極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

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相手と自分と組織の満足アップ!!

君の名は。

2016年10月15日 23時25分23秒 | 映画・ドラマ・舞台

「君の名は」と最初耳にしたときは「真知子巻き?」と

昭和世代しか知らないだろうことを思い出してしまいました。

一世を風靡した昭和の有名なドラマのタイトルとの違いは

「君の名は」と「君の名は。」と「。」に有無です。


私はアニメは苦手なので普段あまり見ないのですが、

友人たちも観て良かったというので行ってきました♪


封切からずいぶん日数が経っているにも関わらず、

ほぼ満席だったのにはビックリ!

その割にど真ん中が空いていてラッキ~♪\(^o^)/


SF的な、スピリチュアル的な、切ない初恋のようなキュンとする部分があったり、

学生時代の仲間との関わりなどを思い出しながら観ることができました。


映画そのものも評判通り良かったですが、

それ以上にこの映画に感動している人がたくさん居る事に感動しちゃいました。


そのことが本当に嬉しいなぁ~って思いました。

ここにも共感してくださる人が居たら嬉しいな♪\(^o^)/




レ・ミゼラブル・・・11月帝劇にて凱旋公演が決定!

2013年07月13日 21時48分38秒 | 映画・ドラマ・舞台

新演出になった舞台「レ・ミゼラブル」が7月10日に

帝国劇場の千秋楽を迎えました。

もう1度観たいなぁ~!!と思っていたら、

ナント!!11月に帝劇にて凱旋公演が決定したとのこと!!

もう一度、加藤清史郎君のガブローシュが観たい!!

と思っています!!


千秋楽の俳優さんたちのインタビューを聞いていますと、

中学とか高校の頃に舞台「レ・ミゼラブル」を観て、

自分もいつかあの舞台に立てるようになりたい!!

と思って、今この舞台に立っている・・と仰る方が何人もいらっしゃいました。


私ももっと若い時にこの舞台を観たら、受かるかどうかは別として

レ・ミゼラブルのオーディションを受けたい!と思ったかも知れません。


そして、子役のときにガブローシュ役をやっていて、

その後マリウス、アンジョルラス・・というように

レ・ミゼの中でも、年相応の役に挑戦し、実際にやっていらっしゃる方も居ます。

コゼット役からファンテーヌを演じてらっしゃる方もいますしね♪


いずれ清史郎君のマリウスやアンジョルラス、

何十年後かにはジャン・バルジャンやジャベールも観れるかも知れません。

そんなことも楽しみに思いながら、

ガブローシュの役はあと数年しかできないかも知れないので、

今のうちにできるだけ観たいなぁと思います!!

昔は、映画と舞台の違いすらよくわかりませんでしたが、

舞台はナマモノ、ライブ、そのとき、その瞬間しか見れない貴重なものだと

今はわかります。

だからこそ、観れるうちに観たい!!と思います♪ o(^-^)o




キャッツ仙台公演

2013年06月16日 15時24分14秒 | 映画・ドラマ・舞台

お友達に頂いたチケットで

土曜日の夜の部の「キャッツ」を観て参りました。

会場に入った途端、

あれ?ここって宮城県民会館じゃなかったかしら?と思うほど

会場全体がステージと化していて、

一歩踏み入れた途端、キャッツの世界の中に居ました!!


ネコには3つの名前があるそうで、

普段の呼び名の名前、もっと高貴な名前、

そして人間には考え付かない名前をいつもネコは考えているとか?

この高貴な名前が日本語名だったらどんなふうになるんだろう?

と想像しつつ楽しませて頂きました。


登場するネコたちの似顔絵とその名前を印刷したものが配布されたら

もっと楽しめたのではないかしら?

と、簡単には覚えられない自分を棚に上げ♪(*^-^*)


ネコ好きな私としては、登場するネコたちをなでたくなり、

ネコと会話をしたくてたまりませんでした!!

