今日10月23日は陰暦18日にあたり、
10月20日の満月から
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40分ずつ月の出が遅れてくる
座してその出を待ったところから「居待月」と
または立待月や寝待月ともよばれる
万葉集、3巻388
「座待月 明石の門ゆは 夕されば 潮を満たしめ
明けされば 潮をかれしむ」
*月が明るいことの同音は「明石」
今夜はきれいに居待月がでている
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なお9月の15夜と10月の13夜の二つの月を見る
「二夜の月」、これをみると縁起が良いとされる
奈良では15夜は深夜になって
13夜は雲に一部覆われた山稜から眺められた
月の話から「とらや」の季節の羊羹「新更科」を
スライスして栗金団に巻いて
銘は・・・『更級日記』とつけました
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更科は信濃国の北部にあり
山にかかる月の美しさと共に歌にも
よく詠まれています
とらやの『新更科』は
安永2年頃のお菓子の
値段帳に記録があり
月の名所、更科を思わせます。
とらや『新更科』羊羹の説明より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/91/06969ca5e2d38645e200ff71da715db8.png)
更科は春「田毎の月」で有名な名月の里
秋も姨捨山から昇る月が美しい観月の名所です
わが国の女流文学作品として名高いのは
菅原孝標女作の「更科日記」
松尾芭蕉の『更科紀行』
松尾芭蕉の『更科紀行』
平安の昔から更科は都人が憧れる月の名所なのですね
そして信州の新そばを頂きに訪れたいものです