第十三章(9)
心無罫礙 無罫礙故 無有恐怖
この世の出来事を全て肯定する。
その上で、歩き方のコツを教えてくれる。
それが説法ってことだろう。
理屈や机上論や正真論では、実際は役にたたない。
心の乱れ、病、恐れ、を有ると認めて先に進める。
それらは「無いのだ!」などと力説しても解決できない。
「実相界では幻だ」などと、この世で言っても意味が無い。
この世は、舞台上なんだぜ。
本名や本当の姿を明かすのは、マヌケだぜ。
~しなければならない、のではない。
~してはならない、のでもない。
何でもアリなのだ。
その上で、実生活として、歩き方を教えてくれているのだ。
心経は、正しさの理屈じゃないんだぜ。
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