ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

スシロー「大大大大感謝の北海道まつり」を、味わい尽くす。

2024-02-12 18:00:00 | うまいもん
回転寿司チェーンのスシローが、何に感謝しているのかわからないのだがとにかく北海道フェアをやっていた。

こうなれば、とことん北海道ネタで攻めよう。
まずは、北海道産まるごとほたて貝柱1貫100円。

コレはウマい。素晴らしい。
例の福島原発処理水の件で、中国がほたての購入をしなくなりほたてがダブついているらしいのでまさしく「食べて応援」だが、一昨年に北見の現地で食べたものと遜色ない。

北海道軍艦食べ比べ。

左からたこわさび・ほたてひもチャンジャ・つぶ貝甘だれ。
どれもお通しに出てきそうな加工品だが、いける。

北海道産天然ぶり胡麻醤油漬け。

ぶりの脂を胡麻がうまくミュートしており、香ばしさが先に来るのだが噛めばやはりぶりの脂、コクが押し寄せてくる。
考えられた一品。

焼きニシン梅肉のせ。

昔からニシンは大量に獲れるため有り難みが少なく、「猫またぎ」と揶揄された事もあったそうだがおいしい魚だ。
焼くと臭みが出るのかもしれないが、梅肉と合わせる事で全く気にならない。

活け〆寒ぶり。

先ほどは胡麻醤油だったが、コレはそのまんま。
そのまんまでもそれほどこってりしておらず、意外にさっぱりいただける。

にしんのなめろう軍艦。

身を包丁で叩いて味噌や香味野菜を混ぜ込む「なめろう」はアジなどでよく食べるが、にしんでやってもウマいもんである。

フェアからは外れるが、そのアジもいってみよう。

仕上がりは美しくはないが、逆にそれが「手でさばきました感」を醸し出しており、実際はそうでないのかもしれないが
今まさに厨房でさばいてくれたかのような気になる。

炭火焼き豚手巻き。
コレは私ではなく息子のオーダーだが、確かに炭火で焼いた香ばしさはあるがそれにしても少ない、と(笑)。

今回最もクオリティの高さを感じたのは、こちら。

フェアメニュウではないのだが、とろかつお。
身の大きさ、口の中でスッと溶ける感じ…
コレはまぐろの中トロに勝るとも劣らない、素晴らしい食感。
コレを120円皿でいただけるとは、驚きである…

賞味期限切れのタレや調味料を、一気に捨てる。

2024-02-11 18:00:00 | 男の料理
3連休の中日。
普通に実家に行って母親の世話をし、
明日が父の命日なので墓参りをし、いつものように「餃子の王将」。

ラーメンを避けていたはずなのだが、食べないとやっていられないので「豚辛ラーメン」を(笑)。

帰宅し、競馬を観終わってからどうしてもやりたかった事があった。
冷蔵庫に溜まった、賞味期限切れのタレや調味料を一気に捨てる作業である。
冷蔵庫を開ける時間が長いので、寒い時期にしたかったのだが年末年始からなかなか時間がなく、ようやく心身共に余裕が出て来たので取り掛かった。

調味料やタレは、キッチンシンクやトイレに流してはいけない。
牛乳パックかジップロックに新聞紙をちぎって入れ、そこに投入して吸わせて可燃ゴミとして捨てなければならない。
さすがにその過程は汚くてお見せ出来ないので(笑)、洗い終わった瓶類の写真を。

旅の土産で買ったり、どなたかからお土産でいただいたり…と小瓶が溜まるのだが、大半は使い切らないまま冷蔵庫の奥深くで賞味期限を迎えてしまう。
中には2009年のタレがあったりして、引く(笑)。
私は料理が好きで、先日も包丁を買ったりしたのだがこのように冷蔵庫を管理するのも料理好きとしては大切な仕事なのである…

能勢の道の駅「くりの郷」の、ぼたん餅汁定食。

2024-02-10 16:58:23 | うまいもん
建国記念の日3連休。
特に遠出をするわけでもなく、まずはいつものように近場の日帰り温泉。
能勢温泉に行く途中、寄ったのがこちら。

道の駅「くりの郷」。
地産地消レストラン「ひだまり」を大層気に行ったため、まずはここで身体に良さげなお昼をいただこうという事に。

私のセレクトは、こちら。

「ぼたん餅汁定食」。
この近辺で捕獲された猪肉を使った、根菜たっぷりの汁がメインなのだろう。

妻のセレクトは、こちら。

「あんかけ能勢の豆腐ハンバーグ定食」。
これまた、身体に良さげ。

私の「ぼたん餅汁定食」、到着。

えぇなぁ…
今春には下の息子も独立し、老夫婦だけの暮らしになるのでおそらく食事も肉ものが激減し、土井善晴先生のような一汁一菜でいこうかなどと考えているのだが(笑)極めてそれに近い。
ごはんは白米・もち麦・赤米が選べるので、今回は赤米をチョイス。

