水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「天河・24」

2006-08-10 22:50:07 | Weblog


神楽の次は長唄「鶴亀」
そして奉納音楽。
今回はバイオリニストの吉田美里嬢。
どこか異国の香りがする美女だった。

その後は参集殿にてシェアリング。
各自の感想などを分かち合う。
第1日目なのに、もう充分受け取っている。
この半日だけで、ここまで来た価値が余りある。
それは参加者のほとんどが感じた事のようだ。

翌朝は天然記念物の雌雄同体の大銀杏に集合。
ヨガアサナと気功法を兼ねた呼吸法をする。
この大銀杏は空海(弘法大師)の手植といわれている。
1200年を超える雌雄同体の巨木は人に応える術を持っている。
素直な人の意識に、葉や実や音で感応してくれる。
(役の行者と空海の差は100年くらいかも・・・)

雌雄同体は聖地のシンボルの一つだ。
世界各地の聖地には必ずあるといわれている。
ダラムサラのノルブリンカでのチベット仏教曼荼羅図を思い出す。
御神体は男女神交合図だ。
これが宇宙の姿であり、神の姿であり、仏の境地でもある。
それに感応する場所が「聖地」となる。


(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
コメント
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