極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

国歌を学ぶ!

2013年10月31日 17時00分03秒 | 社会で学ぶ!

先日、明治天皇の玄孫で、現JOC竹田会長のご子息であり、
たかじんの「ここまで言って委員会」で軽妙なトークをされる
竹田恒泰氏の「君が代について」のお話を伺って参りました。

知らないということは、本当に罪だなぁ・・と実感致しました。

正直申し上げますと、私は国歌「君が代」はあまり好きではありませんでした。

厳粛な印象は受けますが、ちょっと暗くて「さぁ!やろう!!」というような

モチベーションが上がる曲とは思えなかったからです。

もっと明るくやる気が増すような曲が国家だったら良かったのになぁ~♪と

常々思っていました。


ところが、竹田先生の国家に関するお話を伺って、

なんとバチ当たりなことを考えていたのか?!と反省しております。


竹田先生は、いつも日本のことを語られる際には

アメリカ、フランス、イギリス、中国など、

他国のことも合わせてお話くださいます。

国歌「君が代」のお話の際にも先の4国の国家についても

お話くださり、あまりの各国の歌詞に驚かされてしまいました。


他国と日本の国家の違い

まずは、歌詞の量が違います。

君が代の歌詞は、五七五七七の短歌がもとになっていますので、

文字にするとまさにたった一行なのです。


そして、歌詞の素晴らしさに改めて感動致しました。

昔は君が代の君は、それぞれの大切な人を思い浮かべて

歌っていたそうですが、国歌として歌う場合の君は

天皇陛下のことを表しているそうです。


君が代は、天皇陛下と日本の末永い安寧を願う歌なので、

いつの世、何時の時代でも歌い続けることができます。


国際大会では君が代が流れ、最近は有名歌手の方の独唱などがありますが、

和楽器での演奏がなんといっても素晴らしいと思います。

また、選手の口元を見ていると、歌っている人とそうでない方がいますが、

日本を代表して戦うのですから、せめてそのときぐらいは

しっかりと国家を大きな声で歌って頂きたいなぁと思います。


私も君が代を正しく(息が続かないので)歌えるように

腹筋を鍛えねば!!と思っています!!

 

それに比べ、他国の国家・・・初めて歌詞を知りましたが、

ちょっとビックリでした。

フランスの国歌はフランス革命のときの歌なので

歌詞がちょっと残忍です。

またお隣中国の国歌は、半日映画の主題歌が国歌になっており、

この歌詞の敵は日本のことを表しているそうですが、

日本を倒せ!と歌っているような国と仲良くすることは

到底難しいと思いました。


あなたは他国の国歌はご存知でしたか?




以下には、竹田先生に教わった内容ではなく、

ネットで公開されているものを掲載させて頂きました。



 フランスの国家 「ラ・マルセイエーズ」  Wikipediaより

 Allons enfants de la Patrie,
Le jour de gloire est arrivé !
Contre nous de la tyrannie,
L'étendard sanglant est levé,
L'étendard sanglant est levé,
Entendez-vous dans les campagnes
Mugir ces féroces soldats ?
Ils viennent jusque dans nos bras
Égorger nos fils, nos compagnes !

行こう 祖国の子らよ
栄光の日が来た!
我らに向かって 暴君の
血まみれの旗が 掲げられた
血まみれの旗が 掲げられた
聞こえるか 戦場の
残忍な敵兵の咆哮を?
奴らは我らの元に来て
我らの子と妻の 喉を掻き切る!

Aux armes, citoyens,
Formez vos bataillons,
Marchons, marchons !
Qu'un sang impur
Abreuve nos sillons !

武器を取れ 市民らよ
隊列を組め
進もう 進もう!
汚れた血が
我らの畑の畝を満たすまで!

Que veut cette horde d'esclaves,
De traîtres, de rois conjurés ?
Pour qui ces ignobles entraves,
Ces fers dès longtemps préparés ?
Ces fers dès longtemps préparés ?
Français, pour nous, ah ! quel outrage
Quels transports il doit exciter !
C'est nous qu'on ose méditer
De rendre à l'antique esclavage !

