ワシの認識だ。
神様は性と聖の区別をしない。
だから、性(聖)の事柄は大好きだ。
神様の前で腰を振るのは喜ぶと思う。
奉納の舞は、だいたいそんなものだ。
ワシの認識はそれほど間違っていなかった。
だが、皆がワシのようにいいかげんではない。
キチンと常識がある。
とまどった人達もいるだろう。
まして、階段下には一般参賀者がいるのだ。
腰振り舞は、結構イロッぽい。
ラッキーだぜ。
もう一度「ひふみ祝詞」を唱えながら、手拍子をする。
宮司様は太鼓を叩く。
それに合わせて、女性は舞い始めた。
それは、次第に、超古代の舞に観えた。
その場にいた、誰もが、同じように感じたらしい。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)