これこそがキャッツの魅力であり、

ロングランの秘訣なのかも知れませんね♪


たまたまお隣にお座りになった方は、

ナント!!横浜からご覧になるために来仙されたそうです。

そして土曜の夜と日曜の昼の公演を2つご覧になってお帰りになるそうです。


劇団四季のロングラン公演は、東北各地の皆さんにご覧頂くために

仙台を会場に開催している・・・というイメージでしたが、

実は東北だけでなく、演目のファンの方々が

仙台にお越しくださることにも繋がって居たのですね♪

新たな発見でした!!\(^o^)/


その方はレミゼラブルも5回ご覧になっていて、

加藤清史郎君の話でも盛り上がり、

思いもよらずにキャッツを拝観できただけでなく

レミゼの話もできて2倍3倍に楽しめました♪


まだご覧になってない方は

宮城県民会館「キャッツ公演」に足を運ばれてはいかがでしょうか?

 

 


レ・ミゼラブル・・・加藤清史郎くんに感動!

2013年05月17日 23時52分50秒 | 映画・ドラマ・舞台

今から数週間前に

加藤清史郎君がお昼のトーク番組に出演した際に、

レ・ミゼラブルにガブローシュ役で出演すると伺いました。

「ガブローシュという少年の役で、革命のときに重要な役割を担っています。」

と話したのを聞いて、とても見たい!と思いました。

私自身は、既に2回も観ていましたので、

自分の知らない役者さんのバージョンを

観たいとは思っていなかったのですが、

加藤清史郎君のガブローシュはとても見たい!と思いました。


その想いが叶って、17日に観ることができました。


何度見ても、そして知らない役者さんばかりでしたが、

やはりレ・ミゼラブルは素晴らしい!と思いました。

清史郎君のガブローシュは、

歌もセリフも素晴らしいものでしたが、

セリフのない場面での演技も素晴らしく

彼を観るためだけでも価値がある!と思うほど素晴らしかったです。

表情、しぐさ、動き・・・本当に凄いなぁ~!!と感心しました。

彼のこの演技は、あとわずかしか観ることができないのですよね。

いつまでも大きくならないでこのままで居て欲しい・・・なんて言ったら、

怒られちゃいますよね。(><;)

それにしても舞台を拝見していると、

あたかも自分もまるでその世界に居るような錯覚に陥るほど、

気持ちが入り込んでしまい、何度も涙が溢れてきました。


舞台が終わって、現実の世界に戻らなくてはならなくなったときに

その世界から立ち去りがたく、まだまだもっとずっとそこに居たいと思いました。


カーテンコールの最後には

清史郎君がかがんで緞帳の最後のわずかな隙間からも

顔を出してくれていたのが、とっても嬉しかったです。


このように心から感動できる舞台を観ることができて

本当に良かったなぁと思います♪

このようなチャンスに恵まれたことに心から感謝です♪\(^o^)/

 


映画「祈り」を観てきました。

2013年03月20日 23時38分08秒 | 映画・ドラマ・舞台

19日の夜寝るときに、21日までに仕上げなければいけない仕事があり

「明日は仕事を早く片付けて夜には映画を観に行こう!」

そう思って休みました。

20日の午前中仕事を始める前にfacebookを見たら、

友人が映画「祈り」の上映会の情報を発信してくれていました。


内容は、今から15年か20年も前に拝読した

村上和雄氏(現筑波大名誉教授)の「サムシンググレート」との対話とありました。

「サムシンググレート」とは「目には見えないけれど確実なる偉大なる存在」

と、私は解釈しております。

(実際には天理教信者である村上氏にとっては『祖神様』のことだそうです。)


見えない力が働いているのを感じ、(以前より少しは鈍感じゃなくなったかな?)