何を望んでいるのか この隷属者の群れは
裏切者は 陰謀を企てる王どもは?
誰のために この卑劣な足枷は
久しく準備されていたこの鉄枷は?
久しく準備されていたこの鉄枷は?
フランス人よ 我らのためだ ああ!なんという侮辱
どれほどか憤怒せざるを得ない!
奴らは我らに対して企んでいる
昔のような奴隷に戻そうと!

 

『義勇軍進行曲(行進曲)』 歌詞・日本語訳   
                四川省観光局公式日本語ホームページより

 

起来! 不愿做奴隶的人们!
把我们的血肉,筑成我们新的长城!
中华民族到了最危险的时候
毎个人被迫着发出最后的吼声

 

いざ立ち上がれ 隷属を望まぬ人々よ!
我等の血と肉をもって
我等の新しき長城を築かん
中華民族に迫り来る最大の危機
皆で危急の雄叫びをなさん

 

起来! 起来! 起来!
我们万众一心,
冒着敌人的炮火,前进!
冒着敌人的炮火,前进!
前进! 前进! 进!

 

起て!起て!起て!
万人が心を一つにし
敵の砲火に立ち向かうのだ!
敵の砲火に立ち向かうのだ!
進め!進め!進め!

 


“あちら”も“こちら”も立てるには?

2013年10月30日 12時50分36秒 | 極和ファシリテーター

ファシリテーターとは、

“あちら” も “こちら” も立てて、双方の満足の結果を引き出すことが役割です。


そのためには、『目的』の共有が必要です。


あなたはグループとチームの違いをご存知ですか?


任意の集団がグループで、

ある目的のもとに集まったグループをチームと言います♪


例えば、ママさんたちのバレーボールのチームがあったとします。

全員が、地域の大会に出場して勝ちたい!と思うのであれば

チームとして機能しますが、

中には運動できるだけで良いので、楽しくバレーボールができればいい!

と思っている人がいるとします。

だとすると、目的が異なるので、このチームは

本当のチームとは言えないのです。


「勝つこと」を目的とするメンバーと

「楽しむこと」を目的とするメンバーが存在した場合、

悩ましいですよね♪

勝つためと楽しむためでは、練習方法も違ってくるでしょう。


2つに分けることができるのであれば問題ないのですが、

2つに分けてしまったら、バレーボールチームとしての

人数が足りなくなって、試合に出場もできません。


このような場合、目的の見直し&検討が必要になります。


このような場合に、中立の立場で

皆が満足の結果を引き出すことのできる人をファシリテーターと言います。


あなただったらこのような場合、どうしますか?(*^-^*)


答え合わせは、11月17日のファシリテーター養成講座でしますね♪(*^-^*)

ファシリテーター養成講座の詳細&お申込みはこちら♪


極和ファシリテーション基礎講座のご案内

2013年10月29日 20時25分06秒 | ファシリテーション講座情報

極和ファシリテーションとは、ただのファシリテーションではなく、

日本本来の「和」をもっとも大切にする心を学ぶものです。

ルーツは江戸しぐさと思っていましたが、

さらには聖徳太子の17条憲法にまで及んでおります。

「和を以て貴しとなす」の「和」は、表面上の「和」ではなく、

議論をし尽くした「真の和」を意味します。


また江戸時代の近江商人の

「買い手良し、売り手良し、世間良し」の『三方良し』と同様

「相手良し、自分良し、全体良し」の考え方があります。


また、

「向かい合う関係」から「横並びの関係」

「ポジショニング思考」 「全体思考」など

極和ファシリテーションは、単なるスキルやテクニックではなく、

人としての在り方、考え方、生き方、哲学、思考を学ぶ学問です。


そしてこれらの知識を記憶するのではなく、

身に着け、実際に行動できることを重要視しています。


この極和ファシリテーションを身に付けたい!学んでみたい方は

以下の通り講座を開催致しますので、是非この機会にご参加くださいね♪


日時 : 11月4日(月・祝) 13:30~17:00

会場 : せんだいメディアテーク 7F 7a

申込み&詳細はこちらから♪




 

 


石巻キラキラプロジェクト終了!

