学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

平凡な日常であること

2010-02-14 19:43:06 | その他
久しぶりに暖かい日差しでした。ここ数日、どうもバタバタしてしまい、落ち着かない毎日でしたが、ようやく開放されました!好きな絵を見たり、本を読んだり、物事を考えたり、ごく平凡なことができないことは、私にとってはとても耐えられません(泣)

図書館で画集の背表紙を目で追っていましたら、「山口逢春」(アサヒグラフ別冊)の名が見えましたので、手にとってみました。山口は大正から昭和にかけて活躍した日本画家。画集の表紙に用いられている《夏の印象》は、山口作品のなかで私が最も好きな絵です。良い心持を家でも味わいたくて、しっかり借りてきました(笑)ちょっとしたことですが、得した気分です。

今夜はのんびり横になって、画集を眺めて心を遊ばせてみたいと思います。明日もどうか晴れますように!

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