カルテ番号 む・2(12)
「その治療院の連絡先、教えてくれますか?」
「いいですよ」
宮司は携帯電話を取り出すと、番号を教えてくれた。
そして、場所も教えてくれた。
お礼を言い、村木は神社から帰った。
実際に連絡するかどうかは、まだ迷っている。
一人、部屋で考えていた。
いつからだろう。
こんなことくらいで迷うなんて。
決断が早いのが、村木の持ち味だったはず。
それで会社で出世してきたのに。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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