フィギュアスケートの世界選手権が開催されており、
日本勢の活躍が大いに期待されるところです。
私もフィギュアスケートは大好きでいつも拝見しているのですが、
残念に思うことがあります。
それは、演技を終えた後の選手の態度です。
ジャンプに失敗したり、実力を発揮することができない場合も
多々あると思います。
でも、その選手が例え転んだとしても、
それ以外の部分で素晴らしい演技を披露して、
心から拍手を贈っているときに
舌を出されたりするととてもガッカリしてしまいます。
失敗もあったかも知れないけれど、
最後までしっかりと演技をしたならば、
もっと堂々としていて欲しいと思うのです。
舌を出すことで、失敗したことをよりアピールしてしまいますし、
何より見ていてみっともないと思います。
テレビのCMでも舌を出す女の子がいますが、
“可愛さ”をアピールする意味では
それが異性の関心を惹くのかも知れませんが、
それが通用するのは若いうちだけです。
大人として、社会人として、
舌を出して済むような場面はありません。
例えば極和ファシリテーター認定試験などの場合は
採点はパフォーマンスの場面だけで行いますが、
実はそれ以外の部分・・・会場に入ってから退室するまで
また、自分がパフォーマンスを行っていない場面も含め
全て見ています。
フィギュアスケートの採点は、
音楽がスタートしてから終わるまでの何分間と
限られた時間だけなのでしょうが、
私が指導者だったら、リンクに入った瞬間から
演技を終えて、観客への挨拶をしリンクから出るまでの間は
ステージだと思って行動するように言うのですけどね♪
昨日の男子のショートプログラムで
素晴らしいスケーティングを披露してくれた高橋大輔選手だったのですが、
4回転ジャンプを成功させた直後に転んでしまい、
演技を終えた後に舌をだしていました。
ここで舌を出さずに、もっと堂々と!!
自分は今できる最高のパフォーマンスをしたんだ!!と
自信を持って終えて欲しいと思いました。
だって!!高橋選手は
本当に滑らかなスケーティングをしていて、
その素晴らしさはシロウトにもわかるぐらいなのですから♪
さあ!今夜は世界選手権男子フリーの演技を
楽しみにしたいと思います♪