ある気功師・216
1995年に戻す。
7月に土産屋を閉め、治療院を立ち上げた。
治療師として生きる事になった。
だが、とてもプロとはいえない。
何も知らないに等しいのだ。
龍村道場(塾)に通い、研鑽を積むのが続く。
師匠の主催、あるいは紹介で、様々なセミナーに出席。
様々な健康、治療の分野のトップの先生方のセミナーだ。
ほとんどは座学と実習の組み合わせだ。
故師匠のセミナーも、相変わらず追っかけた。
退院後の故師匠は、より指導が深くなった。
以前のように、簡単に大勢の治療をしなくなった。
それには、とても重要な意味があった。
倒れて三ヶ月間、じっくり考え直した変化だった。
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