仕事はおわりませんでしたが、観に行って来ました。


そして、その映画の内容は

普段極和ファシリテーション講座やスクールで話していることの

科学的根拠を教えて頂いているようなもので、

自分が伝えていることに間違いがないという確認の機会となりました。


このように見えない力を感じることがたまにあります。

以前はそのことに気付けず、あとからそうだったのかも・・・と

思ったものですが、今回は明らかに感じることができました。


このようなことは、私だけではなく皆さんにもあるはずなのです。

ただ、そのことに気付けるかどうか?!だと思います。

例えば、「虫の知らせ」や「胸騒ぎ」などもそうですよね。


今回の映画の中では

「意識」(意志気)とか、想い、祈りなど

目には見えないものが実際に働くことを

科学的に実証しているお話などがあり、

この映画のDVDが出たら、是非とも手に入れて

何度も何度も繰り返し見たいと思っています。


この映画は、映画館での上映だけでなく、

自主上映という形で各地で上映されています。


是非!あなたにもご覧頂きたい映画です!!

http://www.inori-2012.sakura.ne.jp/sakuhin/index.html


映画「遺体 明日への十日間」早速観てきました!

2013年02月23日 23時04分47秒 | 映画・ドラマ・舞台

「遺体 明日への十日間」を観てきました。

どんなにか目を背けたいシーンがあろうかと覚悟していきました。

それは、津波による被災状況をある程度見聞きしていたからです。

この映画は、その震災のひどさを伝えるのではなく、

震災によって心ならずも『遺体』になってしまった方々、

『ご遺体とそのご家族』に対する一人のボランティアの方を通じて

ご遺体との向き合い方を示唆してくれる映画だと思いました。


映画の予告編にもある通り、

遺体安置所に運ばれた亡くなった方々は、

「死体」ではなく『ご遺体』なのだということを悟らせて頂きました。


震災後、地域によっては、海や川から上がったご遺体を

何日もそのままにせざるを得ない状況があったと聞いています。

その後ご家族に引き取られたご遺体は良いでしょうが、

家族全員がお亡くなりになって、引取り手の見つからない

ご遺体もあっただろうと思います。


今回この映画を観て、ご遺体に寄り添う主人公のご様子から、

いろいろなことを気付かせて頂き、学ばせて頂きました。

この映画を作って頂いたことに感謝致します。


そして、釜石だけでなく、この震災でお亡くなりになった皆様の

ご冥福を心からお祈り申し上げます。


また、震災を少しでも知って頂くために

いろいろな方々にこの映画をご覧頂きたいと思います。

あす、2月24日(日)MOVIX利府 11:40の回では、

君塚監督と、主演の西田敏之さんがご挨拶されるそうです。




映画「遺体 明日への十日間」

2013年02月22日 10時18分54秒 | 映画・ドラマ・舞台

ジャーナリスト石井光太さん原作の映画「遺体 明日への十日間」が

明日から公開されます。

これは、3.11の被災地の一つである岩手県釜石市の

遺体安置所での様子を描いたもので、

君塚監督が原作を読んで何とか映画にできないか?と

役者さんたちに声をかけて映画化が実現したそうです。

出演されてる俳優さんたちは主役級の方々が多数出演されており、

映画作品としてはかなり見応えがありそうです。


この映画はすべての役者さんに実在のモデルさんがいらして

実話だと知ると、見るのがとても辛いと思います。


だけど、辛い現実を受け入れざるを得なかった方々のことを思うと

そんなことを言ってられない、見なければいけない!と思います。


被災地に住んでる立場かも知れませんが、

実際の被害は地震だけで、津波の被害も原発の被害も

受けても居ないし感じても居ません。


少しでも痛みを知ることで、今よりもっと被災者の方々に

想いを寄せることができるようになるのではないかと思います。


釜石には私の友人たちがずいぶんボランティアで入り、

そのご縁で私も支援物資を皆様にご協力頂いて

届けたこともあり、決して無縁ではありません。


翌日が休みの日に大量のティッシュとハンカチを持参して

覚悟して観に行こうと思っています。


この映画の収益金は全て被災地に寄付されるそうです。


是非皆さんもご覧になったら辛いと思いますが、

目を背けずにこのような現実があったことを

しっかり受け止めませんか?


http://www.youtube.com/watch?v=nkjdyNAkhLY


八重の桜

2013年01月27日 22時58分43秒 | 映画・ドラマ・舞台

NHKの隊がドラマ「八重の桜」は幕末の時期のお話ですが、

黒船が来て、開国を迫られどうするか迷って居たり、

戦争の戦い方が刀や槍から銃に変わっていくのを見ていると、

今の時代と何だか重なるような気がします。

幕末時の開国は平成のTPP、

戦争の道具が銃に変化するのは、平成で言えばサイバーテロかな?


