四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

城下町小幡さくら祭り 武者行列2010

2010年04月11日 | まつり・イベント


群馬県甘楽町の「城下町小幡さくら祭り」に行き、『武者行列』を見てきました。小幡さくら祭り全体のリポートとすべきか、更に広げて「城下町小幡」とすべきか・・・
これも写真等の整理がついたら見学記を書きたいと思います。
ひと言「行って来ました」だけでは詰らないので。

さあこれから見学記を・・・・ここから4月14日追記(今更の声が聞こえそう)

この4月11日(日)は、ここ「城下町小幡さくら祭り」のほかにも、近県では埼玉県寄居町の「寄居北條まつり」や、茨城県下妻市の「多賀谷時代まつり」があった。
私的には、「寄居北條まつり」が規模・迫力とも一番だと思えたし、再度見てみたいと考えていた。一方では、規模はどうあれまだ見たことのない戦国祭りを見てみたいと言う思いもある。
苦渋の選択の結果(オーバーな表現であるが)、群馬県甘楽町に向かうこととなった。これは、武者行列は無論のこと、併せて「小幡陣屋跡」を見てみたいと言うことからであった。




武者行列の出陣場所である小幡陣屋跡に集結した面々。写真の左側に移っているのは地元の生徒たち。
そして、右側に写っている武将たちは一般参加の方たちで、着けた甲冑は自前です。




ここでも外国人の部隊が参加してます




何と黄門様一行まで(完全にタイムスリップしている) 何か違和感が・・・

祭りによっては、自前の甲冑での一般参加を断ったり、一般参加自体を許可していないところもある。
また、一般参加が可能でも、主催者側で用意した甲冑以外は付けられないなどと様々である。なぜ自前の甲冑が許可されない祭りもあるかって? 
ひとつ例を挙げるなら、甲という武将のお祭りに敵対する乙の武将姿のものが混じったらどうなるでしょう・・・

まあ、ここ小幡の武者行列は寛大ですし、一般参加も歓迎しているようです。祭りは楽しければいい。細かいことなど気にせずに・・・








この武者行列の主役である織田信雄(おだのぶかつ)の「出陣下知」のあと、出陣(行軍)に。
でも、ここ小幡は子の信良に与え、信雄が直接治めたことはないので、本来の主役は信良のはずだが・・・まあ、いいか。楽しければいいわけだから。
あれ! 出陣に先立って行われる「三献の儀}は? なかったなあ。








大将織田信雄、姫武将、女武将は騎馬で・・・ところでこの姫と女武将の名は?




自前軍団(勝手に名前をつけて すまん)は最後尾を行軍。でも、武将ばかりの集団と言うのは、ちょっと・・・






城下町の名残を残す桜並木を行軍。




この姫は?   今年のゲスト ミラクルひかりさんで~す






やあ、絵になりますね。これもこの武者行列が〇〇だけに撮れたわけで・・・  

この後、小幡八幡神社で休憩をし、帰陣先である甘楽総合公園まで行軍がありましたが、長くなるのでこの辺で。

散策日:2010年(平成22年)4月11日(日)