ある気功師・218
今の姿勢を更に付け足す。
病の人に本気度を試すような事は出来ない。
勝手に治療はしないが、依頼されれば手助けする。
そう、手助けするのだ。
私は治療を始め、やがてプロを自覚する。
10年経って、プロ側に入ったと自覚できる。
プロ側に入っても、やっとヨチヨチ歩きのヒヨッコだ。
それから次第に歩く足がしっかりしてくる。
それでも一人前というのは気が引ける。
生命を相手にするには、どこまで行っても足りない。
一人前というのは一応であり、仮だ。
そこまででも20年くらいかかると思う。
そしてやっと病は簡単に治してはいけないと思える。
治す手段があり、その自信があっても、だ。
そして、手伝い、の段階で止める。
(本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索
ブログだけなら楽天「水上陽平の独善世界」検索が読みやすい)