2013年10月28日 23時59分38秒 | セミナー・講座

10月28日石巻の女性人財育成セミナー「キラキラ☆プロジェクト」が無事終了しました。

最終回では、各グループのキラキラプロジェクトを発表して頂きました。

☆ありがとうのプチ旅行

  自衛隊の皆さんや自分を支えてくれた方々へ
  旅行のお土産を通じて“ありがとう”を言おう!!

☆笑顔と笑声を広める会

  江戸しぐさの実践を通じて、笑顔と笑声をみんなで広めよう!

☆キラ女のHAPPY増殖計画

  いつでもどこでも目が合った人にキラプロのちらしを配って
  笑顔の10倍返しをする!!

☆キラキラ輝くオーラスプレーづくり

  11月20日の18時~エッセンシャルオイルの学習会 &
  一人ひとりのオリジナルオーラスプレーを作る♪

どの企画もまずは自分たちが楽しめて、キラキラをイメージできるもの、
そして、自分たち以外の方々にも一緒にやって頂けるものを
考えてくださったようです♪

しかも、どのグループも1回で終わるのではなく、
継続していきたい!と考えてくださっています♪


イベントでも何でも開催するときには、

まずは自分たちが楽しめるかどうか・は大きなポイントです♪

そして、楽しそうな活動には誰しも惹かれますから、

「ま~ぜて♪」とか「一緒にやろう♪」と、

仲間を増殖させやすいと思います!!

石巻にキラキラのキラ女がどんどん増えるのを楽しみにしています♪o(^-^)o

今年も素敵な女性人財育成セミナーを実施できて本当に良かったです♪


PS.受講生の嬉しい感想を一部ご紹介させて頂きますね♪

・いつもマイナス思考だったのに明るく前向きに考えることができるようになりました。
・私の大好きな言葉が「磨き愛」になりました!
・笑顔を磨く!心を磨く!言葉を磨く!どれも素敵なことです。心が折れそうになったとき、傷ついた時、セミナーで学んだ心を強くする言葉を思い出して頑張っていきたいと思います。

・今までいろいろな講習会に参加しましたが、即実践できる素敵なお話でした!
・自分の生き方や考え方が変わったので、この講座に出逢えて感謝です!
・キラキラなんておもったことがなかったけれど、このセミナーをきっかけにキラキラ輝くじょせいになりたい!キラキラな人生を歩みたい!と強く思いました。

・積極的な自分と出逢うことができて、このセミナーに感謝です!
・6回参加して、本当に自分が変われた気がします!キラプロに参加していなかったら、ただいつものように過ぎた生活だったと思います。
・もしも、今の自分が100点なら、以前の自分は30点だったと思います。そんなふうに成長させて頂き、感謝です!!

皆さん お一人おひとりいろいろなことに気付き、学び、そしてキラキラに輝いてくれて
ありがとうございました!!\(^o^)/


「謝罪」と「反省」

2013年10月27日 23時59分15秒 | 極和ファシリテーション

昨日のブログに「謝罪とは?」について書きましたが、

少し書き足したいと思うことがあって、

今日は「謝罪」と「反省」について書こうと思います。


あなたは「謝罪」と「反省」の区別はついていますか?


私はときどき、お店などのトラブルがあった場合に、

この「謝罪」と「反省」の区別がついていないのではないか?

と感じることがあります。


「謝罪」は、昨日も書きましたが

「謝罪やお詫びの気持ちを相手に伝えること」です。

「反省」は、自分の行動を振り返り、

良くなかった点を改善しようとすることです。


本来「謝罪」すべきところで「反省」をされたとしたらどうでしょう?


例えば、ホテルで禁煙ルームを予約していたのに

煙草の匂いのする部屋に案内されたとします。


「大変失礼いたしました。次回からはこのようなことがないように気を付けます。」

と仰られることがありますが、これは「謝罪」というよりも「反省」ですよね?


