水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷想中・迷走中・614」

2022-09-08 21:58:54 | Weblog



ある気功師・220

次第に気づく事がある。
治す事の認識の違いだ。
私は病を消す事が治す事だと思っていた。
依頼者も同じ思いだ。
だが実際は症状の有無だ。

病は本人にとって、症状があるかどうかで判断する。
その症状が厳しければ、より病を治そうとする。
痛い、辛い、苦しいからだ。
治る過程で、症状が軽くなる、薄くなる。
やがて、症状は消えてくる。
だが、病が消えたわけではないのだ。

私の感覚では未だ病の塊を感じている。
だからキチンと治そうとする。
依頼者は症状が消えているので、困らない。
更なる治療の必要性を感じられないのだ。
そして、治療は終わりとしてしまう。
私と依頼者の認識はズレたまま・・・


(本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索
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コメント
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