水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「母のこと・115」

2011-11-17 19:49:29 | Weblog



この年も歌謡曲は盛り上がっていた。
ちあきなおみの「喝采」が日本レコード大賞。
ずっと後に、この芸名の生みの親を治療することとなる。
山本リンダ「もうどうにもとまらない」
ずっと後に、バイトでスポットライトを浴びせたのは私だ。

テレビに出るようになった、吉田拓郎。
橋幸夫「子連れ狼」
ずっと後に、漫画家の小島剛夕氏と会う機会があった。
柳生烈堂が大五郎を抱き上げ「我が孫よ・・・」
謎だった最後のページの台詞の意味を聞いた。
その時に、直接描いた大五郎の絵をいただいた。
故小島氏は、ペンでなく筆で絵を描く劇画家だった。

アグネス・チャン、チェリッシュ、トアエ・モア。
ガロ、ビリー・バンバン、ペドロ&カプリシャス。
私と同世代なら、涙が出てくるような名前ばかりだ。
多分、誰でも知っていたくらい歌が普通に流れていた。
そして、私は、20歳になった。
母は、56歳だった。


(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します)
コメント
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