「謝罪」であれば、きちんと謝った上で、それをリカバリーしなければなりません。

だって、「次回」は一生ないかも知れないのです。

次からちゃんとして頂いても、正直意味がありません。


だとしたら、お詫びをした上で、すぐに別の禁煙ルームを用意すべきです。

そして、禁煙ルームにちゃんと移動して頂いた上で、

再度ご迷惑をおかけしたことへのお詫びを伝え、

お客様が部屋の交換をしてOKであれば、

その上で初めて「反省」ですよね。


お詫びやリカバリーの対応をする前に反省をしても

更にお客様のお怒りを買うかも知れません。


友達同士や同僚との関係でも

何か迷惑をかけたときに

「申し訳ないと思ってるよ。」などと仰る人がいますが、

それはあくまで「反省」ではあるかも知れませんが

「謝罪」の言葉ではないということを

肝に銘じておいた方が良いかも知れませんネ♪


「謝罪」と「反省」は別物であることを知っておかないとネ♪


謝罪とは?

2013年10月26日 23時18分51秒 | 極和ファシリテーション

「謝罪」とは、

「謝ること」ではなく、

「謝罪の気持ちを相手に伝えること」です。


最近のニュースを見ていると、

本当の意味の「謝罪」ではなく、

相手に伝わるかどうかではなく、

「謝罪している」という行為のみを「謝罪」と表現しているように感じます。


例えば、

「申し訳なく思っています。」というのは、謝罪ではありません。

申し訳ないと思っている自分の感情を語っているだけです。

正式な謝罪ではありません。

相手に対して、真摯に

「申し訳ございませんでした。」と伝えることが謝罪です。


最近企業や組織のトップの方が記者会見で謝罪するシーンを拝見します。

「自分は知らなかった。(ので自分は悪くない。責任は私にはない)」

という謝罪会見の如何に多い事か?!


もしも企業のトップが本当に知らないとしたら、

そのような風通しの悪い企業が「優良企業」であるはずがないので、

トップ自ら、自分の企業や組織は“ダメ”と言っているようなものです。


仮に、本当に知らなかったとしても、

トップなのに知ることができないような組織にしていることこそが

トップの責任であり、反省すべきことですから、

全ての責任は自分にある!と謝罪すべきです。

それができないような企業は衰退していくことでしょう。


接客の素晴らしさで有名なRホテルでも

レストランでメニューに記載のものとは異なるものを提供していたそうです。

信頼を築くのはコツコツと時間がかかりますが、失うのは一瞬です。

しかも謝罪の仕方も不味かったのは、本当に残念です。


99%の人が素晴らしく頑張っていても、

たった一人の気持ちのゆるみや、これぐらいいいだろう・・というような

甘い気持ちが長年培ってきた信頼を一瞬で失わせてしまいます。


謝罪すべきことをしてしまったときは、

真摯に潔く、心からお詫びをするように心掛けたいですね。











 


「話し過ぎる人」と「話し足りない人」

2013年10月24日 23時59分50秒 | 極和ファシリテーション

あなたは 「話し過ぎる人」 と 「話したりない人」 の

どちらですか?と聞かれたら、どちらとお答えになりますか?


「話し過ぎる人」とは、

聞いていないことまで勝手に話す人ですし、

「話し足りない人」は、

いくつも質問しないと得たい情報が得られない人のことです。


口はひとつ、耳は2つ・・・・・・ひとつ話して2つ聞く・・というような

過不足なくコミュニケーションを取ることができると良いのですが、

どうしてもついつい話し過ぎてしまったり、

肝心のことが抜けてて相手に伝わらずに質問をさせてしまったり!!

