平成17年度、第7期を迎えた、宮城県サービス向上委員会の委員を2期4年務めさせて頂きました。
3月27日サービス向上に関する提案書を宮城県知事にお渡しするのですが、
今回初めて他の委員の皆様と一緒に同席させて頂きました。
昨年知事に就任したばかりの村井知事は、JC(青年会議所)では、後輩に当たります。
お話するのは初めてでしたが、とても気さくな感じでした。
さて、宮城県のサービス向上に関しての取り組みですが、
7年前にこの委員会が発足した当時から比べるとかなり前進しました。
今まで提案してきた内容は、
1.県図書館における県民サービス向上に向けた提案
県の対応 = 祝日開館
2.県のHPに対する提案
県の対応 = トップページリニューアル
3.県の道路維持管理に対する提案
県の対応 = 苦情管理データベース
4.お役所言葉・お役所態度に関する提案
県の対応 = 座席表 表示改善
5.待ち時間を感じさせない窓口になるための提案
県の対応 = パスポート日曜交付
6.地域に根ざした産業情報提供のための提案
県の対応 = HPでの制度検索
7.県の自己PRをもっと上手にするための提案
県の対応 = 広報誌マップ作成
8.サービス向上の宮城モデル構築に向けた提案
県の対応 = 移動委員会開催、 専門員の参画
9.時代の変化に対応した県図書館のサービス維持・向上の提案
県の対応 = 図書館ボランティアの養成など県民参加型運営
10.子供の相談窓口におけるサービス向上の提案
県の対応 = HPの改善、関係機関との連携強化
11.パートナーシップ改革の推進に向けた提案
県の対応 = 意見交換会、県遊休施設の貸付
12.県民サービスの向上サイクルの確立に向けた提案
県の対応 = 提案内容の具体化を検討中
そして、今回の提案は!
これからの県民サービス向上のための提案
委員会の役割、運営方針を明記した後、
県民サービス改革の残された課題を提案の趣旨として、
職員が県民ニーズを捉える ⇒ サービスで応える ⇒ サービスを磨く ⇒
このようなサイクルを確立するために
サイービス向上を次の2つの要素で構成されていることを明確にしました。
1.サービス(狭義)の向上(効率化)
2.ホスピタリティ向上(高質化)
これは、フィギュアスケートに例えれば、1のサービスは技術点であり、
2のホスピタリティは芸術点で、双方が高得点にならないと「満足」という
金メダルにはたどり着かないということです。
どちらか一方では、▲であり、両方できてようやく◎なのです。
また、県民サービスの向上に向けて
行政ソムリエの提案も行いました。
行政ソムリエとは、コンシェルジュのことですが、コンシェルジュでは
意味がわかりにくいところから、行政ソムリエという言葉が提案されました。
行政総合案内人と訳すとわかりやすいでしょうか?
この行政ソムリエを総合受付けに配置することで、
県庁を訪れた人が、どこに行けば目的を達成できるか受付で聞けばわかるという仕組みです。
「役所」とは、役人の居る場所ではなく役に立つための場所
このような意識で県庁職員の方々が取り組んでくださっていることに
一県民として非常にありがたい思いでおります。
今後は、県庁職員の皆さんと県民が向かい合うのではなく、
「県民満足」に向かって、横並びになって、「協働」できることが理想だと思います。
3月27日サービス向上に関する提案書を宮城県知事にお渡しするのですが、
今回初めて他の委員の皆様と一緒に同席させて頂きました。
昨年知事に就任したばかりの村井知事は、JC(青年会議所)では、後輩に当たります。
お話するのは初めてでしたが、とても気さくな感じでした。
さて、宮城県のサービス向上に関しての取り組みですが、
7年前にこの委員会が発足した当時から比べるとかなり前進しました。
今まで提案してきた内容は、
1.県図書館における県民サービス向上に向けた提案
県の対応 = 祝日開館
2.県のHPに対する提案
県の対応 = トップページリニューアル
3.県の道路維持管理に対する提案
県の対応 = 苦情管理データベース
4.お役所言葉・お役所態度に関する提案
県の対応 = 座席表 表示改善
5.待ち時間を感じさせない窓口になるための提案
県の対応 = パスポート日曜交付
6.地域に根ざした産業情報提供のための提案
県の対応 = HPでの制度検索
7.県の自己PRをもっと上手にするための提案
県の対応 = 広報誌マップ作成
8.サービス向上の宮城モデル構築に向けた提案
県の対応 = 移動委員会開催、 専門員の参画
9.時代の変化に対応した県図書館のサービス維持・向上の提案
県の対応 = 図書館ボランティアの養成など県民参加型運営
10.子供の相談窓口におけるサービス向上の提案
県の対応 = HPの改善、関係機関との連携強化
11.パートナーシップ改革の推進に向けた提案
県の対応 = 意見交換会、県遊休施設の貸付
12.県民サービスの向上サイクルの確立に向けた提案
県の対応 = 提案内容の具体化を検討中
そして、今回の提案は!
これからの県民サービス向上のための提案
委員会の役割、運営方針を明記した後、
県民サービス改革の残された課題を提案の趣旨として、
職員が県民ニーズを捉える ⇒ サービスで応える ⇒ サービスを磨く ⇒
このようなサイクルを確立するために
サイービス向上を次の2つの要素で構成されていることを明確にしました。
1.サービス(狭義)の向上(効率化)
2.ホスピタリティ向上(高質化)
これは、フィギュアスケートに例えれば、1のサービスは技術点であり、
2のホスピタリティは芸術点で、双方が高得点にならないと「満足」という
金メダルにはたどり着かないということです。
どちらか一方では、▲であり、両方できてようやく◎なのです。
また、県民サービスの向上に向けて
行政ソムリエの提案も行いました。
行政ソムリエとは、コンシェルジュのことですが、コンシェルジュでは
意味がわかりにくいところから、行政ソムリエという言葉が提案されました。
行政総合案内人と訳すとわかりやすいでしょうか?
この行政ソムリエを総合受付けに配置することで、
県庁を訪れた人が、どこに行けば目的を達成できるか受付で聞けばわかるという仕組みです。
「役所」とは、役人の居る場所ではなく役に立つための場所
このような意識で県庁職員の方々が取り組んでくださっていることに
一県民として非常にありがたい思いでおります。
今後は、県庁職員の皆さんと県民が向かい合うのではなく、
「県民満足」に向かって、横並びになって、「協働」できることが理想だと思います。