今朝も陽が射すと庭に小さなお客、メジロさんです。
写真はサンルームの硝子越しでそっと撮った一枚、
陽がどこかに反射してしまいました。
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このメジロを呼び込んだ侘助椿、盛りと咲いています。
でももう少しゆっくり咲いてくれればよいのですが・・
自宅から眺める若草山も色があせ、紅葉も終りなのに、
12/6午後
先日の小春日和の朝、相方が、急に何を思ったのか
”若草山へ登りに行こう”と、多分前の七面山登山が
堪えたのでしょう。お付き合いしなければなりません。
コースは春日大社前から歩き始め、春日さんに参拝後
水谷神社から水谷川沿いの春日山北部遊歩道を通り、
若草山(三笠山)へ。そして山頂部(鶯塚古墳)342mから
の眺望を愛でながら下山、奈良新公会堂を経て帰宅と。
春日大社のHPより
参拝客で賑わう大仏殿前から人気のない春日大社境内へ
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こんなところに二つ揃って秋の七草を詠んだ山上憶良の
歌碑が、知りませんでした。
・『秋の野に咲きたる花を指折り
かき数ふれば七種の花』
・『萩の花尾花葛花なでしこの花
をみなへしまた藤袴朝顔の花』
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参道に合流すると、大きな声が響いてきました。
この9日から祭事が始まり、本祭り「春日若宮おん祭」が
15-17日にあり、17日の正午からのお渡り式の練習です。
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御本殿前の銀杏も散っており、地の神様が祀られている
摂社・榎本神社前にも銀杏の葉が落ちていました。
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本殿の西回廊に三門、南から皇族方が出入りする慶賀門、
僧の出入りの清浄門、神官が出入の内侍門があります。
慶賀門は格天井で、この門は今は誰でも出入りできます。
ここからの砂ズリの藤も春が楽しみですが、
近衛家の寄進で樹齢600年以上だそうです。
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回廊を降り酒殿の前に安倍仲麿が御蓋山を詠んだ?歌碑が
『天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に いでし月かも』
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若草山に登り、もっとよく見させてもらいましょう。
衣・食・住の「住」をつかさどる摂社として「総宮神社」、
そして「一言主神社」“一つだけ願いを叶えてくださる”と
いう御神徳から多くの絵馬が納められており、その前から
モミジの葉がたくさん落ちて、昨年の近鉄のCMの場所かも
下ると「水谷(みずや)神社」が聖流水谷川に沿ってあり、
上水谷・中水谷・下水谷の下社に相当するそうです。
御祭神は素盞鳴命様・大巳貴命様・奇稲田姫様で、
平安時代から幕末までの神仏習合時代は祇園精舎の守護神
「牛頭天王(ごずてんのう)」とされ医薬の神様でした。
霊験あらたかな神様として名高く、前にある「磐座」も
子授けを祈る人が多いお社だそうです。
そして瑞垣の隅に伸びるイブキ(ビャクシン)の巨樹があり
幹は空洞で、その中からスギが立ち、イブキの幹が大きな
スギを抱え込む形で『水谷神社の寄生木』と名付けられた。
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そして前の水谷川にかかる赤い橋の先に『水谷茶屋』が
落葉に埋もれております。さあ橋を渡り
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春日山北部遊歩道を通り若草山へ登らなくては(続く)
写真はサンルームの硝子越しでそっと撮った一枚、
陽がどこかに反射してしまいました。
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このメジロを呼び込んだ侘助椿、盛りと咲いています。
でももう少しゆっくり咲いてくれればよいのですが・・
自宅から眺める若草山も色があせ、紅葉も終りなのに、
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先日の小春日和の朝、相方が、急に何を思ったのか
”若草山へ登りに行こう”と、多分前の七面山登山が
堪えたのでしょう。お付き合いしなければなりません。
コースは春日大社前から歩き始め、春日さんに参拝後
水谷神社から水谷川沿いの春日山北部遊歩道を通り、
若草山(三笠山)へ。そして山頂部(鶯塚古墳)342mから
の眺望を愛でながら下山、奈良新公会堂を経て帰宅と。
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参拝客で賑わう大仏殿前から人気のない春日大社境内へ
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こんなところに二つ揃って秋の七草を詠んだ山上憶良の
歌碑が、知りませんでした。
・『秋の野に咲きたる花を指折り
かき数ふれば七種の花』
・『萩の花尾花葛花なでしこの花
をみなへしまた藤袴朝顔の花』
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参道に合流すると、大きな声が響いてきました。
この9日から祭事が始まり、本祭り「春日若宮おん祭」が
15-17日にあり、17日の正午からのお渡り式の練習です。
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御本殿前の銀杏も散っており、地の神様が祀られている
摂社・榎本神社前にも銀杏の葉が落ちていました。
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本殿の西回廊に三門、南から皇族方が出入りする慶賀門、
僧の出入りの清浄門、神官が出入の内侍門があります。
慶賀門は格天井で、この門は今は誰でも出入りできます。
ここからの砂ズリの藤も春が楽しみですが、
近衛家の寄進で樹齢600年以上だそうです。
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回廊を降り酒殿の前に安倍仲麿が御蓋山を詠んだ?歌碑が
『天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に いでし月かも』
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若草山に登り、もっとよく見させてもらいましょう。
衣・食・住の「住」をつかさどる摂社として「総宮神社」、
そして「一言主神社」“一つだけ願いを叶えてくださる”と
いう御神徳から多くの絵馬が納められており、その前から
モミジの葉がたくさん落ちて、昨年の近鉄のCMの場所かも
下ると「水谷(みずや)神社」が聖流水谷川に沿ってあり、
上水谷・中水谷・下水谷の下社に相当するそうです。
御祭神は素盞鳴命様・大巳貴命様・奇稲田姫様で、
平安時代から幕末までの神仏習合時代は祇園精舎の守護神
「牛頭天王(ごずてんのう)」とされ医薬の神様でした。
霊験あらたかな神様として名高く、前にある「磐座」も
子授けを祈る人が多いお社だそうです。
そして瑞垣の隅に伸びるイブキ(ビャクシン)の巨樹があり
幹は空洞で、その中からスギが立ち、イブキの幹が大きな
スギを抱え込む形で『水谷神社の寄生木』と名付けられた。
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そして前の水谷川にかかる赤い橋の先に『水谷茶屋』が
落葉に埋もれております。さあ橋を渡り
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春日山北部遊歩道を通り若草山へ登らなくては(続く)