寮のラジオからは、南沙織、小柳ルミ子、天地真理。
出発(たびだち)の歌、また逢う日まで、さらば涙と言おう。
傷だらけの人生、よこはま・たそがれ、知床旅情。
雪が降る、ある愛の詩、そして、イマジン。
多くの音楽は、生活の中に溶け込んでいた。
テレビは部屋になかったし、以後10年間ほとんど見なかった。
本は高いけど、買える時は少しずつ増えていった。
そして年が明けた。
札幌冬季オリンピックのジャンプは見た記憶がある。
その後のあさま山荘事件も食堂のテレビで見た。
連合赤軍が群馬県(榛名)にいたんだぁ、と。
(その後、隣の長野県軽井沢に逃げ込んだ)
この頃から、安保闘争の中で活躍した組織は自滅していった。
特に内ゲバや過激な方法を、一般市民達は支持しなくなった。
私も、マジメ連中は狂気になりやすいと思ってきていた。
正義を盾にすると、争う元になると思ってきていた。
こだわり、から衝突が起こると思ってきていた。
固定概念の外に道があると思ってきていた。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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