに違う。
そして最後の直線の攻防の歓声は、耳の真横で電動ノコギリが回っているかのような音圧であった。

弥生賞で素晴らしい末脚を見せた時からダービー馬はワンアンドオンリーに決めていたため、私は単勝馬券を握りしめて観戦していたのだが、ウイニングランから引き上げてくるワンアンドオンリーと横山典弘騎手を迎える大観衆の温かい声援には、本当に胸が熱くなった。
競馬という競技に出逢えてよかった、と心の底から思ったものであった。

今年は例年になく、難解なレースとなった。
私は昨冬の朝日杯FSと今年の弥生賞を見て、ダノンプレミアムが三冠馬になると確信した。
しかし皐月賞を挫跖で回避、三冠はおろか出走すらままならずダービーへ直行となってしまった。
弥生賞からダービーへ直行した馬は過去30年に遡っても1頭も馬券圏内には届いておらず、データ上は圧倒的に不利だ。
しかしそのようなローテを過去歩んだ馬はいずれも人気がなく、参考にはならない。
先週の追い切りの動きは素晴らしく、アクシデントさえなければまず勝つだろうと信じている。

難解さを演出している理由は、それだけではない。
皐月賞で人気となった馬が軒並み見せ場すら作れぬ敗退、レースは大波乱となった。
その皐月賞で上位に入着した馬が本当に強いのか、フロックなのかも合わせて検討せねばならない。

もうひとつ難解な理由は、3戦3勝で毎日杯から直行のブラストワンピースの取捨である。
注目のハービンジャー産駒であり、鞍上もオルフェーヴルで三冠に輝いた池添だけに全く不足はないが、こちらのローテも好走例がない。

このように異例のローテを踏む2頭が1、2番人気を占め、さらに無敗で挑んだ皐月賞で5着に食い込んでダービー出走権をギリギリのところで得たキタノコマンドールが、鞍上デムーロの人気もあって3番人気に推されている。
皐月賞上位入着馬、および皐月賞で上位人気だった馬はその下になっているのである。

という事で2枠以外は捨てきれない馬ばかりで、買い方が本当に悩ましい。
敢えて印を挙げるなら

◎ダノンプレミアム
○ワグネリアン(皐月賞1番人気7着)
▲ブラストワンピース
△ステルヴィオ(皐月賞2番人気4着)
×キタノコマンドール(皐月賞3番人気5着)

となるが、こんなものでは印が全然足りない。
全く人気がないが同じ府中の共同通信杯を勝っているオウケンムーンも捨てきれないし、トライアルの青葉賞で強い競馬をしたゴーフォザサミットは蛯名、京都新聞杯勝ちステイフーリッシュは横山典と共に府中の直線をよく知る乗り役だ。

馬券はカネがないならダノンプレミアムの単複のみ。
もし余裕があれば1枠からの総流し、さらに余裕があればダノンとワグネリアンの3連複2頭軸となる。

発走はあす5/27、15:40。

食べて、ベストコンディション。「ベトコンラーメン梅田新京」。

2018-05-25 21:00:00 | うまいもん
品行方正を絵に書いたような毎日を送っている私にとって、夜の兎我野町など全く用事はないのだが、
(ここ、笑うとこですよ〜!)
久しぶりに夜に通りかかるとこんな店が出来ているのを発見。

「ベトコンラーメン」、確か岐阜の方にあるので一度食べてみたいと思いながら時が過ぎてしまっていたが、まさか梅田で発見するとは思わなかった。

ちょうど夕食を外で済ませて帰るつもりだったので、吸い寄せられてしまった。

メニュウは、こんなん。

とりあえず、ノーマルなベトコンラーメンをオーダー。

その由来だが、店内にこんな掲示が。

ベトナムのコンバットではなく、
「野菜・唐辛子・ニンニクで、食べてベストコンディションになるように」
という思いで作られた「ベストコンディションラーメン」が短縮されてこのようになったのだとか。

そのベトコンラーメンが、着丼。

おぉ、コレはスゴい。
麺が全く見えないほどに積み上がった、モヤシとニラ。
麺類と言えば野菜が不足しがちだが、コレなら全く問題ない。
しかもいわゆる「二郎系」のような脂っぽさが、全くない。

箸を上げてみる。

細打ちのストレート麺である。

スープをいただくと、やはり口上の通り唐辛子が効いている。
野菜不足を補えるうえ、カプサイシンで代謝が上がりそうだ。
醤油味のスープはとにかくあっさりしていて、細打ちの麺によく合う。

「ニンニクが効いている」
という売りの割には少ないな、と丼をかき回していると…

なんと、丼の下からゴロゴロと出てくるではないか。
コレだけあれば、ニンニクも文句はない。

さて、コレを食べた私の明日のコンディションやいかに…?

