今日は大学入試センター試験の一日目、ほぼ全国的に穏やかな天気らしく、一安心。
昨日は、茶の湯の書の講座で「神事の飾り物」二種を教えて頂きました。
一つは「卯杖・うずえ」日本書紀にも記され宮中で正月の上卯の日から節分までの間、
邪気を払うため部屋(柱)に吊るされていたのが、平安以降一般の正月飾りとして
床の間に掛けられるようになったと。
梅、桃、ぼけなどの陽木に装飾を施したもので゙有名なのは、1月6日の上賀茂神社の
「初卯日」、日陰蔓(ヒカゲノカズラ)卯杖が飾られるそうです。
日陰蔓でお正月飾りの「懸蓬莱」を飾りませんか?。
邪気を祓う杖が「おまじない」としてお祝いの杖になり、
初釜の寄付待合で飾られるところも
作ったのは小さいものですが・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/a9/2566b9d4ec57ccf27b020cfbf9f0256c_s.jpg)
もう一つは「紙立・こうだて」、菅原道真公の祥月命日2月25日に北野天満宮で
900年続く祭典「梅花祭と梅花祭野点大茶湯」の神饌の一つで、高さ12㎝の和紙の
紙筒の中に玄米を入れ、上に境内の紅白の梅の小枝が挿され、その数は白梅は42本、
紅梅は33本と厄年にちなみます。
紙筒の中の玄米は「厄除け玄米」として参詣者に授与されるそうです。
北野天満宮HPより
神官の頭に挿されているのはナノハナでしょうか?。
紅白の梅の枝と菜の花をいただいたのですが、紙立を造るまで玄関で。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/5e/93a99718d6a96a57e78144d037065346.jpg)
なお「梅花祭野点大茶湯」は豊臣秀吉公が北野大茶湯を催した故事にちなみ、
道真公の薨去後1050年の大萬燈祭にあたる昭和27年から始まった行事です。
昨日は、茶の湯の書の講座で「神事の飾り物」二種を教えて頂きました。
一つは「卯杖・うずえ」日本書紀にも記され宮中で正月の上卯の日から節分までの間、
邪気を払うため部屋(柱)に吊るされていたのが、平安以降一般の正月飾りとして
床の間に掛けられるようになったと。
梅、桃、ぼけなどの陽木に装飾を施したもので゙有名なのは、1月6日の上賀茂神社の
「初卯日」、日陰蔓(ヒカゲノカズラ)卯杖が飾られるそうです。
日陰蔓でお正月飾りの「懸蓬莱」を飾りませんか?。
邪気を祓う杖が「おまじない」としてお祝いの杖になり、
初釜の寄付待合で飾られるところも
作ったのは小さいものですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/a9/2566b9d4ec57ccf27b020cfbf9f0256c_s.jpg)
もう一つは「紙立・こうだて」、菅原道真公の祥月命日2月25日に北野天満宮で
900年続く祭典「梅花祭と梅花祭野点大茶湯」の神饌の一つで、高さ12㎝の和紙の
紙筒の中に玄米を入れ、上に境内の紅白の梅の小枝が挿され、その数は白梅は42本、
紅梅は33本と厄年にちなみます。
紙筒の中の玄米は「厄除け玄米」として参詣者に授与されるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/d5/0ffecd3b28259b63ac1b5b8c8a08ef13_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/25/0a13ae3a3a1c744dab535bd56f46b635_s.jpg)
神官の頭に挿されているのはナノハナでしょうか?。
紅白の梅の枝と菜の花をいただいたのですが、紙立を造るまで玄関で。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/5e/93a99718d6a96a57e78144d037065346.jpg)
なお「梅花祭野点大茶湯」は豊臣秀吉公が北野大茶湯を催した故事にちなみ、
道真公の薨去後1050年の大萬燈祭にあたる昭和27年から始まった行事です。