水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

代償・5

2005-06-18 21:00:02 | Weblog

ワシは「代償」に時間は関係しないと思っている。
というか・・・「思い」は時間を超える。
つまり、今、この場で具体的な代償行為が無くてもいい。
代償行為が出来ない状況も沢山あるのだ。

代償の代用、お金が無い場合はかなりある。
(我家では慢性的に大ピンチ・・・もう慣れた・・・)
それでも「代償」はできる。
「代償」の本質は「思い」だからだ。
全くお金が無くても、病は回復できる。
大丈夫だ。

お金は魔力がある。
有っても無くても判断を狂わす。
息を吐いて、冷静になろうね。
有ったら、キチンと使う。
使う事によって、代償が出来る。

無かったら、キチンと「思い」を残す。
代償は済んでなくても、借りる事ができる。
「思い」が借契約書だ。
いつか、出来る時に完結すればいい。
「代償」は堂々と借りていいのだ。

社会的にはどんな事でも誤魔化す事はできる。
だが内面の「思い」は嘘がつけない。
その内面の「思い」が「代償」だ。
だから「代償」は魂の契約書になる。

社会的な約束は破っても大丈夫だ。
トラブルがあるだけだ。
(それがメンドウなら破らない事だね)
だけど魂の契約書を破ると・・・
とても大きな反動が来る。
とても、とても割りが合わない。
絶対破らない方がいいぞ。

故御師匠様や故関先生はそれを知っていた。
だから「治療費を貰え」と言った。
治療師の生活の為じゃない。
故御師匠様はあくまでも患者の味方だ。
患者の回復の為を教えてくれたのだ。
「本気で治すなら、キチンと貰え」と言った。

ワシも今なら理解できる。
だがクライアントに細かな説明はしない。
有るのに使わない人もいる。
それは、それでもいい。

「金より命」と誰でも言うが、
実際は「命より金」を大事にする場合が多い。
そういう生き方もアリだと思っている。
いろいろなパターンを経験する為に生きている。


(本館は http://iiki.desu.jp/  「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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