![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/d8/501480295251a7206bada641748639f9.jpg)
昨晩緒満月ご覧になられましたか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/47/25/70c77678744ec1668b97ef237dff7c9b_s.jpg)
今日は朝から、「茶の湯の書」で寒ーい京都まで
出かけたのですが、近くの駅までの道すがら、
この寒い中、遊歩道の木々から盛んに鳴き交わす声が、
昨今少なくなったと云われる「スズメ」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/cc/b0c78813a4341a1396b0cab9e31d4a59_s.jpg)
その他にもいろいろな鳥が・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/ee/3ed879f12aebc591e2b9f327a40026ca_s.jpg)
木の枝にから地面に舞い降りる鳥も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/ca/a99fbf543800334a72514de48858d678_s.jpg)
遊歩道脇の藪から低いキョッ キョッと声も、
よく見ると木々の隙間から餌を探して入る鳥が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/d8/501480295251a7206bada641748639f9_s.jpg)
「シロハラ」で、やぶのある暗い林の地上で、
採食していることが多いそうです。
一度始めた観鳥でしたが・・・
眠っている双眼鏡を手にし、平城宮跡の広い野原や古墳の池で
野鳥を探すの良いかもしれませんね。
そういえば、今年の歌会始のお題は「野」で、
今朝、皇居・宮殿「松の間」で「歌会始の儀」が開かれ、
独特な詠いまわしで披露されているのをTVで拝見しました。
天皇陛下は那須御用邸で邯鄲(かんたん,コオロギの仲間)の
鳴き声をお聞きになった折を
「邯鄲の鳴く音聞かむと那須の野に
集ひし夜をなつかしみ思ふ」
皇后陛下は皇居での生活を振り返えられ
「土筆摘み野蒜を引きてさながらに
野にあるごとくここに住み来し」
と詠まれておりました。
天皇皇后陛下のお歌から、陛下が生前退位を示唆されたことで、
考え過ぎと言えなくもありませんが・・・
能や長唄などで演じられている
「邯鄲の枕の故事」皇帝在位50年の夢、
人生の栄枯盛衰のはかないことのたとえが思い出されました。
なお来年のお題は「語」で、「語感」「物語」のような熟語や、
「語る」「語らふ」といった訓読でもよいそうです。
一度チャレンジしてみたいものですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/47/25/70c77678744ec1668b97ef237dff7c9b_s.jpg)
今日は朝から、「茶の湯の書」で寒ーい京都まで
出かけたのですが、近くの駅までの道すがら、
この寒い中、遊歩道の木々から盛んに鳴き交わす声が、
昨今少なくなったと云われる「スズメ」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/cc/b0c78813a4341a1396b0cab9e31d4a59_s.jpg)
その他にもいろいろな鳥が・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/3a/a6501eaf984dc4a7379e654fd1aa7570_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/ee/3ed879f12aebc591e2b9f327a40026ca_s.jpg)
木の枝にから地面に舞い降りる鳥も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/f9/e13f91ef5f67e08414d88d11d58b4899_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/ca/a99fbf543800334a72514de48858d678_s.jpg)
遊歩道脇の藪から低いキョッ キョッと声も、
よく見ると木々の隙間から餌を探して入る鳥が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/d8/501480295251a7206bada641748639f9_s.jpg)
「シロハラ」で、やぶのある暗い林の地上で、
採食していることが多いそうです。
一度始めた観鳥でしたが・・・
眠っている双眼鏡を手にし、平城宮跡の広い野原や古墳の池で
野鳥を探すの良いかもしれませんね。
そういえば、今年の歌会始のお題は「野」で、
今朝、皇居・宮殿「松の間」で「歌会始の儀」が開かれ、
独特な詠いまわしで披露されているのをTVで拝見しました。
天皇陛下は那須御用邸で邯鄲(かんたん,コオロギの仲間)の
鳴き声をお聞きになった折を
「邯鄲の鳴く音聞かむと那須の野に
集ひし夜をなつかしみ思ふ」
皇后陛下は皇居での生活を振り返えられ
「土筆摘み野蒜を引きてさながらに
野にあるごとくここに住み来し」
と詠まれておりました。
天皇皇后陛下のお歌から、陛下が生前退位を示唆されたことで、
考え過ぎと言えなくもありませんが・・・
能や長唄などで演じられている
「邯鄲の枕の故事」皇帝在位50年の夢、
人生の栄枯盛衰のはかないことのたとえが思い出されました。
なお来年のお題は「語」で、「語感」「物語」のような熟語や、
「語る」「語らふ」といった訓読でもよいそうです。
一度チャレンジしてみたいものですね。
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