妻の「あんかけ能勢の豆腐ハンバーグ定食」も到着。

往々にして、妻が頼んだ方が豪華に見えたり、実際豪華だったりする(笑)。

さて私のぼたん餅汁だが、大根・人参・ごぼう・こんにゃくなどがゴロゴロ入っており素晴らしい。
心配された猪肉の臭みも全くなく、柔らかくいただける。
ミニ天ぷらもサクッと揚がっている。
汁の後半になると、餅が姿を現す。

最後まで、おいしくいただけた。

ちなみに妻の豆腐ハンバーグだが、ひと口試食させてもらったところ病院食なみに塩分控えめであった(笑)…

「山系無双 烈火」の、山形辛みそらーめん。

2024-02-09 18:00:00 | うまいもん
天満橋に用事があった時に、吸い寄せられてしまう山形ラーメン「山系無双 烈火」。

京阪天満橋駅の1階の「パナンテ」の中にあるのだが、お昼時はいつも並んでいる。
この2ヶ月ほど、健康上の理由で意図的にラーメンは控えているのだが今日のように特別なラーメンを前にした時だけは自分を許す。

過去2度来店した時は「米沢らーめん」「山形鳥中華」を食べ、どちらも大層ウマかった。さすがは年間ラーメン消費金額日本一のラーメン王国だけの事はある。

私が今回選んだのは、こちら。

「山形辛みそらーめん」。
元々、山形ラーメンと聞いて真っ先に思いついたのはコレだった。
2度ほど食べた記憶はある。京都駅上の「拉麺小路」と新横浜ラーメン博物館だが、どちらも塩味が強く正直ウマいとは思えなかった。
この「烈火」なら、ウマいかもしれない。
そんな期待を込めて、腹が減っていた事もあり+150円で大盛りにしてみた。

山形辛みそらーめん大盛り、着丼。

そうそう、こんなビジュアル。
真ん中に赤く盛られたのが辛みそで、味を見て溶きながらいただく。

箸を上げてみる。

コレは、過去2度食べた辛みそらーめんとは全く違う。
ガツンと来る魚介ダシの強さ。
ダシが強いぶん、ベースの味噌が必要以上に溶かれていないので塩味が全く強くなく、むしろ薄めに感じるほどなのだ。
そして山形ラーメンといえば、この縮れ麺のモチモチとした食感がたまらない。
私は京都人なので、ラーメンのネギと言えば九条ネギがほしいところなのだが、このラーメンはやはり白ネギが合う。
味噌スープを吸ってしんなりした刻み白ネギがウマすぎで、思わずコレをすくってごはんにかけて食べたくなる衝動にかられる(笑)。
完食後も、全く喉が渇かない見事な塩梅。
今まで食べていた辛みそらーめんは、一体何だったのか…
ウマくないのを2度も食べさせられたあまり、辛みそらーめんから遠ざかっていたぶん人生を損していたかも、と思わせてくれるほどのウマさ。
大丈夫、人生は何度でもやり直せる。
今日、この「烈火」からやり直そう(笑)…

電車で座りたいオッサン、周りを見ない若者…

2024-02-08 18:00:00 | 思うこと

(イラストはイメージです)
今朝の通勤途中、なんとも暗澹たる気持ちにさせられてしまった。

電車の中。
女子が座っている。
必死にスマホをいじり、周りは全く見えていない。
女子の隣りはちょうど1人分座れるスペースが空いているのだが、女子が首から提げたカバンが席にあるので誰も座れない。
そこへオッサン。
オッサンは座りたい一心で、
「座りたいねん。カバンよけてくれへん?」
と大きめの声で言ったのだが、女子は意に介さず。
するとオッサンは、言葉を発しながら女子の肩を叩いて席を譲るよう強要した。
女子は露骨にイヤな顔をして、渋々カバンを膝の上に置い、オッサンを座らせた。
そこまでは良かったのだが、女子はオッサンに叩かれた肩に何か汚れでも付けられたかのように、肩を払うジェスチャーをした。
オッサンは女子を睨みつけたが、その直後に私は降りた…

通勤前に、実にイヤな光景を見せられてしまった。
結論から言えば、私はこのやり取りは両成敗だ。
まず女子。スマホを触るなとは言わない。
触りながらでも、周りを見ろ。
自分のカバンが席を塞いでいるのは迷惑だと自覚せよ。
女子からすればオッサンは汚らしく思えるのかもしれないが、誰も好きこのんでオッサンになったわけではない。 
アナタも元気でいれば、そのうちオバハンになる。
因果応報、アナタがオバハンになったあかつきにはその時の男子に鬱陶しくされるはずだ。

オッサンもオッサンで、いきなり肩を触るのはセクハラと云われても仕方がない。
周りも見ずに、空いた席にオノレのカバンを垂らしている時点でその女子はアタマが悪いのだから、いくら座りたくてもそいつに絡んだ時点で地雷である事は最初からわかっている。

通勤電車は、現代人のストレスの縮図だ。
それはわかっているつもりなのだが、傍若無人な女子とセクハラの認識をアップデート出来ず「座りたい」という欲求を押し通すオッサンに、この国の未来を憂いた朝だった…