極和ファシリテーションでは、活用する場目として、
人が二人以上存在し、目的か向上心、成長意欲がある場合と想定しています。
ですが、実は自分自身をファシリテーションすることも可能なのです。
ただ、二人以上の場合を想定するのと手法が異なりますので、
あえてセルフファシリテーションについては触れないでおります。
現在放映中の映画「脳内ポイズン ベリー」のように、
自分の中にポジティブな自分が居たり、ネガティブな自分が居たり・・・
そのような場合はセルフファシリテーションといいますか、
自分自身へのファシリテーションも必要な場合があると思います。
例えば、あなたが昇級試験を受けようかどうしようかと悩んでいるとしたら、
自分の中にいろいろな考えが浮かんでくるのではありませんか?
「落ちたらカッコ悪いから受けない方がいいかも!」
「でも、せっかく勉強してきたんだから挑戦したい!」
「受かったとしてもお給料上がるわけじゃないから別に受けなくてもいいんじゃない?」
だけど・・・・と悩んだりするのではないでしょうか?
このような場合に自分の中でファシリテーションを行なって
より良い結論を引き出すことがセルフファシリテーションです。
ネガティブな自分もポジティブな自分もドライな自分も
満足できるような結論を引き出す!!
それぞれの自分は全部自分自身なのですが、
自分の中に3人(あるいはもっと居るかも)の人が居ると仮定して、
どの人にも満足して頂く結論を引き出せれば、
あとあと後悔することが少なくて済みます。
ただ、自分一人で考えていると
そもそも脳は一人分しか使っていませんので
自分の中の3人と近い人3人に相談してみるのも良いと思います。
そうすると自分とは違う視点や選択肢が見えてくるかも知れませんからね♪
セルフ・ファシリテーション・・・何かのときにはやってみてくださいね♪