早稲田大学展示室企画展
下野谷遺跡から見る風景
―縄文時代の人々と竪穴住居の生活
会 期:2023年12月12日(火)~2024年5月26日(日)
会 場:本庄早稲田の杜ミュージアム 早稲田大学展示室(本庄市西富田1011)
主 催:早稲田大学文化企画課考古学資料館
共 催:西東京市教育委員会
を観覧してきました。
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西東京市の国指定史跡下野谷遺跡は、南関東で最大規模を誇る縄文時代中期の集落で、発掘開始から50年を迎え
ます。早稲田大学では、下野谷遺跡縄文時代編の報告書の刊行を契機に、その成果と資料を公開します。
縄文時代の人々は、海水準の変化を伴う大きな環境変動の中で、狩猟・漁撈・採集により、自然と共生し、持続
可能な社会を約1万年以上の長きにわたり営みました。
縄文時代の人々と暮らしがどのようなものであったか、「住」をテーマに、早稲田大学公認サークルであるアニ
メーション研究会と絵画会の協力を得て、縄文人の生活を分かりやすく伝えます。
《「下野谷遺跡から見る風景」チラシ裏面より》
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下野谷遺跡(したのやいせき)は、東京都西東京市東伏見(旧保谷市)に所在し、平成27年(2005)3月10日に
国史跡に指定されました。
田無市と保谷市が平成13年(2001)に新設合併して西東京市が新設されたわけですが、50年前の保谷市時代から
発掘調査をしているとのことです。
その発掘調査での出土品がが展示されているわけですが、そのうちのほんの一部を紹介させていただきます。
本庄早稲田の杜ミュージアム入口
早稲田大学展示室
竪穴住居の土器
〈深鉢形土器〉
縄文時代中期前葉・中葉・後葉の土器
〈深鉢形土器〉
〈深鉢形土器〉
アニメーション
〈土偶〉・〈土製円盤〉・〈土製耳飾〉等を陳列展示
アニメーション 〈縄文の夏の漁〉
〈深鉢形土器〉
〈石鏃〉
〈打製石斧〉
〈有孔鍔付壺形土器〉
〈小型深鉢型土器〉
〈深鉢型土器〉・〈鉢型土器〉・〈深鉢型土器〉
〈石皿〉・〈石棒〉
〈竪穴住居〉ジオラマ
〈有孔鍔付土器〉・〈補修孔を有する土器〉・〈底面に網代痕を有するもの〉を陳列展示のショーケース
上のアニメーションは 左:縄文の冬の漁 右:縄文の冬
観覧日:令和5年(2023)12月17日(日)