ある気功師・221
幾年もそういう思いをしてきた。
どうして病を治しきらないのだろう。
症状の自覚が無い段階の病も同じだった。
早く病院で検査して下さい。
そう言っても数か月何もしない。
そして、やがて深刻な病が発覚する。
私のような、アヤシイ気功師の言葉は軽い・・・
それが20年も経つと私の思いは変わった。
いいのだ。
その人の人生だ。
これは、ヤケで言っているのではない。
やっと、他の人の人生を尊重できるようになった。
人生というものを私の浅い考えで判断していた。
生命というものを浅い判断していた。
病を簡単に悪いモノと浅い判断していた。
治療は良い事と、浅い判断をしていたのだ。
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