なんてことがあるので、普段から過不足のない丁度良い分量の

コミュニケーションを心掛けることが大切ですね♪


この丁度良い分量とは、話す相手によって変わります。

そのことがわかっていれば、誰と話しているかによって

無口の人だったら少し多めに話すとか、

話したがりの人と話す時は、少な目に話すとかネ♪


コミュニケーションの分量についても

自分でコントロールできるといいですよね♪


聞かれても居ないことまでベラベラしゃべり過ぎれば

相手に引かれてしまうかも知れませんし、

話し足りないと相手はなかなか理解できずに

イライラしてしまうかも知れません。


バランスを考えると、

ちょっとだけ相手に質問のチャンスを残しておいてあげるのがいいですね♪


例えば、

「昨日ね、すっごく美味しいかぼちゃのグラタンを食べたんだけどね、

そのお店は青葉通りのどこそこにあって、他にはこんなメニューがあって・・・」

これは話し過ぎですね♪


「昨日かぼちゃのグラタン食べたんだ。」

これだけでは「あ、そう」で終わってしまいそうですね。


「昨日青葉通りのマジカルカフェでかぼちゃのグラタン食べたら

すっごく美味しかったよ♪」


これでもちょっと話しすぎかも知れませんが、

このぐらいの分量だと

「へえ~。場所はどの辺なの?」とか

「へえ~。グラタンには何が入ってたの?」とか、

「へえ~。美味しそうだね~。」と、

何か興味があれば、反応しやすいですよね。



「昨日食べたかぼちゃのグラタンすっごく美味しかった!」

「へえ~。何ていうお店?」

「マジカルカフェ」

「場所はどこ?」

「青葉通り」

「青葉通りのどの辺?」

これでは、ちょっとイライラしてしまうかも知れませんよね。


自分が伝えたいことは何か?

相手が聴きたいことは何か?

によって、同じ話でも話す分量や内容が異なります。


相手の方があなたとお話して

そんな美味しかぼちゃのグラタンなら食べてみたい!と思った時に

お店の場所などの情報を教えてもらったら嬉しいですよね。

「教えてもらって良かったわ♪」と思ってもらえるぐらいならいいですよね♪


それを、こちらが聞きもしないうちに

場所をいろいろ教えられても困っちゃいますよね。


相手の様子から、相手が何を求めているかを感じて、

丁度良い分量のお話ができるといいですよね♪o(^-^)o


悩ましいですね~♪

  


旅行や交流会でのアイスブレイク♪

2013年10月23日 23時57分32秒 | アイスブレイク

町内会の旅行や、敬老会の旅行など、

全員がお友達ではないグループで旅行に出かけたり、

何かの交流会を開催することもあると思います。

あなたは、まだお若くてそういう機会は少ないかも知れませんが、

職種によっては、そういう場合の取りまとめや引率する

機会はあるのではないでしょうか?


そんなときに役立つのがアイスブレイクです♪

アイスブレイクは氷のように硬く冷たい空気を

暖かく和やかにすることを言いますが、

初対面の人同士が居るような旅行や交流会の場面でも

お互いが親しくなるための方法として使えます。


ちょっとしたゲームやわらべうたなどを童心に帰ってやって頂くと、

自然と顔がほころび、笑顔や笑い声が出るようになります。


今年のスクール生には保健師の方が居まして、

高齢者の方々の集まる会議や、交流の場などで

活用しています♪(*^-^*)


そのときに注意すべきことは、ただゲームをやるのではなく、

それが終わった後、参加者にどうなってもらいたいか?

という「目的」を明確にして行なうことが大切になります。


ただ場が和めばそれでいいのか?

このあともお友達になってもらうような関係を築いて欲しいのか?

それによって、アイスブレイクの選び方も変わってきますね♪


難しすぎず、だけどちょっとひねりがあってすぐにできないものは

失敗することが笑いの種になり、楽しい場を作れるようになります。

難し過ぎて、緊張してやるようなものにしてしまうと

逆にアイスメイクになってしまうので要注意ですね♪


アイスブレイクは、会議やセミナーのときだけでなく、

さまざまな場面でも活用できますので、

ちょっとしたアイスブレイクは身に付けておくと良いと思います♪


アイスブレイクDVDはこちらから♪


にわかファシリテーターはNG!

2013年10月22日 23時01分04秒 | 極和ファシリテーター養成スクール

ファシリテーターを目指して学んでいる皆さん

ファシリで学んだことを一部分だけ活用して、

“にわかファシリテーター” や “なんちゃってファシリテーター”

になったりしていませんか?

