本庄早稲田の杜ミュージアム企画展
第5回本庄早稲田の杜地域連携展覧会「古代の児玉・深谷地域」関連講演会 第1回
神川町皂樹原遺跡-炭窯・鍛冶・寺院-
日 時:令和7年1月25日(土) 午後1時30分~午後3時
会 場:早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター3階レクチャールーム1(本庄市西富田)
講 師:金子 彰男 氏(神川町教育委員会生涯学習課)
内 容:古代武蔵国北西部における鉄生産導入期の拠点であった皂樹原遺跡で調査された鉄生産に用い
る木炭を焼いた横口付炭窯、鍛冶専用の工房跡、寺院の存在を示す古代瓦と遺跡周辺の古代の
鉄生産遺跡について。
はじめに
1 皂樹原遺跡(さいかちはらいせき)
2 古代の鉄製品
3 古代武蔵国北西部における鉄生産の概要
4 横口式炭窯
5 皂樹原遺跡の横口式炭窯
6 如来堂D遺跡の横口式炭窯
7 金屎遺跡の横口式炭窯と1号鍛冶工房跡
8 皂樹原遺跡の鍛冶工房跡
9 寺院
10 まとめ
を聴講してきました。
埴輪窯跡や古代寺院等の瓦を焼いた瓦窯跡については知っていましたが、炭窯については名前だけは見た
記憶はあったものの、何の窯であるかまでは知りませんでした。炭窯とは、鉄生産に用いる木炭を焼成し
た窯であると言うことを今回の講習会で知りました。そして、神川町元阿保に所在する皂樹原遺跡に多く
の炭窯があったということも・・・
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会場は3階です
企画展「古代の児玉・深谷地域」に展示の
上:女堀大溝と横口付炭焼窯群 皂樹原遺跡23号24号炭窯 の写真パネル
下:横口付炭焼窯 縮尺模型
講演会終了後、講師によるギャラリートークが行われました
聴講日:令和7年(2025)1月25日(土)