エアコンは、スイッチを入れて冷暖房を開始した時に最も電力消費量が多くなる。だからつけっぱなし(連続運転)のほうが節電になるという説がある。
わが家でも、昨年は、7月から8月にほとんどエアコンをつけっぱなしにしていた。電気代は思ったより高くないというのが実感だ。
このことについて、空調メーカーのダイキンが2016年に検証を行っている。26度の設定で冷房をかけたときの平均消費電力量は、午前9時から午後6時では「つけっぱなしで0.37(kWh)」「30分間隔でこまめに入り切りすると0.4(kWh)」となり、つけっぱなしのほうが電気代を節約できるとなった。ただし、それ以上長く家を空ける場合には、エアコンは切った方が節電になるとのことだ。
一方で、夜は「午後6時から11時はこまめに入り切りした方が平均消費電力量はかからない」という結果が出たという。これは、外気温が下がると設定温度との差がなくなり、スイッチを入れたときの消費電力が下がるからだという。
□南雲つぐみ(医学ライター)「エアコンの連続運転 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年7月10日)を引用
わが家でも、昨年は、7月から8月にほとんどエアコンをつけっぱなしにしていた。電気代は思ったより高くないというのが実感だ。
このことについて、空調メーカーのダイキンが2016年に検証を行っている。26度の設定で冷房をかけたときの平均消費電力量は、午前9時から午後6時では「つけっぱなしで0.37(kWh)」「30分間隔でこまめに入り切りすると0.4(kWh)」となり、つけっぱなしのほうが電気代を節約できるとなった。ただし、それ以上長く家を空ける場合には、エアコンは切った方が節電になるとのことだ。
一方で、夜は「午後6時から11時はこまめに入り切りした方が平均消費電力量はかからない」という結果が出たという。これは、外気温が下がると設定温度との差がなくなり、スイッチを入れたときの消費電力が下がるからだという。
□南雲つぐみ(医学ライター)「エアコンの連続運転 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年7月10日)を引用