“にわか” や “なんちゃって” は、NGですよ♪o(^-^)o


そうならないためには、極和ファシリテーションの

思想、哲学、考え方をしっかり身に着けることが先決です。


例えば “想いを寄せる” ことの大切さを学んでも、

想いを寄せる相手が間違って居ては、本末転倒になったりします。


目的の確認をしっかり行なった上で、中立の立場&全体思考で

全体の成果と一人ひとりの満足を考えることが大切なのです。


このことが体の隅々までしっかり浸透するように、

日々ファシリのアンテナを張り巡らし、

ファシリ的にはこの場合どうするか?といつも考えるのです。


ともすると、全体満足や相手満足よりも、

自分の満足を優先してしまうこともあるかも知れません。

それではファシリテーターとは言えません。

自分の満足も考えて良いのですが、

その前に全体と相手の満足を考える習慣を付けましょう♪


全体の成果がアップし、相手が満足したら、

それだけで自分も満足できると思いませんか?

エゴが先に出るのはNGですよ♪o(^-^)o


また、相手が複数存在する場合には

どちらかに加担するのではなく、

双方の満足のためにはどのように折り合いを付けるのがベストか?

と考えることが大事です。

そうすれば、一見矛盾するような場面でも

双方が満点にはならなくても80点ずつぐらいのところで

折り合いを付けられるのではないでしょうか?

双方が100点だったら理想的ですが、

そんなケースばかりではなりませんから、

せめて双方80点ぐらいを目指せるように

行動してみましょうね♪o(^-^)o


フィギュアスケーターとファシリテーター

2013年10月21日 23時41分04秒 | 極和ファシリテーター

フィギュアスケートのグランプリアメリカ大会が開催され、

日本は町田 樹選手と浅田真央選手が男女ペア優勝を果たしました。

男女ともソチオリンピックの出場をかけて

必死の戦いが繰り広げられましたが、

特に男子は誰がオリンピックに出場するのか予断を許しません。


ベテラン高橋大輔選手が4位、小塚崇彦選手が6位、

さらには成長著しい羽生結弦選手や織田信也選手もいます。


それぞれがライバルでもありながら、

チームジャパンとしてはいつも仲の良さを見せてくれています。


それぞれが自分の力を最大限表現することを目指していて、

誰に勝った負けたとかではなく、

いつもいつも自分自身との戦いぶりを見せてくれて

清々しさを感じさせて頂いています。


試合で優勝するだけが力があるとは限らないのではないか?

そんな思いでいつも見ていますが、

ここぞという場面で力を発揮できることも大きな力のひとつですよね。


ファシリテーターとして目指す精神力が

そこにはあるような気がしました。


フィギュアスケーターの一人ひとりの個性や実力が違うように、

ファシリテーターも一人ひとり個性は違っていいし、

持っている脳力も異なり、またここだけは譲れない!

というものもあって良いのだと思います。


いつでもどこでも、どこを切ってもファシリテーターで在るためには

日々の行動の積み重ねが何よりも大切なのだと思います。


ここぞという場面で力を発揮できるように

優勝を目指すのもありですが、

いつでもどこでも80点以上を出せるような状態で居ることも大切です。


今日のエキシビションで見せてくれた真央ちゃんの

余裕のスケーティングのように、

ファシリテーターとしていつも余裕を持って物事に取り組みたいと思いました。

あなたは、フィギュアスケターの方々から

なにを学びますか?


「国語力」と「コミュニケーション力」

2013年10月20日 21時21分42秒 | 極和ファシリテーション

「国語力」と「コミュニケーション力」と聞いて

あなたはどんな風に感じましたか?

ん?同じじゃない?

あれ?どう違うのかな?なんて思いましたか?