そんなふうに置き換えてみると、

今の時代に当てはまるところをずいぶん感じるのです。

新しいものを取り入れようとすると反対され、

とんでもない奴とののしられたりするけれど、

いずれそれが当たり前になっていく。


私もいつも新しいことにチャレンジしては叩かれることが多かったなぁと

昔のことを思い出して、まるで自分のことのように

主人公の八重や覚馬に共感してしまいます。


何時の時代であっても、

新しいモノを受け入れたり、

新しい考え方を受け入れる器を持てる人間でありたいと思いました。


皆さんも「八重の桜」をご覧になっていますか?

どんな感想をお持ちですか?

 

 


映画『ツナグ』を観てきました。

2012年12月02日 21時52分47秒 | 映画・ドラマ・舞台

映画を観たい!と思いつつ、見たい映画が上映中は忙しくてなかなか行けず、

ちょっと時間ができたときに観たいと思うと、観たい映画は上映されておらず・・・。

そんなことが続いていたらナント!もう半年以上も映画を観ていませんでした。(><;)

観たい映画やってないかしら?と昨夜ネットで調べたら、

『ツナグ』が1日1回だけですが上映されているのがわかり、

チケットの申込みも済ませ、今日行ってきました。


とってもイイ映画でした!!\(^o^)/


まだ観てない方には是非お薦めです!!


『生き方』 や 『家族や恋人・友人との関わり方』 を

考えさせられる映画でした。


一生に1度だけ亡くなった方に逢いたいと「ツナグ」に依頼し、

その亡くなった方が了承してくれたら逢うことができるという内容です。


そのことだけは映画の広告で知っていたのですが、

ただそれだけのことが実は人生すべてに関わってくる

奥深い内容でした。


そして今から「どう生きるか?!」を

問われている気がしました。


主人公は生きてる人と亡くなった人をつなぐ「ツナギ」という

役割を担っているのですが、

主人公が、

今目の前にいる亡くなった誰かに逢いたいと思っているその人と、

その亡くなった方の双方の満足を考えて

「つなぐ」ということに取り組んでいるのが

 “ファシリテーター  ツナギ” だわ!

とふと思ってしまって、

映画の世界から現実の世界に引き戻された気がしました。(^^♪


今回は、「ツナギ」に依頼する何人かの人たちの

人生を垣間見ることができて、

やはり映画やドラマ、お芝居を通して

“誰かの立場になってみる”ということが

日々の生活の中でも如何に大切かを痛感致しました。


俳優をしている友人が

日本の教育には「芝居」がないのが問題だ!

と大きな声で言っていたのを思い出します。

経済大国の中でお芝居を教育の中に取り入れていないのは

日本だけだそうです。

お芝居を通じて・・・観るだけではなく、やってみることで

学べることが沢山あるのですけどね。


あなたは最近どんな映画を観ましたか?

自宅で観るよりも、映画館で観る方が

その世界に入り込めるから疑似体験に繋がる気がします。

五感を磨くためにもいいですしね♪o(^-^)o


映画「わが母の記」

2012年05月02日 22時55分02秒 | 映画・ドラマ・舞台

今日は第35回モントリオール世界映画祭

審査員特別グランプリ受賞作品である

「わが母の記」を観てきました。

主演は先日紫綬褒章を受賞した役所広司さん

そして、樹木希林さん、宮あおいさん

この3人の素晴らしい演技には本当に言葉がありません!!

内容は、作家の井上靖さんの自伝小説を映画化したものだそうですが、

いつか母を見送る日が必ず来るであろうと知ってはいても、

その日は永遠に来ないで欲しいと思って過ごす私にとって

覚悟を迫られた作品でもありました。


親子の間でも“誤解”はあるもので、

それが別れの間際になってようやく解けるのですが

何故もっと早くに解けなかったのだろう?と思ったり、

解けて良かったと思えたり・・・。


もうすぐ母の日ですが、

お母さんのいらっしゃる方も亡くされた方も

お母さんを想いながら観て欲しい映画です。


泣いたり笑ったり、心から感動できる映画でした♪o(^-^)o

 


SPEC(スペック)

2012年05月01日 23時56分26秒 | 映画・ドラマ・舞台

土日月と三日間は出張研修でしたので、今日と明日は代休!

