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昨晩の雨も上がり靄がかかる小春日和の奈良市内まで
お稽古に伺うと若草山や東大寺大仏殿の鴟尾は靄の中
紅葉はもうお終いなんでしょう。
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『三笠山茶色に霞む小春かな』
愚句
近くの大学の銀杏もかなり葉が落ち、青い空に
最後の輝きを放っており、週末までの名残に。
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話は先日孫娘を連れ、奈良の純日本的な松前旅館で
「古佐小 基史(こさこ もとし)」さんのソロハープ・
コンサートを聴いてまいりました。
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ハープって女性が奏でるものと思っていましたが、
男性でそれも奈良散策の折のイメージを即興で奏で
られたり、聞き覚えのある曲などジャズの曲も含め
異例づくしで愉しませて頂きました。
HPより 
この旅館、狂言大蔵流のお稽古場があり、その体験や
仏像彫刻も見られる会場、そのお稽古場での演奏は
異例で、ハープの音が響き渡っておりました。
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古佐小 基史さんは、現在アメリカ在住ハーピストで、
即興演奏家、作曲家としてクラシック以外のジャンルでの
ハープの可能性の追求、及び普及にも尽力されており、
経歴は異色で東大医学部保健学科卒業、保健師、看護師の
資格をお持ちで、在学中からジャズ・ギタリストとしても
活躍されたが、アメリカでの活動中、1999年にハープと
出会いほぼ独学で、2008年にベース、ドラムスを加えた
ハープトリオのオリジナルのジャズCD"Naked Wonder"を
リリースされており、今後の目標は「ジャズハープの認識を
一般に広めるために演奏の機会を増やし、ジャズの音楽シーンに
影響を与えるレベルにまでジャズハープを発展させること」と
して真に心に響く音楽を目指して活動中です。
まず「ハープ」という楽器の説明からで、楽器そのものは
古代からあり、半音階を演奏できるペダル・ハープが発達
したのは比較的最近のこと、19世紀初頭のフランスの
エラールの発明です。47本の弦と足元に7つものペダルが
あったとは驚き、優雅なハープの演奏姿が実は足元のペダル
操作に大忙しで、曰く「優雅に泳ぐ白鳥も水面下では必死に
足を動かしている」という比喩が思い出されますね。
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実はテレビ朝日「題名のない音楽会」25日の放送のタイトル
「楽器を知る休日~ギター編」の中でマリンバとともに
ハープも登場し、山宮るり子さん演奏の「モルダウ」で
足元が写し出されており、比喩そのものでした。
休憩中子供がハープを触っても怒ることなく自由にさせ
子供たちに触れる機会を与えて頂けました。
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今後の活躍が期待され、日本ツアーの予定になります。
11月29日(水)東京都:航空自衛隊中央音楽隊
12月1日 (金)東京:朗読と音楽のコラボイベント
12月2日 (土)埼玉県飯能市:ソロハープコンサート
12月3日 (日)東京都世田谷区:ソロハープコンサート
12月4日 (月)神奈川県鎌倉市:北鎌倉ダイニング+ミュージック
12月7日 (木)大阪府大阪市:ダイニング+ハープイベント
12月9日 (土)愛媛県伊予市:保育園開園イベント
12月10日(日)愛媛県松山市:ジャズ句会(コンサート&俳句の会)
12月11日(月)愛媛県松山市:学校訪問
お稽古に伺うと若草山や東大寺大仏殿の鴟尾は靄の中
紅葉はもうお終いなんでしょう。
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『三笠山茶色に霞む小春かな』
愚句
近くの大学の銀杏もかなり葉が落ち、青い空に
最後の輝きを放っており、週末までの名残に。
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話は先日孫娘を連れ、奈良の純日本的な松前旅館で
「古佐小 基史(こさこ もとし)」さんのソロハープ・
コンサートを聴いてまいりました。
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ハープって女性が奏でるものと思っていましたが、
男性でそれも奈良散策の折のイメージを即興で奏で
られたり、聞き覚えのある曲などジャズの曲も含め
異例づくしで愉しませて頂きました。
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この旅館、狂言大蔵流のお稽古場があり、その体験や
仏像彫刻も見られる会場、そのお稽古場での演奏は
異例で、ハープの音が響き渡っておりました。
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古佐小 基史さんは、現在アメリカ在住ハーピストで、
即興演奏家、作曲家としてクラシック以外のジャンルでの
ハープの可能性の追求、及び普及にも尽力されており、
経歴は異色で東大医学部保健学科卒業、保健師、看護師の
資格をお持ちで、在学中からジャズ・ギタリストとしても
活躍されたが、アメリカでの活動中、1999年にハープと
出会いほぼ独学で、2008年にベース、ドラムスを加えた
ハープトリオのオリジナルのジャズCD"Naked Wonder"を
リリースされており、今後の目標は「ジャズハープの認識を
一般に広めるために演奏の機会を増やし、ジャズの音楽シーンに
影響を与えるレベルにまでジャズハープを発展させること」と
して真に心に響く音楽を目指して活動中です。
まず「ハープ」という楽器の説明からで、楽器そのものは
古代からあり、半音階を演奏できるペダル・ハープが発達
したのは比較的最近のこと、19世紀初頭のフランスの
エラールの発明です。47本の弦と足元に7つものペダルが
あったとは驚き、優雅なハープの演奏姿が実は足元のペダル
操作に大忙しで、曰く「優雅に泳ぐ白鳥も水面下では必死に
足を動かしている」という比喩が思い出されますね。
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実はテレビ朝日「題名のない音楽会」25日の放送のタイトル
「楽器を知る休日~ギター編」の中でマリンバとともに
ハープも登場し、山宮るり子さん演奏の「モルダウ」で
足元が写し出されており、比喩そのものでした。
休憩中子供がハープを触っても怒ることなく自由にさせ
子供たちに触れる機会を与えて頂けました。
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今後の活躍が期待され、日本ツアーの予定になります。
11月29日(水)東京都:航空自衛隊中央音楽隊
12月1日 (金)東京:朗読と音楽のコラボイベント
12月2日 (土)埼玉県飯能市:ソロハープコンサート
12月3日 (日)東京都世田谷区:ソロハープコンサート
12月4日 (月)神奈川県鎌倉市:北鎌倉ダイニング+ミュージック
12月7日 (木)大阪府大阪市:ダイニング+ハープイベント
12月9日 (土)愛媛県伊予市:保育園開園イベント
12月10日(日)愛媛県松山市:ジャズ句会(コンサート&俳句の会)
12月11日(月)愛媛県松山市:学校訪問
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