先日お伺いした京都「末富」さんの和菓子教室、
一服頂いたおりの菓子『濤声』に感動し、自宅稽古に作った
葛の茶巾絞り「山雲」を紹介しておりましたが、
当日の教室では二種の金団を、丁寧に教えて頂きながら造り、
慎重に持ち帰ったつもり、でも箱を開ければ、残念なことに。

そのおり使わせていただいたお道具の一つにステンレス製の
「金団漉し(すいのう)」、
”ステンレス製のものは、洗いやすく清潔です”と紹介してくださり、
初心者でも、あっという間にそれなりのそぼろ餡ができました。
いままではモンブランの絞り口で、餡を絞り、竹串で切ってと
時間をかけて、苦労しながら「そぼろ餡」を作っていたのです。
と言うのも「金団漉し」といえば竹製の高級な物しか知らず、
なかなか手に入れることができずにおりました。
早速パソコンに向かい、お手頃、レビュ-高評価に購入をプチッと。

教室では「山口富蔵」さんに、きんとん作りの指導もしていただき
よかったという事もありますが、そのお話ぶりも大変楽しく内容も
引き込まれるものばかり、その中で襲色目(かさねいろめ)の話があり
これは十二単(じゅうにひとえ)にみられる女房装束の袿の重ね(五つ衣)に用いられた一覧で
春夏秋冬に着るいろいろ。祝いに着るいろいろなどがあり
この襲色目から同じ形のきんとんでも四季折々のものが、
それでも、自然を写すだけではなく作る側と食べる人の感覚が
マッチし、そこに遊び心が加わり銘もつき存在感のお菓子が・・・・
それからインスタ映えも御存じなのでしょうね
「これからはかわいいですね」と
おしゃっていらっしゃったのが印象的で、
伝統的な京菓子屋さんでありながら、
時代の流れを見据え、新しい事にチャレンジされてる姿が
心地よく、数時間の教室でしたが
末富さんのお菓子の奥の深さを垣間見たように思いました。
有意義な一日をありがとうございました。
一服頂いたおりの菓子『濤声』に感動し、自宅稽古に作った
葛の茶巾絞り「山雲」を紹介しておりましたが、
当日の教室では二種の金団を、丁寧に教えて頂きながら造り、
慎重に持ち帰ったつもり、でも箱を開ければ、残念なことに。


そのおり使わせていただいたお道具の一つにステンレス製の
「金団漉し(すいのう)」、
”ステンレス製のものは、洗いやすく清潔です”と紹介してくださり、
初心者でも、あっという間にそれなりのそぼろ餡ができました。
いままではモンブランの絞り口で、餡を絞り、竹串で切ってと
時間をかけて、苦労しながら「そぼろ餡」を作っていたのです。
と言うのも「金団漉し」といえば竹製の高級な物しか知らず、
なかなか手に入れることができずにおりました。
早速パソコンに向かい、お手頃、レビュ-高評価に購入をプチッと。

教室では「山口富蔵」さんに、きんとん作りの指導もしていただき
よかったという事もありますが、そのお話ぶりも大変楽しく内容も
引き込まれるものばかり、その中で襲色目(かさねいろめ)の話があり
これは十二単(じゅうにひとえ)にみられる女房装束の袿の重ね(五つ衣)に用いられた一覧で
春夏秋冬に着るいろいろ。祝いに着るいろいろなどがあり
この襲色目から同じ形のきんとんでも四季折々のものが、
それでも、自然を写すだけではなく作る側と食べる人の感覚が
マッチし、そこに遊び心が加わり銘もつき存在感のお菓子が・・・・
それからインスタ映えも御存じなのでしょうね
「これからはかわいいですね」と
おしゃっていらっしゃったのが印象的で、
伝統的な京菓子屋さんでありながら、
時代の流れを見据え、新しい事にチャレンジされてる姿が
心地よく、数時間の教室でしたが
末富さんのお菓子の奥の深さを垣間見たように思いました。
有意義な一日をありがとうございました。