映画『SPEC』を観てきました!

常識では計り知れない特殊能力を持った人間が

世の中に潜んでいるという設定のTVドラマの続編です。

世の中には特殊能力を持っている人が居るかも知れないと

思いますが、このドラマや映画に登場するSPEC(特殊能力)を

持った人たちの能力はあまりにも現実離れしているので、

ありえない話!として楽しめます!(^^♪


もしも私にわずかでもSPECがあるとしたら?

なんてSFチックな妄想が始まるのですが・・・。(^_^;)


もしもあるとしたら?

それは人間DVDかしら?

研修中の受講生の模擬レクチャーや模擬会議の様子を

自分の脳の中のフォルダの中に

しっかりと録画し、瞬時に巻き戻して、

脳の中で倍速再生しながらチェックしていきます。


このSPECを使用する際には、

体中の毛穴がカメラの役目を果たすので、

疲労が激しいのが難点かも!


と、ちょっと現実的な気もしないではない

SPECを想像したりしちゃいます♪(*^-^*)


この録画機能がいつでもどこでも過去の録画データを

瞬時に出し入れできるなら

本物のSPECと言えるのでしょうけどね~♪

 

あなたのSPEC・・・あるとしたらどんなSPECですか?


長岡の「米百俵の精神」

2012年01月02日 20時49分29秒 | 映画・ドラマ・舞台
映画「山本五十六」の主人公山本五十六氏は

新潟県の長岡出身ですが、長岡出身の若い隊員が、

三つの大切なことを話すシーンがありました。

ひとつは、先人を敬う・・というような内容で、

その最後に語ったのが「米100俵の精神」でした。


なんでも、戊辰戦争のあと焼野原となった長岡に、

お見舞いとして米100俵が届いたとき、

これだけあれば藩士みんなの腹が満たされる!

だけど、いっとき腹が満たされても何も残らないとして、

その米を売って、学校を築いたというのです。

優秀な人材を育成すれば、

米100俵どころか、1000俵でも手に入れることができる!

と判断したそうです。



第二次世界大戦のあと、

日本は経済復興に力を入れましたが、

同じく敗戦国だったフィンランドは

長岡と同じように教育に力をいれたそうです。

その結果が世界的に有名なノキアを築いたそうです。


今、震災復興を考えるときに

一番優先すべきは「教育」なのかも・・・と思いました。

これから育つ子どもたちが

未来に希望を持って生きていけるようにするのが

大人の役目だと思います。


主語を「自分たち」ではなく、

「未来の子どもたち」に換えて話してみると

新たな可能性が見えてくるかも知れません。


子どもたちが安心して学べる環境を

最優先したいものです。




歴史から学ぶ・・映画「山本五十六」

2012年01月01日 20時41分04秒 | 映画・ドラマ・舞台
大晦日の夜に映画「山本五十六」を観てきました。

事前に映画の紹介記事などの情報も得ず、

先入観を全く持たずに観ました。



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同じように先入観を持たずに映画をご覧になりたい方は、
この先は読まずに、映画をご覧になってからお読みください。

ただ、場合によってはこの先に書くことを読むことによって、
更に深く映画からいろいろなものを感じて頂く可能性もあると思います。

ご判断は皆様にお任せいたします。
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今から70年前に、

日本が真珠湾攻撃をしたのがきっかけで太平洋戦争が勃発、

日本が大敗して今日に至るのは誰もがご存知のことと思います。


真珠湾攻撃は、奇襲攻撃とされ、

未だに日本は卑怯だと言われ続けている一方、

あえて真珠湾攻撃をさせた、

あれはアメリカの作戦だったという説もあります。

その真偽のほどはわかりませんが、

いずれにしてもこの映画からは

さまざまなことを学ぶことができました。


あまりにも今の日本の現状と

非常に酷似している!!

