水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷説般若心経・161」

2008-01-14 23:05:18 | Weblog




  第十三章(1)
  心無罫礙 無罫礙故 無有恐怖

前章の続きだ。
その前に、罫礙(けいげ)の説明だ。
(注:罫のトが無い字だが、変換できない)
罫は網で礙は石。
網にからまったような心。
石につまずくような心。

何故、網や石に束縛されるか。
「こだわり」が網や石を引き寄せる。
「無(こだわらない)」なら、網や石も邪魔じゃない。
世の中には網も石もあるのだ。
網や石が無くなるわけじゃないぜ。
だが邪魔にならなければ、不都合じゃない。

落とし穴も沢山ある。
しかも先が真っ暗の時もある。
それでも歩かなければならない。
毎日生きているからだ。
                   
       
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする