水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「母のこと・103」

2011-11-05 18:59:36 | Weblog



寮のラジオからは、南沙織、小柳ルミ子、天地真理。
出発(たびだち)の歌、また逢う日まで、さらば涙と言おう。
傷だらけの人生、よこはま・たそがれ、知床旅情。
雪が降る、ある愛の詩、そして、イマジン。
多くの音楽は、生活の中に溶け込んでいた。

テレビは部屋になかったし、以後10年間ほとんど見なかった。
本は高いけど、買える時は少しずつ増えていった。
そして年が明けた。
札幌冬季オリンピックのジャンプは見た記憶がある。
その後のあさま山荘事件も食堂のテレビで見た。
連合赤軍が群馬県(榛名)にいたんだぁ、と。
(その後、隣の長野県軽井沢に逃げ込んだ)

この頃から、安保闘争の中で活躍した組織は自滅していった。
特に内ゲバや過激な方法を、一般市民達は支持しなくなった。
私も、マジメ連中は狂気になりやすいと思ってきていた。
正義を盾にすると、争う元になると思ってきていた。
こだわり、から衝突が起こると思ってきていた。
固定概念の外に道があると思ってきていた。



(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します)
コメント
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