世の男性諸君へお願いがあります!!
ほんのちょっとで良いので、
コミュニケーションに対する意志氣(意識ではなく、意志の氣)を
向けて頂けないでしょうか?
どうしても男性はほとんどが左脳的コミュニケーションをとりがちで、
女性は右脳的コミュニケーションをとりがちです。
(統計的にそれが多いだけで、その逆の場合もありますが)
夫婦間のコミュニケーションや、
職場でのコミュニケーションの場面で、
左脳タイプの男性は、本人にその氣が全くなくても
パワハラやモラハラ的なコミュニケーションになってしまう傾向があります。
それは何故かと言いますと、左脳タイプの方は
分析好き、原因追求が好き、批判が好きなために、
ついつい相手を批判し攻撃的なコミュニケーションを取ってしまいがちです。
更に左脳は、未来より過去を好む傾向にあります。
右脳が過去よりも未来を好む傾向にあるのと真逆ですね♪
(日本の問題解決の手法が、原因追求の過去に目を向けてしまうのも
男性中心の社会が生み出した弊害とも言えるかも知れません。)
実際のところ、過去の原因を追究したり分析することは
未来の成功のためであれば良い場合もありますが、
そこに時間をかけるよりは、どうしたら良いか?を
考えた方がずっと早く問題解決に繋がる可能性が高いと思います。
にも関わらず、左脳的コミュニケーションを
普段のご家庭や職場でのコミュニケーションに用いると、
女性たちは「咎められている」「責められている」としか受け取れないのです。
左脳タイプの男性は「咎めてる」意識も「責めてる」意識も無いかも知れませんが、
それでも女性たちはそのように感じるのです。
なので、左脳タイプの男性はそのことを自覚しなければなりません。
上司が部下を咎めたり責めたりするのではなく、
夫が妻を咎めたり責めたりするのではなく、
共に問題解決に向かっていかなければなりません!!
そのような場合にこそ、「向かい合う関係」ではなく
同じ目的に向かう「横並びの関係」でなければなりません!!
今回の文章だけを読まれた左脳タイプの男性は
「何故俺が気を付けなければいけないんだ!」
と思われるかも知れませんね。
それは、相手に即したコミュニケーションを取っていないので、
その張本人が気を付けなければいけないのです、
としか申し上げようがありません。
コミュニケーションは受け手に判断権があります。
一般的に左脳タイプのコミュニケーションをとる傾向にある方の
ご家族や部下の方は、パワハラ的な印象を感じているのが現実なのです。
そのことを理解し、ちょっとだけ言い方を変えることで
職場の雰囲気が良くなり、成果が上がれば良いのではありませんか?
イヤな夫、イヤな上司・・と思われるよりは
話しのわかる夫、話のわかる上司・・と思われた方が良いのではありませんか?
その方がご家庭の円満や仕事の成果が保たれるというものです。
そして、男性が女性と話をする場合には、
どうか女性の感情にも意志氣なさってくださいね♪
女性は「共感」を求めている・・ということを理解し、
「それは大変だったなぁ」のたった一言を最初に言うだけで違うのです。
左脳男性の器の大きさ、包容力、人間力は
このような場面での一言でわかってしまったりすると思います♪
コミュニケーションの取り方についてちょっとだけ意志氣を向けて
ワンランク大きな器の男性になって、
家庭でも職場でも尊敬されるようになりませんか?
そうなって頂けるといいなぁ・・と思っている女性はきっとたくさん居ると思います♪