ファシリテーションを活用しようとすると
実は「手間暇」がかかります。
この「手間暇」の労を惜しむようでは
ファシリは活用できません。
だから、「目的」か「向上心」か「成長意欲」の
いずれかがある場合に極和ファシリテーションは活用可能なのです。
その代わり、
「手間暇」を掛けただけ「満足度」の
上がる率は高いですよ♪
よほどピント外れの「手間暇」でない限り、
「手間暇」を掛ければかけるほど「満足度」の
上がる確率は高いです。
例えば、会議やMTG(ミーティング)の日程調整の場合、
幹事が勝手に決めてしまうと一番簡単ですが
参加できない人や予定のある人からは
ブーイングが出るか、参加率の低下に繋がります。
では、一人ひとりの都合を聞いていたら、
人数が多ければ多いほど調整が難しくなってしまいます。
ですがそこで労を惜しまずに、
人数が少ない場合は
面倒でも一人ひとりの都合を聞けば
全員参加の日程を調整しやすくなります。
そうすれば全員満足な日程調整が可能となります。
仮に人数が多くても
いくつかの日程案を出して、
それに対しての参加可能かどうか〇×で聞くなりすると
どの日が参加率が高いか一目瞭然になります。
この場合、大切なのはこの情報を共有することです。
そうすれば、自分が参加できない日に決まったとしても
他の大勢がその日が都合よいというのがわかれば
やむを得ないとわかりますし、
もしも調整が可能ならみんなが参加できる日に
あとから調整もできるかも知れません。
このようなスケジューリングひとつとっても
ファシリ的に行動するかどうかで
他の参加者のモチベーションを上げることも下げることもできるのです。
極和ファシリテーションを学んでいる方は
どうぞ労を惜しまず手間暇かけて
一人ひとりの満足度の高い調整をして頂けたらと思います♪