気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

麦秋のお稽古は「小麦粉饅頭」で

2022-06-06 22:06:23 | お稽古
今日6月6日は二十四節気の『芒種
芒(ノギ)のある植物=稲の種を蒔き
麦の刈り入れや田植えを行う目安とされます。

昨日までは小満末項『麦秋到(ばくしゅういたる)』
麦にとっては実りの季節となり
「麦の秋」「麦嵐」「麦の秋風」と
   

そして刈り入れが始まります

我が家の庭は『山紫陽花』『蛍袋』『縞葦』
   ホタルブクロ

『破れ傘』『河原撫子』『榊』『雪ノ下』『萩』
   ユキノシタ

今日花が咲き出した『水引』『桜蓼』
   
時期になるといつのまにか花が咲き・・・
顔がほころびますね

お稽古は長板を
長板は真台子の地板のみをを独立したもので
大は風炉用に用い、小は炉用に用います
長板は総荘りを原則としますが、
あまりお稽古していない『長板二つ置』を
今回はいたしましょう

軸は『清流無間断
とどまる事なく流れているからこそ清流
   

花は『山紫陽花』を二種と今日咲き出した『水引』を
手付きの籠にいれました

麦秋のお菓子は『木の芽小麦粉饅頭』を作り
ガラスと陶器の融合した「石垣焼」の器に載せて撮れば
コバルトブルーの川平湾を思い出す
   
  
お出しすれば
”木の芽の香りと刺激で美味しい”と
よかった!よかった!


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