真のプラスやマイナスの判断は容易ではない。
自分勝手な「プラス」が「真のプラス」とは限らない。
それ以前に、プラスとマイナスがあるかどうかも判断できない。
人間の段階は・・・アホなんだ。
だから、希望はもてる。
プラス・マイナスは判断し難くても、
明るい・暗いは判断しやすい。
未来はわからなくても、
「明るく思えれば、その時は明るい」
これは、当たり前だ。
未来は「今」に隠れている。
過去も「今」に隠れている。
「今」この瞬間は、結構幅がひろい。
だから、いつでも、希望が持てる。
多種多様な生き物が、それぞれ「思う」。
自分だけが優先して思い通りになるわけがない。
思い通りにならなくても、今を生きる事は出来る。
今を明るくする事は出来る。
する、しないは本人の行いだけだ。
たまには暗くても風情があるし・・・。
出会いと交流に影響し合う、
お互いの、その「思い」
お互いの、その「行い」
そして未来の形が創られる。
自分が積極的に変わろうとするなら、
「思い・行い」の「流れ」を濃くする必要がある。
濃くする方法の一つが「代償」だ。
この「代償」が人間の社会を形成してきた。
「代償」をあまり使わぬ他の生物との違いだ。
変化の為の代償として、いろいろ用いる。
労力・生命・時間などだが、
近代になり「お金」が多く使われる。
代償の共通代用だ。
共通の価値を代用するお金は便利だ。
だが便利すぎて、あくまで「代償」だった事を忘れる。
その為「お金」だけを求める本末転倒が起きた。
今では、本末転倒が「常識」になった。
人間って・・・かなり・・・変わっている・・・。
どんなに変わっていようが、そんな事はいい。
趣味で集める「お金」も、それぞれの勝手だ。
だが「変化」を求める代償だ。
代償を使わず、変化だけ求める風潮が多くなった。
それでは、変化し難いぞ。
(本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間・氣功療法院」