
去る11日(日)、群馬県甘楽町の『小幡陣屋』跡を歩いてきました。「城下町小幡さくら祭り」見学を兼ねておりましたので、
中途半端な散策になってしまいましたが、いくつかの建物が復元されておりましたし、まだ復元事業は継続中のようです。
この「小幡陣屋」は、元和元年(1615)織田信長の次男信雄に大和に3万石、甘楽に2万石を与えられたが、甘楽は子の信良に与えた。
以降、出羽国高畠へ移封になるまでの7代120年にわたり織田氏が治めていめていた・・・とのことである。

喰い違い郭

白壁の内側は中学校です

拾九間長屋 藩邸内の仕事に従事していた人たちの住まい

土塁と石垣

井戸

北裏門



庭園「楽山園」の状況です。東屋の屋根は「萱葺き」ですが、維持管理大変でしょう。
この「楽山園」は織田氏によって造られた大名庭園で、国指定文化財名勝となっています。
もう少し多くの写真を撮れればよかったのですが・・・・まだ見ていない場所が沢山のこっておりますので、また行って見ましょうか?
散策日:2010年(平成22年)4月11日(日)