第十三章(4)
心無罫礙 無罫礙故 無有恐怖
網に引っかかっても、気にするなよ。
石につまづき転がるなんて、普通だぜ。
網を無くそうなんて考えなくていい。
石を避けようなんて思わなくていい。
先の事は判らねぇ。
誰も先は見えねぇもんだ。
生きるってのは、闇の中で歩いている。
人により、真っ暗か薄闇かの違いはある。
先に光を感じるかどうかの違いもある。
それは大きな違いかもしれねぇ。
それでも網に絡まる。
薄闇でも光を感じても、石に転がる。
絡まる、転がるのは大前提さ。
そんな事ぐらいで、立ち止まる必要は無ぇぜ。
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