オフィスに「自分専用コーヒーメーカー」を置く。

2018-05-23 20:00:00 | おかいもの
今年に入ってとにかくハマったものと言えば、中古品売買である。
とりわけスマホとコンビニで気楽に売買が出来、某オークションのように会費も要らない「メルカリ」と、リサイクル屋にありがちな汚らしさが一切ない「セカンドストリート」にはハマった。

コレらにハマってつくづく思うのは、
「別に新品でなくてもよいもの」
が、実に多い事だ。
ビジネスバッグやネクタイをメルカリで買ったが、全く問題ない。
新品ではなくとも
「売り主が『これなら売ってもいいだろう』という状態」
の商品であるうえ、仮に新品だって使えば1日で中古品になる。
セカストでは、テレキャスタータイプのエレキギターもちゃんと店頭で試奏させてもらって状態をチェック出来たし、汁椀セットもそこそこ高級な品のギフトをバラシたものだと思うが安く買えて、日々重宝している。

そのセカストで先日買ったのが、こちら。

1人用のコーヒーメーカー、たったの1,600円であった。

ステンレスのマグカップがセットになっており、160mlのコーヒーがすぐに淹れられる。

上のフタを開けて、コーヒー粉と水の入れ口をご覧いただくと、こうなる。

コレは、今まさにコーヒーを淹れた直後である。

オフィスでの毎朝のコーヒーは、楽しみであると同時に悩みの種でもある。
私はブラックを愛するゆえゴマカシの効かないインスタントコーヒーは一切飲まない。
大きなオフィスならスタッフが自由に飲めるコーヒーセットがあったりするのだろうが、我がオフィスにはない。
仕方がないのでいつも「モンカフェ」のような1杯ずつ淹れるレギュラーコーヒーで淹れているのだが、湯を少しづつ投入するため給湯器を割に長時間占拠する事になり、特に朝は渋滞する。
また給湯器の湯がどれぐらい注がれたかを確認するのは難しく、給湯器のボタンを押すタイミングが1秒ズレると湯が溢れ、コーヒー粉がマグカップの中に落ちて悲惨な事になる。
だいいち、そのような1杯ずつ淹れるコーヒーは、不経済極まりない。
コンビニで買って持ち込む人も少なくないが、毎日の事となると馬鹿にならない。

そこで、そんな私にぴったりなコーヒーメーカーを見つけたので購入し、オフィスに持ち込んだのである。

これで毎朝、自分のタイミングで好きなだけコーヒーを安く淹れて飲めているのだが…
どうしてもノートPC関連のケーブルがトグロを巻き、余計に雑然とした感は否めないのである(泣)…

恒例の、達郎しばりカラオケ。

2018-05-22 22:59:22 | No Music,No Life.

いつものメンバーで、山下達郎(ファミリー)しばりのカラオケ。
今宵歌ったのは、以下の通り。

Sparkle
ヘロン
夏への扉
パレード
潮騒
Only With You
一本の音楽(村田和人)
さよなら夏の日
ピンク・シャドウ
Bomber
家に帰ろう
ポケット・ミュージック
いつか
黒のクレール(大貫妙子)
時よ
あまく危険な香り
スプリンクラー
Guess I'm Dumb
Endless Game
色彩都市(大貫妙子)
GET BACK IN LOVE
土曜日の恋人
不思議なピーチパイ
今日はなんだか
高気圧ガール
ターナーの汽罐車
君の瞳に恋してる
ドーナツ・ソング
ジェットコースター・ロマンス
You Make Me Feel Brand New
Summer Vacation(村田和人)
もう一度
Let's Kiss The Sun
Happy Happy Greetings
すてきなホリデイ
Let's Dance Baby
Ride On Time
プラスティック・ラブ
Loveland,Island
クリスマス・イブ
Your Eyes
That's My Desire

3ビル「ウメダクダン」で、500円で満腹。

2018-05-21 20:00:00 | うまいもん
梅田の安いランチなら大阪駅前第nビル(n=1〜4)だと私は事あるごとに申し上げているが、その中でもここは最強の一角を占めるかもしれない。

B2の「ウメダクダン」である。

ここは夜はピザと鉄板料理でワインをやるのがウリなのだそうだが、ランチはとにかくガッツリ系なのだ。



うぅ…もう写真を見るだけで50のオッサンは胸焼けがするのだが(笑)、ネタのために飛び込む。

やはり多くの客が、基本メニュウであるチキンカツを頼んでいるようだ。

1枚500円、2枚なら650円でしかもごはんのおかわり自由ときた。

もちろん、寄る年波には勝てず年々食が細るうえに術後の節制中の私は1枚にしておく。

出てきたのが、こちら。

皿が大きめで、カツが1枚だとかえってショボく見えてしまうほどである。

せっかくなので、カツをアップで。

さてそのカツだが、正直あまり感心しない。
もも肉を使っているのだが揚げすぎで硬く、ジュウシィさがない。
特に皮に火が通り過ぎており、すっかり硬くなっている。
焼き鳥の皮串はパリッとしたのがウマいのだが、チキンカツで皮が硬いのはいただけない。

肉ものの調理は、火加減が大きく左右する。
トンカツやチキンカツは、ある程度のところで油から揚げてあとは余熱で火を通すようにしないと、肉汁が逃げてしまいカスカスになってしまう。
もちろんしっかり火を通さないと食中毒が怖いのだが、だからと言ってカスカスになるほど揚げるものではない。

…ま、たかだか500円のランチで揚げ方を云々すべきではないのだろうが(笑)