「違いを説明してください」と言われたらできますか?(*^-^*)


国語は日本の言語であり、誰もが義務教育の中で学んでいます。

国語の本を音読したり、漢字の読み方や書き方を習ったりしますが、

何故か国語の授業でコミュニケーションは学びませんね。


コミュニケーションとは「対話」であり、

誰かとお互いの想いや考えを伝え合うことです。


国語は学問であり、一人でも学べますが、

コミュニケーションは人と関わるための手法であり、

決して一人ではできません。

相手が存在して初めて成り立つものです。


ファシリテーションも対人関係やチームの成果を向上させるものですから、

コミュニケーション力がなければ、ファシリテーション力を

向上させるのは難しいということになります。


今、ファシリテーションを学んでいる皆さんには

ファシリテーションと同時に(本当はその前に)

コミュニケーション力を充分磨いて頂きたいと思っています。


自分の考えや想いをしっかりと相手に伝えることができるように

普段から、言葉の選び方や一つひとつの言葉の意味に

意志気を向け、間違いなく使いこなせるようになるといいですね。


ともすると間違った使い方をして、知らず知らずのうちに

相手に対して失礼なことをしてしまっていた・・としたら

とても残念ですからね♪


「何時からでも何歳からでも学べる!ファシリテーション♪」と

キャッチコピーを考えてくれたのはファシリテーター養成スクールの1期生ですが、

ファシリテーションだけでなく、

何時からでも何歳からでも学べますよね♪o(^-^)o


アイスブレイクの目的確認!

2013年10月19日 23時48分42秒 | アイスブレイク

アイスブレイクの目的は、

氷のように冷たい状態の場を暖めるとか、

氷を砕くとか、冷たく冷え切った場を壊す・・・ということなのですが、

ファシリテーターとして学んでいる皆さんには、

更にスペシャルなアイスブレイクを実践できるようになって頂きたいと思っています。


アイスブレイクそのもので場が和んで、みんなの笑顔が出て良かったけれど、

本題とあまりにもかけ離れていると「アレ?今のは何だったの?」と

違和感を感じさせてしまう可能性があるからです。


せっかくアイスブレイクをするならば、

なるほど!だからこのアイスブレイクをやったのね♪ニヤリ♪

という感じで行ないたいものです。


また、会議の前のアイスブレイクであれば、

本題の話がスムーズにできるようになったり、

更なるアイディアが出やすいようにしたいですよね♪


だとすると、本題(セミナーや会議)の目的が明確になっており、

そこで行なうアイスブレイクはこういう目的で行なう!!