まるで過去と現実がリンクしているようで、

「歴史は繰り返される!」という言葉が

頭の中でこだまのように響き渡りました。



真珠湾攻撃することになる前、

日本は5年間で総理が9人も変わっていたそうです。

(今の日本の状況と似ていますね?)


当時、日独伊の三国同盟をめぐって、

賛否が分かれており、

陸軍やマスコミは賛成!

海軍のみ(特に山本五十六氏とその部下の井上氏)は反対していました。

まるで今のTPP問題と似ていると思いました。


海軍の中にも、この同盟に賛成する人たちが居たのですが、

映画ではその人たちの浅はかさが描かれていました。

操作された情報を信じ、真実を知らなかったのです。


「国」としての方針がきちんと議論されておらず、

先見の目を持たない、目先のことに左右される政府と官僚。

如何に全体を見渡すバランス感覚が重要か?

ということを思い知らされました。


三国同盟を結べばアメリカと戦うことになる。

国力(軍事力など)が10倍のアメリカと戦うことになったら、

日本はどうなるか? 国の被害はどうなるか?

想像力は働かなかったのか?

(今のTPP問題も

 しっかりとシミュレーションする必要があります。

 一部の企業や政治家の利益のために進めば、

 国の損失につながる可能性もあります。)


それを想像したからこそ、

山本五十六氏は、三国同盟を反対し続けたのです。


一番戦争をしたくなかった山本五十六氏が

真珠湾攻撃を仕掛けることになります。

一番戦争をしたくなかった彼が、

開戦の火蓋を切ることになるなんて、

なんという運命のいたずらでしょうか?!


そして、真珠湾攻撃の前に外務省を通じて

アメリカにその旨伝えることを

部下に何度も何度も念をおしていたにも関わらず、

その通知がアメリカに届いたのは

攻撃の1時間後になったのです。


アメリカがその後日本を攻撃するための

絶好の理由を提供してしまったのです。


彼の望まないことが次々と起こっていきました。

そして真珠湾には居るはずだった空母がなく、

作戦は失敗に終わったのです。

にも関わらず、

日本では真珠湾攻撃の勝利に酔いしれ、

山本五十六氏は国の英雄とはやされたのです。


こうして、日本は正しい報道からどんどん遠ざかり、

マスコミは、「撤退」を「転進」と表現するなどして、

正しい情報ではなく、国民が喜びそうな情報へと

すり替えていったのです。

(福島原発の報道と、とても似ていると思いました。

 国民が混乱するからとメルトダウンしていたのを隠し、

 放射能汚染の危険な情報を出さなかったのです。)


そして、山本五十六氏は

部下のボンミスによって引き起こされた敵襲によって

命を落としたのです。

真珠湾攻撃も、その後の作戦もすべては

講和のための作戦でした。

しかし道半ばで命を落とし、

その後も日本は無駄な戦いを続け

多くの尊い命を30万以上も犠牲にしたのです。

この9割は、山本五十六氏が亡くなってからだそうです。


今の日本がこの時と同じような道を辿っているように思えてなりません。


映画の最後のシーンは、

3.11の被災地と重なりました。



戦後の復興と、震災復興

道を誤らずに進まなければいけないと

切に思いました。


是非皆さんにもこの映画をご覧頂いて、

今の社会と比べたり、考えたりして頂けたらと思います。

あまりにもリンクしていて驚いたのですが、

この映画の監督は、

そのことを感じて頂きたいと考え、

この映画を制作したのだと、今日知りました。

震災の3か月後から撮影したそうですが、

この思いを是非一人でも多くの方に

受け取って頂きたいと思いました。





SB革命編

2011年05月22日 17時29分18秒 | 映画・ドラマ・舞台

3月の震災で営業停止中だったお気に入りの映画館が

再開したので、早速行ってきました。

3月のまさに震災の前後にやっていたと思う「SP革命編」

観たいと思っていたので、再開後に上映されて良かったです!

そして不謹慎かも知れないけれど、

この映画を観て思ったのは、

リアルでこのような『革命』があってもいいのではないか?

