第十三章(1)
心無罫礙 無罫礙故 無有恐怖
前章の続きだ。
その前に、罫礙(けいげ)の説明だ。
(注:罫のトが無い字だが、変換できない)
罫は網で礙は石。
網にからまったような心。
石につまずくような心。
何故、網や石に束縛されるか。
「こだわり」が網や石を引き寄せる。
「無(こだわらない)」なら、網や石も邪魔じゃない。
世の中には網も石もあるのだ。
網や石が無くなるわけじゃないぜ。
だが邪魔にならなければ、不都合じゃない。
落とし穴も沢山ある。
しかも先が真っ暗の時もある。
それでも歩かなければならない。
毎日生きているからだ。
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