というしっかりとした目的を持つと、素晴らしく良いアイスブレイクになります。


例えば、初対面同志が少しでも仲良くなって欲しいという場合には、

2人ペアのゲームなどを行なってもらい、

その前に各ペアで自己紹介をしてもらっておくと

アイスブレイクが終わってからもペアのお二人が仲良くなりやすいですよね♪


アイスブレイクのハンドリングひとつで、

その後の会議やセミナーの充実度が増しますので、

ファシリテーターとしてはしっかり身に付けておきたいですね♪o(^-^)o


家庭の教育力「親と子のコミュニケーション♪」

2013年10月18日 23時53分07秒 | 極和ファシリテーション

今日は石巻でPTAの皆様に向けて

「親と子のプラスを引き出すコミュニケーション♪」と題して

講演(だけど、ワークも取り入れた内容で)をさせて頂きました。


最初にPTA協議会の会長さんがご挨拶されたのですが、その中で

「家庭の教育力の低下」「親としての責任、常識、生き方」

といった言葉が印象に残りました。


そして、子育て=子どもへの教育を考えた時に、

「どんなふうに育って欲しいか?」ということを明確にしないと、

どのような育て方の手法を取り入れるか変わってくると思います。


ご家庭ごとにその目標は違ってくると思いますが、

本日は「自分で考え行動できる自立&自律した子どもに育ってもらうために!」

というスタンスでお話させて頂きました。


また、どんなお子さんに育って欲しいか?の質問をさせて頂いたところ、

「人に迷惑をかけない」とお答えくださる方が多かったのですが、

これはとても大切なことであると同時に、

落とし穴があることに気付かなければなりません。


「人に迷惑をかけない」ということを教え込むと、

人の迷惑を受け入れられない子どもに育つ可能性があります。

なので、「人に迷惑をかけないようにすることと、人の迷惑を

受け入れられる器の大きい子ども」に育てるようにすることが大事です。


また、自分で考えて判断&行動できる子どもに育てるためには

指示や命令語は極力避けなければなりません。

指示&命令で行動させると、その子どもは将来も

指示待ち人間になる可能性が大きく、

自分で考え、自分で判断し、自分で行動することが

できにくくなる可能性があります。


そして、一番重要なのは、

子どもは親の言うことは聞かないけれど、

親のやっていることを見て育つ、ということです。

だとしたら、子どものコミュニケーション力を養いたければ

まずは親御さんたちがご家庭でしっかりとコミュニケーションを

取ることが大事です♪o(^-^)o


また、笑顔と笑声を活用して、

日々明るく楽しくときを過ごすように心がけられると良いと思います。


相手のプラスを引き出して、自分もイイ気持ちになれるといいですよね♪o(^-^)o

ご家庭でもお子さんへの教育(知識よりも躾)が大切です。

基本は「挨拶」と「感謝」と「謝罪」を

しっかり言える子どもに育てることです。

これなら、どのようなご家庭でも指導することができるはずです!!


子どもたちが健やかに育つことを心から願っています。



石巻ではまだまだ仮設校舎で学んでいるお子さんがたくさんいらして、

中学の3年間を仮設校舎だけで過ごすお子さんたちも

来年以降は出てくるそうです。


日本では義務教育が親に課せられていて、

子どもは誰もが学ぶ権利を持っているのです。

この学ぶ権利を最大限尊重できるようにすることが

復興の第一歩でもあると思います。


私たちももっと自分にできることを何か

考えていかなければならない!と思います!!






学びの掛け算

2013年10月17日 23時23分36秒 | 極和ファシリテーター

極和ファシリテーター養成スクールでの学びは、

学びの足し算はもちろん、掛け算もあります!


例えば一人のファシリ的体験を題材にして学ぶ場合、

ひとつの体験が人数分の学びになり、

更にその一つの体験において、違う立場の人が居れば、

立場の数だけ学びの幅が広がります。


なので、例えば3人で学んでいて、

立場が3種類あったとしたら、

一つの体験から9倍の学びを得ることになります。

一粒で3度美味しいのは当たり前!!(*^-^*)

今日はスクールのスカイプMTGで学びの掛け算を

実体感しました!!\(^o^)/


このように1つの体験から幅広く、奥深く学んでいくのが

スクールの醍醐味です!!


11月2日3日には合宿を開催しますので、

1年間という長期間学ぶのは大変!と思われる方は

1泊2日の濃縮なファシリの空間に身を置いてみませんか?


ファシリテーション合宿の詳細はこちらです♪




○○してください。は命令語!

2013年10月16日 23時59分05秒 | 極和ファシリテーション

あなたは誰かに「○○してください」という言葉を使うことはありますか?

この「○○してください」は命令語であることをご存知でしたか?

目下の人へ使う分には一応問題はありませんが、

目上の人やお客様に対して使う言葉ではありません。


にも関わらず、年下の人が年上の人に使うケースや、

店員さんがお客さんに向かって使っているのを聞くことがありますが、

そういう方はきっと自分が失礼な言い方をしていることに

気付いていないのでしょうね。

知らないということは恥ずかしいことです。


今の時代は管理職の研修でも、

部下に対しても「命令語」は使わないような指導に変わってきています。

これは部下の脳力やモチベーションを引き出すためです。


上司が部下に対して命令語を使わないようにしているのに、

部下が上司に対して、あるいは目上の人やお客様に対して

命令語を話しているとしたら、とても失礼なことです。


役所の窓口などでもよくこのような言い方をする人がいますが、

役所こそサービス業なので、もっと丁寧に話さなければいけないのに

上から目線の話し方が多いのはとても残念なことです。


これをお読みになったあなたは、

そんな上から目線の命令語を使わないように

是非気をつけてくださいね♪o(^-^)o


極和ファシリテーションは相手のプラスを引き出す

心地良いコミュニケーションを目指しているのですから、

いつもあなたの言葉を受け取る相手のことを考えて

言葉を選んでいきましょうね♪o(^-^)o


考えるだけでは足りない方は、

どうしたら相手が喜ぶか?を考えた方が良いかも知れませんヨ♪(*^-^*)