ということです。

ん~!やっぱり、そんなこと思っちゃいけないのかな?

 

まだご覧になっていない方もいらっしゃるでしょうから

内容には触れませんが、

真木よう子さんのアクションがとてもカッコ良くて

心底憧れちゃいました!\(^O^)/

面白かったのは、武器を使わずに相手を倒すところでした。(^^♪

 

堤真一さん扮するSPが国民に向けて話した内容も

共感できました。

あ~!

内容に触れずに良さを伝えるのは難しいですね♪

アクション、キャスティング、

そして、この映画を通じて作り手が伝えたいことは

自分なりに感じるものがあり、共感できました。

この終わり方だと続きがありそうなので、

続編を楽しみにしたいと思います。


最後の忠臣蔵

2011年01月03日 19時41分23秒 | 映画・ドラマ・舞台

元旦と二日と、二日続けて映画を2本ずつ観てきました。

でも、観たのは3種類!!

どうしてでしょう???

 

そうなんです!!

二日続けて同じ映画を観たからです♪o(^-^)o

「最後の忠臣蔵」を二日続けて観ました!!

凄く凄くいい映画です!!

 

「ザ・ラストサムライ」や「おくりびと」も素晴らしい映画でしたが、

私はそれ以上の作品だと思いました。

新年が始まったばかりではありますが、

年末にはアカデミー賞の候補に間違いなく

選ばれるのではないでしょうか?

 

ただ、外国の方々には理解しがたい部分があると思います。

武士の時代には、「武士道」という

武士の常識、武士の価値観が存在していました。

  主君のために命を投げ出せること。

今の自分にとっては決して有り得ないことですが、

その当時は武士の鑑と称されました。

 

その時代の価値観を想像しながら、

じっくりと映画の世界に入り込むことができました。

登場人物の一人ひとりに共感し、涙し、

心臓を鷲づかみにされたような感覚を覚えるほど

心を震わされました。

 

初日は、友人と映画を観るのに、

「相棒」は母と行くので、違うのを観ましょう♪と言って、

いくつか候補をあげてもらった中で見たのが

「最後の忠臣蔵」でした。

私の中ではそれほど観たいと思っていたわけではなく、

友人に映画を誘われなかったら、観なかったかも知れません。

翌日は、母と「相棒」を観た後で、

母が疲れるかも知れないと心配しつつも、

どうしても「最後の忠臣蔵」をみせたくて

一緒に観たのでした。

前の日に観ているから、内容も知っているのに

それでも涙が溢れてきました。

観終わった後、母が

「声を上げて泣きたかった。。。」と言いました。

 

今朝の4時ごろ、ふと目が覚めたときにテレビを付けたら、

「最後の忠臣蔵」の撮影風景などのレポート番組が

放映されていました。

ヒロイン役の桜庭ななみさんが、女優として成長していく姿を中心に

監督の指示、共演者のサポート、スタッフの方々の思い、

映画を観たあとだったので、

なるほど!そうだったのか~!と思いながら観ることができました。

例えば・・・お琴を弾くシーンがあり、そのために1ヶ月も前から

お琴の稽古をしていたそうですが、

予想以上に上達したために、

撮影の際、指先は本当に弾ける人が変わって映されるはずが、

本番では、代わりの人は一切使わず、

全てご本人の演奏・演技だったそうです。

監督曰く、思わぬ誤算だったそうです。(^^♪

そんな話を母にしたら、

また思い出して涙していました。

 

つい先日、テレビの忠臣蔵のドラマのセットや

台詞回しがひど過ぎて・・・と書いたのですが、

「最後の忠臣蔵」は、セットの一つ一つ、

着ている物、全てがとても丁寧に作られていて、

障子ひとつとっても、いくつもの切り貼りがなされていて、

そうだよなぁ~と、その時代に引き込まれるのを感じました。

 

監督さんはじめ、照明さん、衣装さんなど

それぞれのスペシャリストのスタッフの方々が

制作に携わっているのを実感できました。

 

日本の代表すべき映画のひとつになると思います。

テレビやDVDではなく、

是非大きなスクリーンでご覧頂きたい映画です!!